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ハルモス


ハルモス


ハルモス(古希: Ἅλμος, Halmos; Almos)は、ギリシア神話の人物である。アルモスとも表記される。

コリントスの王シーシュポスとメロペーの子で、グラウコス、オルニュティオーン、テルサンドロスと兄弟。クリューソゴネイア、クリューセーという娘がいた。クリューセーはアレースとの間にプレギュアースを生み、クリューソゴネイアはポセイドーンとの間にクリューセースが生まれ、クリューセースからミニュアースが生まれた。

ハルモスはボイオーティア地方のオルコメノスの王エテオクレース(アンドレウスの子)に土地を分けてもらって住んだが 、エテオクレースの死後、オルコメノスの王権はハルモスの子孫に移り、プレギュアース、クリューセース、ミニュアース、ミニュアースの子オルコメノスと続いた。しかしオルコメノスには子がなかったため、王権はプリクソスの子孫に移った 。

系図


脚注

参考文献

  • パウサニアス『ギリシア記』飯尾都人訳、龍溪書舎(1991年)
  • 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』、岩波書店(1960年)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ハルモス by Wikipedia (Historical)