ケーブルプラス電話(ケーブルプラスでんわ)は、ケーブルテレビ網とKDDIのCDNを使用する、VoIP技術を用いた0AB~J番号IP電話(プライマリ電話・POTS)である。IP電話の品質クラス分類では「固定電話並みのクラスAの通話品質を安定して確保」されており、回線の帯域保証を満たされているケーブルテレビ事業者のみが提供している。
ケーブルプラスに含まれるサービスで、auおうち電話のひとつ。
1997年(平成9年)からタイタス・コミュニケーションズ(被合併企業)や浦和・与野などで実用化試験(モニター)サービスを、1999年(平成11年)頃より段階的にサービスが開始され、2005年(平成17年)10月にサービスを開始。同時期に大半の地域会社で実施された、J:COMの回線交換方式のJ:COM Phoneは、2009年1月に原則新規販売を停止し、2017年8月にサービスが停止した。
2019年(令和元年)6月10日にJ:COM PHONEプラスとの合計契約世帯数が600万を突破した。
2024年(令和6年)1月1日、KDDIがケーブルテレビ関連事業をJCOMへ承継、ケーブルプラス電話のサービス提供事業者はJCOM(電話番号の設定、緊急通報は従来通りKDDIが提供)に変更になった。ただし、通話・通信料の請求などは従来通りサービスを提供するそれぞれのケーブルテレビ事業者を通して行われるため、ユーザーが特段の変更手続きをすることはない。
以下の項目は、NTT提供のひかり電話などでもおおむね同様である。
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