趙 容亨(チョ・ヨンヒョン, 1983年11月3日 - )は、大韓民国・仁川広域市出身の元サッカー選手。元韓国代表。現役時代のポジションは主にディフェンダー(DF)。
2005年、済州ユナイテッドFCの前身である富川SKにてプロデビュー。2007年に城南一和天馬へと移籍するも、2008年に済州へと復帰している。韓国を代表するセンターバックとしてチームのディフェンスを支えている。
韓国代表としては2008年1月のチリ戦にてA代表デビュー。これ以降、2010 FIFAワールドカップ・アジア予選などでもDFとして鉄壁を築いた。2010年の東アジアサッカー選手権では最優秀ディフェンダー賞を受賞している。
2017年5月31日に行われたACLの浦和レッズ戦において2枚のイエローカードを受けて退場となった。趙は試合後にフィールドに戻り、審判に対して暴行を振るったことで6ヶ月間の出場停止と2万米ドルの罰金の懲戒処分を受けた。
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