永井 龍(ながい りょう、1991年5月23日 - )は、兵庫県西宮市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ギラヴァンツ北九州所属。ポジションはフォワード。
兄はフットサル選手、指導者の永井義文。
中学生時代からセレッソ大阪のアカデミーでプレーし、2007年繰り上がりでC大阪U-18に入団。2008年のJユースカップでは決勝まで進むも、ガンバ大阪ユースに敗退し準優勝となっている。2009年日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会で優勝した。ユース時代から年代別の日本代表に選出されていた。
2010年にC大阪のトップチームに昇格。シーズン後半戦から徐々に出場機会を増やした。
2011年6月24日、C大阪との契約をプロC契約からプロA契約に変更した。
2012年9月12日、Aリーグ・パース・グローリーFCに期限付き移籍が発表された。当初は2012年10月1日から2013年1月31日までの契約だったが、契約を何度か延長し、最終的に2014年1月31日までの1年半プレーをした。2014年1月11日にC大阪への復帰が発表された。
2015年3月に大分トリニータへ期限付き移籍。2試合連続得点を記録するなど一時活躍を見せたが、J2第14節・水戸戦での負傷離脱後は出場機会無く、同年7月に期限付き移籍期間満了の為C大阪に復帰した。
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦FC大阪戦で腎損傷で入院。一時は生死をさまよう状態であったことも後に明かした。
2016年、V・ファーレン長崎に完全移籍。J2開幕戦となったツエーゲン金沢戦で、移籍後初ゴールを決めた。2016年3月22日には一般女性との入籍を発表。 同年5月3日の第11節ギラヴァンツ北九州戦でのゴールは、5月のJ2月間最優秀ゴールとなるなど、最終的に自己最多の17得点をマークした。
2017年、J2に降格した名古屋グランパスに完全移籍で加入。
2018年、松本山雅FCに完全移籍で加入。
2020年、サンフレッチェ広島に完全移籍で加入。
2022年7月、ファジアーノ岡山に期限付き移籍で加入。 翌2023年より完全移籍。
2023年11月1日、2023年シーズンをもってファジアーノ岡山を契約満了で退団することが発表された。
同年12月21日、ギラヴァンツ北九州への完全移籍が発表された。
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