紀元前193年(きげんぜん193ねん)は、ローマ暦の年である。ローマ建国紀元561年、ルキウス・コルネリウス・メルラとクィントゥス・ミヌキウス・テルムスが執政官の年。
他の紀年法
- 干支 : 戊申
- 日本
- 中国
- 朝鮮
- 仏滅紀元 : 352年
- ユダヤ暦 : 3568年 - 3569年
できごと
ギリシア
- カルネアデスはキュレネからアテネに移動し、3つ目のアカデミーを創設した。
エジプト
- アンティオコス3世とラオディケ3世の娘クレオパトラ1世は、エジプトのファラオプトレマイオス5世と結婚した。
共和政ローマ
- 両執政官はボイイ族、リグリア人に対する作戦を行った。
- 護民官マルクス・センプロニウス・トゥディタヌス (紀元前185年の執政官)が、同盟市市民とラテン人の貸し付けの利息にローマ市民と同じ法を適用する法案を成立させた。
- カルタゴとマシニッサの国境紛争解決のため、スキピオ・アフリカヌス、ガイウス・コルネリウス・ケテグスらが派遣された。
- アンティオコス3世の元にプブリウス・スルピキウス・ガルバ・マクシムス、プブリウス・ウィッリウス・タップルス、プブリウス・アエリウス・パエトゥス (紀元前201年の執政官)が派遣され、後に彼らに加わったスキピオ・アフリカヌスは、エペススでハンニバルと会話したとされる。
誕生
死去
脚注
注釈
出典
参考文献
- T. R. S. Broughton (1951). The Magistrates of the Roman Republic Vol.1. American Philological Association
関連項目
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