チェサピーク湾 (チェサピークわん、Chesapeake Bay) は、アメリカ合衆国東海岸首都ワシントンD.C.の東にある湾である。ポトマック川やサスケハナ川などが流れ込み、南北に細長い。沿岸にはボルチモアやノーフォークなどの都市がある。東岸はデルマーバ半島である。面積は16万5800平方キロメートルである。
殻ごと調理して食べられるアオガニのソフトシェルクラブとカキの名産地で、猟犬の一種であるチェサピーク・ベイ・レトリーバーの原産地としても有名。デルマーバ半島のチェサピーク湾口にチェサピーク湾クレーターが存在する。
流れ込む河川が多く、沿岸に三角江にカモ科などの水鳥が生息している。1987年にラムサール条約登録地となった。
湾内にある面積わずか3平方キロのタンジール島は、過去80年間で40㎝ほど周辺水位が上昇して陸地を浸食しており、今後25年以内に完全に沈むと予想されている。
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