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イネオス・グレナディアス


イネオス・グレナディアス


イネオス・グレナディアス(Ineos Grenadiers)は、イギリスに籍を置く、自転車競技、ロードレースチーム。UCIワールドチームの一つである。

2010年にイギリスのテレビ局スカイをメインスポンサーとして設立。イギリス人初のツール・ド・フランス総合優勝者の5年以内の輩出を標榜し、2012年にブラッドリー・ウィギンス、2013年にクリス・フルームが総合優勝を果たし、2018年までにチームとしてツール・ド・フランス総合6勝を達成。また、国内ロードレースのレベルアップも目的にしている。

『イギリスのチーム』が徹底されており、2019年5月1日にメインスポンサーはイギリスのテレビ局スカイからイギリスの化学企業イネオスへと受け継がれ、チーム名はチーム・イネオス (Team Ineos) となった。チームのサポートカーはイギリス発祥の自動車メーカージャガーを利用していた。

今まで一度でもドーピング陽性となった選手、スタッフには声をかけず、過去の違反であっても発覚した場合は解雇、という厳しい反ドーピング姿勢を打ち出している一方で、MPCC(世界アンチドーピング倫理運動)には加盟していない。

主な実績

2010年

  • ジロ・デ・イタリア 区間優勝 ブラッドリー・ウィギンス(第1ステージ(ITT))
  • ツール・ド・ワロニー 総合優勝 ラッセル・ダウニング
  • オランダ・フード・ヴァリー・クラシック 優勝 エドヴァルド・ボアソン・ハーゲン
  • イギリス選手権 優勝 ゲラント・トーマス(ロード)、ブラッドリー・ウィギンス(ITT)
  •  ノルウェー選手権 優勝 クルトアスル・アルヴェセン(ロード)

2011年

  • バイエルン一周 総合優勝 ゲラント・トーマス
  • クリテリウム・デュ・ドフィネ 総合優勝 ブラッドリー・ウィギンス
  • デンマーク一周 総合優勝 サイモン・ジェラン
  • エネコ・ツアー 総合優勝 エドヴァルド・ボアソン・ハーゲン

2012年

  • パリ〜ニース 総合優勝 ブラッドリー・ウィギンス
  • ツール・ド・ロマンディ 総合優勝 ブラッドリー・ウィギンス
  • バイエルン一周 総合優勝 マイケル・ロジャース
  • クリテリウム・デュ・ドフィネ 総合優勝 ブラッドリー・ウィギンス
  • ツール・ド・フランス 総合優勝 ブラッドリー・ウィギンス

2013年

  • パリ〜ニース 総合優勝 リッチー・ポート
  • クリテリウム・アンテルナシオナル 総合優勝 クリス・フルーム
  • ツール・ド・ロマンディ 総合優勝 クリス・フルーム
  • クリテリウム・デュ・ドフィネ 総合優勝 クリス・フルーム
  • ツール・ド・フランス 総合優勝 クリス・フルーム

2014年

  • ツアー・ダウンアンダー 区間優勝 リッチー・ポート(第5ステージ)
  • バスク一周 区間優勝 ベン・スウィフト(第5ステージ)
  • ツール・ド・ロマンディ 総合優勝 クリス・フルーム(第5ステージ(ITT)優勝)
  • クリテリウム・デュ・ドフィネ 区間優勝 クリス・フルーム(第1(ITT),2ステージ)、ミケル・ニエベ(第8ステージ)
  •  ベラルーシ選手権 優勝 カンスタンツィン・シウツォウ(ITT)
  • イギリス選手権 優勝 ブラッドリー・ウィギンス(ITT)、ピーター・ケノー(ロード)
  • 世界選手権 優勝 ブラッドリー・ウィギンス(ITT)

2015年

  • オーストラリア選手権 優勝 リッチー・ポート(ITT)
  • ツアー・ダウンアンダー 区間優勝 リッチー・ポート(第5ステージ)
  • パリ〜ニース 総合優勝 リッチー・ポート(第4,7(ITT)ステージ優勝)
  • ティレーノ~アドリアティコ 区間優勝 ワウト・プルス(第4ステージ)
  • E3・ハレルベーク 優勝 ゲラント・トーマス
  • カタルーニャ一周 総合優勝 リッチー・ポート
  • ツール・ド・ロマンディ 区間優勝 ラーシュ・ペター・ノードハウグ(第1ステージ(TTT))
  • ジロ・デ・イタリア 区間優勝 エリア・ヴィヴィアーニ(第2ステージ)、ヴァシル・キリエンカ(第14(ITT)ステージ)
  • クリテリウム・デュ・ドフィネ 総合優勝 クリス・フルーム(第7,8ステージ優勝) 区間優勝 ピーター・ケノー(第1ステージ)
  •  ベラルーシ選手権 優勝 ヴァシル・キリエンカ(ITT)
  • イギリス選手権 優勝 ピーター・ケノー(ロード)
  • ツール・ド・フランス 総合優勝 クリス・フルーム(第10ステージ優勝)
  • ツール・ド・ポローニュ 区間優勝 セルヒオ・エナオ(第6ステージ)
  • エネコ・ツアー 区間優勝 エリア・ヴィヴィアーニ(第1ステージ)
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間優勝 ニコラス・ロッシュ(第18ステージ)
  • 世界選手権 優勝 ヴァシル・キリエンカ(ITT)

2016年

  • パリ〜ニース 総合優勝 ゲラント・トーマス
  • E3・ハレルベーク 優勝 ミハウ・クフャトコフスキ
  • カタルーニャ一周 区間優勝 ワウト・ポエルス(第5ステージ)
  • バスク一周 区間優勝 ミケル・ランダ(第2ステージ)
  • リエージュ~バストーニュ~リエージュ 優勝 ワウト・プルス
  • ツール・ド・ロマンディ 区間優勝 クリス・フルーム(第4ステージ)
  • ジロ・デ・イタリア 区間優勝 ミケル・ニエベ(第13ステージ)
  • クリテリウム・デュ・ドフィネ 総合優勝 クリス・フルーム(第5ステージ優勝)
  • アイルランド選手権 優勝 ニコラス・ロッシュ(ロード、ITT)
  •  チェコ選手権 優勝 レオポルト・ケーニヒ(ITT)
  • ツール・ド・フランス 総合優勝 クリス・フルーム(第8,18(ITT)ステージ優勝)
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合2位 クリス・フルーム(第1(TTT),11,19(ITT)ステージ優勝)

2017年

  •  コロンビア選手権 優勝 セルヒオ・エナオ(ロード)
  • ストラーデ・ビアンケ 優勝 ミハウ・クフャトコフスキ
  • ミラノ~サンレモ 優勝 ミハウ・クフャトコフスキ
  • パリ~ニース 総合優勝 セルヒオ・エナオ
  • ティレーノ~アドリアティコ 区間優勝 ゲラント・トーマス(第2ステージ)
  • ジロ・デ・イタリア 山岳賞 ミケル・ランダ(第19ステージ優勝)
  • ハンマー・シリーズ リンブルフ 総合優勝
  • クリテリウム・デュ・ドーフィネ 区間優勝 ピーター・ケノー(第7ステージ)
  • ポーランド選手権 優勝 ミハウ・クフャトコフスキ(ITT)
  • イタリア選手権 優勝 ジャンニ・モスコン(ITT)
  • ツール・ド・フランス 総合優勝 クリス・フルーム
    • 区間優勝 ゲラント・トーマス(第1ステージ(ITT))
  • クラシカ・サンセバスティアン 優勝 ミハウ・クフャトコフスキ
  • ツール・ド・ポローニュ 山岳賞 ディエゴ・ローザ
    • 区間優勝 ダニー・ファン・ポッペル(第5ステージ)、ワウト・プルス(第7ステージ)
  • ユーロアイズ・サイクラシックス 優勝 エリア・ヴィヴィアーニ
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合優勝、 ポイント賞、 複合賞 クリス・フルーム(第9,16ステージ優勝)
  • ブルターニュ・クラシック 優勝 エリア・ヴィヴィアーニ

2018年

  • ツアー・ダウンアンダー 新人賞 エガン・ベルナル
  • コロンビア選手権 優勝 セルヒオ・エナオ(ロード)、エガン・ベルナル(ITT)
  • パリ〜ニース 区間優勝 ワウト・プルス(第4ステージ)、ダビド・デ・ラ・クルス(第8ステージ)
  • ティレーノ〜アドリアティコ 総合優勝 ミハウ・クフャトコフスキ
  • ツール・ド・ロマンディ 新人賞 エガン・ベルナル(第3ステージ(ITT)優勝)
  • ツアー・オブ・カリフォルニア 総合優勝、 新人賞 エガン・ベルナル(第2ステージ優勝)
  • ジロ・デ・イタリア 総合優勝、 山岳賞 クリス・フルーム(第14,19ステージ優勝)
  • クリテリウム・デュ・ドーフィネ 総合優勝 ゲラント・トーマス
    • 区間優勝 ミハウ・クフャトコフスキ(プロローグ(ITT))、チームタイムトライアル(第3ステージ)
  • スペイン選手権 優勝 ホナタン・カストロビエホ(ITT)
  • ポーランド選手権 優勝 ミハウ・クフャトコフスキ(ロード)
  • オランダ選手権 優勝 ディラン・ファンバーレ(ITT)
  • イギリス選手権 優勝 ゲラント・トーマス(ITT)
  • ツール・ド・フランス 総合優勝 ゲラント・トーマス(第11,12ステージ優勝)
    • 総合3位 クリス・フルーム
  • ツール・ド・ポローニュ 総合優勝、 ポイント賞 ミハウ・クフャトコフスキ(第4,5ステージ優勝)
  • ツアー・オブ・広西 総合優勝、 新人賞 ジャンニ・モスコン(第5ステージ優勝)

2019年

  • パリ~ニース 総合優勝、 新人賞 エガン・ベルナル
  • ツアー・オブ・ジ・アルプス 総合優勝、新人賞 パヴェル・シヴァコフ(第2ステージ優勝)
    • 区間優勝 テイオ・ゲイガンハート(第1,4ステージ)
  • ツール・ド・ヨークシャー総合優勝、ポイント賞 クリストファー・ローレス
  • クリテリウム・デュ・ドーフィネ 
    • 区間優勝 ワウト・プルス(第7ステージ)、ディラン・ファンバーレ(第8ステージ)
  • ツール・ド・フランス 総合優勝、 新人賞 エガン・ベルナル
  • ツール・ド・ポローニュ 総合優勝 パヴェル・シヴァコフ
  • ビンクバンク・ツアー 区間優勝 フィリッポ・ガンナ(第6ステージ・個人タイムトライアル)

2020年

  • ツール・ド・ポローニュ 区間優勝 リチャル・カラパス(第3ステージ)
  • ティレーノ〜アドリアティコ 区間優勝 フィリッポ・ガンナ(第8ステージ・個人タイムトライアル)
  • ツール・ド・フランス 区間優勝 ミハウ・クフャトコフスキ(第18ステージ)
  • ジロ・デ・イタリア
    • 総合優勝、 ヤングライダー賞 テイオ・ゲイガンハート(第15,20ステージ優勝)
    • 区間優勝 フィリッポ・ガンナ(第1ステージ・個人タイムトライアル、第5ステージ、第14,21ステージ・個人タイムトライアル)、ジョナタン・ナルバエス(第12ステージ)

2021年

  • UAEツアー 区間優勝 フィリッポ・ガンナ(第2ステージ・個人タイムトライアル)
  • ボルタ・ア・カタルーニャ 総合優勝 アダム・イェーツ(第3ステージ優勝)、区間優勝 ローハン・デニス(第2ステージ・個人タイムトライアル)
  • ドワルス・ドール・フラーンデレン 優勝 ディラン・ファン・バールレ
  • ツール・ド・ロマンディ 総合優勝 ゲラント・トーマス、区間優勝 ローハン・デニス(プロローグ)
  • ジロ・デ・イタリア
    • 総合優勝、 ヤングライダー賞 エガン・ベルナル(第9,16ステージ優勝)
    • 区間優勝 フィリッポ・ガンナ(第1ステージ・個人タイムトライアル,第21ステージ・個人タイムトライアル)
  • クリテリウム・デュ・ドーフィネ
    • 総合優勝 リッチー・ポート
    • 区間優勝 ゲラント・トーマス(第5ステージ)
  • ツール・ド・スイス 総合優勝 リチャル・カラパス(第5ステージ優勝)
  • イギリス選手権 優勝 イーサン・ヘイター (個人タイムトライアル)、ベン・スウィフト(ロードレース)

2022年陣容

選手一覧

歴代陣容

脚注

外部リンク

  • 公式ウェブサイト(英語)
Collection James Bond 007

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: イネオス・グレナディアス by Wikipedia (Historical)