『戦国鍋TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜』(せんごくなべテレビ なんとなくれきしがまなべるえいぞう)は、後述する共同制作局4局(いずれも独立局)で2010年4月から2012年9月まで放送されていたバラエティ番組である。本項目では、『戦国炒飯TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜』(せんごくチャーハンテレビ なんとなくれきしがまなべるえいぞう)についても記述する。
テレビ神奈川(tvk。幹事局)、千葉テレビ放送(チバテレ)、テレビ埼玉(テレ玉)、サンテレビジョン(SUN-TV)の4局共同制作番組である。
「戦国時代」をテーマにし、これに現代の要素を加えてバラエティ仕立てとすることにより「楽しみながら歴史が学べる」ことをコンセプトとしている。
出演者は「特撮出身俳優」「舞台俳優」が多い。「事務所の大小関係なく実力主義」であると大月は述べている。なお、キャストは一部を除いて統一されている。
2010年12月31日(放送局により前後あり)に年末特番『大戦国鍋TV』が放送された。
TV番組放送にとどまらず、舞台公演や後述する「MUSIC TONIGHT」のライブも実施されている。
当初は2010年4月から2011年3月までの1年間の放送予定であったが、2011年4月以降も放送が継続された。この間、放送1年で系列局関係なく20局に拡大し(ネット局参照)、内容も戦国時代から江戸時代まで範囲が拡大された。
2011年9月、当初の予定より半年延長して番組は一度終了。その後2011年10月-2012年3月にかけての充電期間は、後番組として同じくtvkほか4局共同制作で、「徳川15代将軍」や「ホトきんトリオ」で出演していた滝口幸広が主演のテレビドラマ『戦国★男士』が放送された。また、当番組のスタッフが制作を行い、ウルトラシリーズの怪獣を当番組風に仕立てた新たなバラエティ番組『ウルトラゾーン』が、4局に名古屋テレビ放送を加えた5局共同制作番組として放送された(こちらにはコントパートに山崎樹範、津田寛治、石井智也等が出演)。この間に、2011年12月30日(放送局により前後あり)にも、年末特番『初めての人も安心の戦国鍋TVスペシャル 〜なんとなく歴史が学べる映像 ミュージックトゥナイト未公開映像 多めの陣〜』が放送された。
キー局では放送終了後も再放送が行われていたが、2012年4月より新シリーズ(本稿では「第2期」と記載)が共同制作4局で放送開始した。新シリーズでは戦国時代だけではなく「江戸時代から幕末までを網羅し、場合によっては、戦国時代以前の室町時代・鎌倉時代のネタ」を盛り込むと告知されていたが、実際には戦国時代から幕末までが扱われていた。2012年9月に新シリーズも終了し、10月からは後番組として幕末を扱う新たなバラエティ番組『TV・局中法度!』が放送される。
第1期、第2期ともに、最終回の最後は2011年7月24日のアナログ放送終了ブルーバック画面のパロディで終了した。
なおスタッフが再結集して製作される『世界史ちゃんTV 〜何となく歴史が学べるVTR〜』が、2014年12月にNHK BSプレミアムにて放送された(全2回)。
2020年3月に公式twitterにおいて、7月から『戦国炒飯TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜』として新たにスタートすることが発表されたがCovid-19の感染拡大に伴い、同年8月に延期することが発表し7月中は傑作選として放送することが決定した。
2024年現在、千葉テレビ放送ではメインチャンネルの金曜から日曜の25:30から(金曜のみ不定期で別番組を放送)、サブチャンネル(『チバミライチャンネル』枠内)の平日13:00から、それぞれ別々にリピート放送されている。
両シーズン共に「MUSIC TONIGHT」、「戦国武将がよく来るキャバクラ」、「戦国ロボ」が放送されている。
歌謡コーナー。歴史上の人物をモデルとしたアイドルが登場する。作詞は全曲安部裕之、作曲は奥村愛子(「ミスターのお手つきJumpin'」を除く全曲)とカンケ、編曲は安部潤(「シマバラン伝説」「ミスターのお手つきJumpin'」以外全て)とカンケ。
登場するアイドルは、『MUSIC TONIGHT』内の「MONTHLY PICKUP(マンスリーピックアップ)」のコーナーに登場するゲストとして出演する(「時代劇少女 奥カラ」は「もうすぐマンスリーピックアップ」のコーナーで登場)。また歌う前のトークコーナーでは、キャストがその人物に成りきり、史実に基づいた出来事や逸話に沿った形で会話が展開される。また、史実に沿った形で時折トラブルや仲間割れなどが起こることもある。
2011年3月23日、「信長と蘭丸(敦盛2011)」までの7グループを収めたCD『戦国鍋TVミュージック・トゥナイト〜なんとなく歴史が学べるCD〜』が発売された。また、2012年3月28日には第1期(「ホトきんトリオ」まで)で歌われた楽曲を収めたCD『戦国鍋TVミュージック・トゥナイト スペシャル』上・下巻が発売された。
出演期間・時期等は、すべてtvk(第2期はtvk・チバテレ同時ネット)での放送日を基準として記載する。出演者は、TVでの出演者を記載している(前述のライブの場合、メンバーを変更しているケースがある)。
東京のとある繁華街にあるキャバクラ「GRAND CRU」。ここには「活躍の割には知名度が低い」武将がお忍びで来店するという。彼らはキャバ嬢・レイナに武功をアピールするが、彼女はそれもサラリと受け流してしまう。やがてレイナには別の客から指名がかかり席を離れ、代わりに勘定の受け取りに来たボーイや店長に延々と武勇伝を続ける…というのが基本パターンである。
第2期では、キャバクラに来てほしい戦国武将を視聴者から募集している。
戦国武将を80年代のロボットアニメOP風に紹介。古いVTRを見ているかのような画質を再現。毎回歌詞こそ違うがメロディは同一。後述する「OICHI」にも解説として「戦国ロボ」風のアニメーションが使用されている。
イラスト:ニイルセン、作曲・唄:カンケ(第2シーズンより杉並児童合唱団が加わる)
伊能忠敬に倣い、日本中を旅して、1週間どこかで放送されている『戦国鍋TV』を見るという使命を与えられたAD伊能忠敬。旅の資金は、1日500円の資金が与えられる。一昔前のドキュメントバラエティー(進め!電波少年)風に始まり、本編はとあるブログ旅風であり、ブログのアクセス数の2乗×3.14、つまり、π・アクセス数2(パイアクセス数2乗)円がボーナス支給というルールがある(実際にブログは無い)。また、万歩計10万歩ごとにサイコロを振って特別ボーナスが出る。しかし伊能が失踪したため放送は無期延期になった。
天国にいる戦国武将に恨みを持つ武将(天使)がお互いに主君などの愚痴を言い合う。ヨーロッパ企画とのタイアップ。
高校の不良グループの抗争を「川中島の戦い」に見立てたドラマ。タイトルロゴ、雰囲気等は『クローズZERO』によく似ている。全13回。
豊臣秀頼が仕切る「大坂学園」と徳川家康が仕切る「江戸高校」の抗争を「大坂の陣」に見立てたドラマ。「戦国ヤンキー 川中島学園」が近年の不良ドラマを模しているのに対して、「シャバい、シブイ」と言い合う『ビー・バップ・ハイスクール』のような80年代のツッパリ(与太郎)映画に見立てて、フィルム撮影で制作している。
戦国時代ゆかりの逸品を通販番組風に紹介。注文は「矢文」で受け付けることになっている(実際に販売はしない)。必ず体験者の声があり、効果の際の比較対象としてNo.1ホストが毎回出てくる。
合戦の最中、窮地に陥った武将がオペレーター(軍師)にアドバイスを受けて、これを乗り切ろうとする。順調に指名を増やす黒田と竹中。勘助は「ヤマカン」の語源にもなった独特の勘を駆使した戦術を用いる。
メンバーを一新して再開。黒田が出家、片倉が体調不良、勘助が殉職で登場しない。僧籍にある雪斎、大友宗麟の軍師角隈は途中で現場に赴く。新たに川田らが所属する「呪術課」が登場。
冒頭で道雪が退社し、角隈も殉職で登場しない。竹中と鍋島の雑談を中心に進行。親族から嫌われている本多、過激な性格の島、目立たないが成績は良い小早川などが出演。最終回で竹中が過労死という形で終了。
「この家の家紋はどうやってできたのか?」を、色々なシチュエーションで独自の解釈で紹介する。
合戦における「小休止」を学校の部活動の試合のハーフタイムに準え、監督が作戦を伝授し来るべき「後半戦」に備えようとするコント。監督とマネージャーが共通しており、武将入場→南プロテインウォーター配る。南「私には、これぐらいしかできないから」→ミーティング→南「私にできる事は無いですか!? 私だってチームの一員です!」と絶叫。監督「お前は笑顔でチームを出迎えるだけで役に立っている」と返す。→一致団結。チームを見送る南、戻ってくる監督。と一定の芝居の展開が決まっており、マネージャー南と武将1人が恋仲である。
オカマバーのママとなった織田信長と、その客とのやりとりで構成されるコント。谷口への悩み解決法を信長が起こした出来事で例える。ちなみに信長ママは既に性転換手術を終えており、除去した局部を「ホトトギス」と称している。全6話終了後に後述する「season2」に移行した。
ほか
信長ママが去った「NOBU」に、新たにやってきた2人の店主が先代の思いを受け継ぎ、営業を再開。NOBUママと比べて、伊達ママは親が健在。子持ちで逃げてきた等と何かと問題児である。また、当時の再現映像が原哲夫調(後にマスコットキャラクターに変更)の漫画「政宗くん」に変わっている。伊達ママが母と和解、谷口と小十郎子が結ばれ終了。全8話終了後にファイナルシーズンへ移行した。
シーズン2から数ヶ月後のNOBU。小十郎子が辞めたため店を1人で切り盛りしていた伊達ママだったが、母を亡くしたショックで酒びたりの日々を送っていた。そんな中、ミッチーが病死し、他に行く所が無いNOBUママが戻り2人で店を復活させる。谷口は脱サラし最終回で蕎麦屋になり支店を持つまでになった。ミッチーがサルに殺された事が発覚。ノブママがサルを殺し刑務所に入った模様。伊達ママは店を閉め、家族の父に戻った。全6話。
ほか
肖像画に描かれている人物を絵描き歌で紹介。毎回歌詞は違うがメロディは同一。肖像画に忠実過ぎるため、実際に絵を描けるかは微妙な所。
歌にされた人物
戦国時代の現状を匿名で報道する。
「城郭マニアの模型店店員・築城狂四郎と、客でやはり城郭マニアの小学生(第1回 - 3回はケンジ、第4回 - 5回はカナコ、第6回 - 7回は二人とも登場)とのやりとり」という形で、クイズを出し合い歴史上有名な城を紹介する。ドラマ『24』のパロディ。一部『プラモ狂四郎』のパロディ。ケンジ、カナコ共に母親からは城郭マニアであることを良く思われていない。第4回と第5回でカナコを相手にムキになって泣かせた築城がクビになり、第6回から店員が城堀狂四郎に代わった。なお、この企画では童友社のプラモデルが用いられている。
学園物でケンカ(戦)で怪我した武将が保健室に行く。そこにはやさしく傷の手当てをする色っぽい(「まいっちんぐマチコ先生」風)養護教諭がおり、生徒が先生に武勇伝を語る。
「戦国時代の歴史を現す、新発見された星座」を紹介する。
『人志松本のすべらない話』のパロディで、徳川15代将軍が集合。家康がサイコロを振り、出た目の将軍が統治の自慢話を話していく。統べった話だと「統べっとるな〜」と言われる。毎回冒頭に寿里による若本規夫風のナレーションが入る。
本家同様、「家康徳川」のスピンオフ企画としてスタート。上杉謙信と、米沢藩歴代当主13人中「統べりたい話」を持つ6人が参加。謙信がサイコロを振り、出た目の当主が統治の自慢話を話す。
Bパート、Cパートのコーナー冒頭で毎回一般から送られた武将エピソードを元にしたFLASHアニメが放送された。ファーストシーズンのみのコーナーで、のぶニャがの野望(後述)もその一つ。
コーエーテクモゲームスが運営するブラウザゲーム『のぶニャがの野望』とのコラボレーションFLASHアニメ。武将など登場人物が全てネコとなっているのが特徴。
『太陽にほえろ!』のパロディ。毎回戦国武将が新人刑事として戦国署捜査一係に配属され、あっという間に殉職する。本編では『太陽にほえろ!』と『探偵物語』の劇伴を多数使用。
ニュースの盗聴バスター企画のパロディで戦国武将の家に立ち寄り、武将と雑談を交わしながら盗聴器を見つける。
RQ(千利休)がデザイナー兼店長をつとめる、裏原宿にあるアパレルショップ『Wabi Sabi』を舞台にしたドラマで、各話の筋書きが千利休に関して現在にまで伝わっている逸話を下敷きにしている。ファッションは「わびっている」「さびっている」ことがこだわりである。しかし、オーナーのHIDEYOSHI(豊臣秀吉)には「わびっている」「さびっている」がよく分からず亀裂が生まれ、最終話にて利休の娘を紹介してもらえなかった秀吉が激怒し利休は切腹(しかし直後に利休の娘が来店した模様)。Wabi Sabiは秀吉が店長になるが客に呆れられて廃人化し、バイトが人知れず裏原を離れ町を走る所で終わる。
若武者2人が近所のスリーエフでゴシップ誌「武武家(BuBKE)」の立ち読みにふけり、戦国武将がフライデーされた記事を見つけ、噂話を話し合う。
宣教師ルイス・フロイスが日本で出会ったカルチャーギャップを暴露する。
第2シーズンに入って初のドラマ。現在の日本史研究で戦国の女性は殿方に尽くしたのではなく、戦国の世にあらがい戦った烈女が多かったという解釈のもとにお市の方の人生の内浅井家滅亡までを「レディースMAX」等のレディース暴走族映画に既存の曲を替え歌で歌うミュージカル要素を加えた。主演のお市は、第2シーズン前の充電期間中に放送された『ウルトラゾーン』(前述)にタカダ・リホ隊員役で出演した高田里穂が務める。
尼子晴久、大内義隆と云う中国地方屈指の有名美容師を二人も擁するヘアーサロン「Aki Style」 へ無謀にも身を投じた一人の新人美容師、毛利元就が謀略の限りを尽くし、ヘアーサロン毛利を立ち上げ、中国地方No.1ヘアアーティストに成り上がるまでの物語。
毛利には「一本の毛は簡単に切れるが、三本切るのはかなりの決意がいる。それを可能にするのがヘアアーティストである。」というポリシーがある(元ネタは三子教訓状)。最終回で毛利が中国地方No.1ヘアアーティストに成り上がると、3人の子供たちにこの教えを伝えて、立派なヘアアーティストになるようにと3人にはさみを渡した。
2011年9月に制作局4局(tvk・チバテレ・テレ玉・サンテレビ)での本放送は終了し、『戦国★男士』の放送に移っている。現在は各ローカル局での放送のみである。放送局は2013年7月現在で、放送終了した局も含め全27局となっていて、系列を問わず全国で放送されている。
2011年1月7日 - 16日、サンシャイン劇場にて、1月23日、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて開催。
キャスト
出演ユニット
これに前後して、音楽CDや関連グッズ、書籍も発売された(関連商品参照)。特に音楽CDはオリコンの週間チャートで10位を獲得し、製作サイドも「思いがけない売れ行き」と語っており、一時品切れ状態になっている。
2011年10月5日 - 8日、ラフォーレミュージアム原宿にて開催。
作/演出 - 徳尾浩司
キャスト
加藤啓、佐藤貴史 (俳優)佐藤貴史、鈴木規史、金子学(うしろシティ)、阿諏訪泰義(うしろシティ)
2011年12月23日 - 26日、明治座にて、12月31日、梅田芸術劇場 メインホールにて開催。
脚本 - 穴吹一朗
演出 - 板垣恭一
キャスト
「MUSIC TONIGHT」から派生したライブイベント。
2011年5月11日、関内ホールにて開催。
出演(MUSIC TONIGHTと同じ配役)
2012年10月20日、横浜赤レンガパークにて開催。 スペシャルゲストとして、2012年4月-7月に当番組のEDを担当していた氣志團が出演。
2013年1月、Zepp東京(東京)及びZeppなんば大阪で開催。
このライブツアーの模様は、同年3月 - 5月にかけて、共同制作4局それぞれ別の時間で特番枠を設けて放送した。
出演者(敬称略,通常コーナーと同じ出演者は名前の後ろに*がつく。)
SHICHIHON槍
・福島正則:間宮祥太朗 ・加藤清正:小池亮介 ・加藤嘉明:加藤真央
・脇坂安治:服部翼 ・平野長泰:小谷昌太郎 ・糟屋武則:北代高士
・片桐且元:長倉正明
天正遣欧少年使節
・伊東マンショ:相葉裕樹* ・千々石ミゲル:村井良大*
・原マルチノ:前田公輝 ・中浦ジュリアン:井深克彦*
兵衛’z
・竹中半兵衛:相葉裕樹* ・黒田官兵衛:寿里*
堺衆
・津田宗及:村井良大* ・呂宋助左衛門:兼崎健太郎* ・松江隆仙:小谷昌太郎
・今井宗久:北代高士 ・小西隆佐:服部翼 ・茜屋宗佐:井深克彦*
利休七哲
・蒲生氏郷:三上真史 ・細川忠興:平野良* ・芝山監物:石井智也
・牧村利貞:小谷昌太郎* ・高山右近:寿里 ・瀬田掃部:進藤学
・古田織部:加藤真央
(一日目のみ ・蒲生氏郷:北代高士)
浅井三姉妹
チームA
・茶々:森咲樹 ・初:佐藤綾乃 ・江:新井愛瞳
チームZ
・茶々:古川小夏 ・初:佐保明梨 ・江:仙石みなみ
チームI
・茶々:仙石みなみ ・初:古川小夏 ・江:関根梓
信長と蘭丸
・織田信長:村井良大* ・森蘭丸:鈴木拡樹*
徳川15代将軍
・徳川家康:村井良大* ・徳川秀忠:兼崎健太郎 ・徳川家光:石井智也*
・徳川家綱:進藤学* ・徳川綱吉:相葉裕樹 ・徳川家宣:鈴木拡樹
・徳川家継:間宮祥太朗 ・徳川吉宗:平野良 ・徳川家重:前田公輝
・徳川家治:植田圭輔* ・徳川家斉:加藤真央 ・徳川家慶:井深克彦*
・徳川家定:長倉正明* ・徳川家茂:前山剛久 ・徳川慶喜:三上真史
(一日目のみ ・徳川慶喜:北代高士)
ももいろゴタイロー
・前田利家:植田圭輔* ・徳川家康:井深克彦* ・毛利輝元:服部翼*
・宇喜多秀家:小池亮介* ・上杉景勝:福本有希
ホトきんトリオ
・織田信長:平野良 ・豊臣秀吉:三上真史 ・徳川家康:寿里*
(一日目のみ・豊臣秀吉:進藤学)
AKR四十七フィーチャリング吉良(間光興のみ欠席)
・大石内蔵助:村井良大* ・堀部安兵衛:間宮祥太朗* ・大高源吾:前田公輝*
・原惣右衛門:井深克彦* ・大石主税:前山剛久* ・片岡源五右衛門:福本有希*
・岡野金右衛門:小谷昌太郎* ・不破正種:服部翼* ・奥田重盛:植田圭輔*
・吉田兼亮:加藤真央*
・吉良上野介:鈴木拡樹*
幕✕JAPAN(二日目のみ)
・大久保利通:矢崎広* ・坂本龍馬:寿里* ・桂小五郎:前山剛久*
・高杉晋作:間宮祥太朗* ・西郷隆盛:中村龍介*
天草四郎と島原DE乱れ隊
・天草四郎:相葉裕樹* ・大矢野松右衛門:村井良大* ・森宗意軒:加藤真央*
奥カラ
・お楽の方:仙石みなみ* ・お万の方:佐藤綾乃* ・お伝の方:関根梓*
・桂昌院:森咲樹* ・月光院:新井愛瞳* ・お美代の方:古川小夏*
・絵島:佐保明梨*
RQ
・RQ:山本匠馬*
VTRメッセージ
幕✕JAPAN
・勝海舟:井深克彦*
RQ
毛利元就
MC
・うしろシティ* ・栗林さみ*
その他
滝口幸広(配役はなく二日目のエンディングのみ出演)
Tシャツ・ストラップ・シュシュ
「戦国鍋TV」の製作スタッフが再結集し、新たに製作委員会方式で放送する歴史教養バラエティ番組である。そのため「戦国鍋TV」とは異なり、tvk・チバテレ・テレ玉・サンテレビで放送されたがいずれも製作局としてはクレジットされておらず、各局のプロデューサーも関わっておらずクレジットされていない。
当初は2020年7月に放送開始する予定だったが、Covid-19の感染拡大に伴う製作スケジュール調整のため、同年8月からの放送となった。
歌唱コーナー。メンバーたちがピックアップアーティストとして活躍する。戦国鍋TVの同名コーナーとほぼ同じ構成である。
織田信長の小姓で結成されためちゃくちゃ気が利くアイドルグループ。歌唱曲は「黒い小姓」。元ネタはアイドルグループ「欅坂46」。全10話放送。
雛壇の1列目に座る事ができる5人のメンバーの「天下ファイブ」(天下布武とかけている)と、2列目以降に座る「選抜メンバー」に分かれており、毎週にかけて選抜発表が行われている。更には天下ファイブの中でも1人のみが「センター」となり、ほかメンバーとは別格の待遇を受けている。また選抜メンバーの下にはテレビ出演のできない「アンダーメンバー」が存在するが3人しかいない。毎回、トークコーナーでは毎週の選抜発表を反映した席順でメンバーは座っており、回を追うごとに天下ファイブメンバーと選抜メンバーでの入れ替えなど、選抜内での順位の入れ替えはあったが、アンダーメンバーとの入れ替えはなかった。最終回となる第10話では第1話と同じ席順となっていた。
戦となれば主君を守るために戦う使命があり、武芸に秀でている必要がある一方、プロデューサーである織田信長の恋人的な役割も持っているのでルックスも大事とされている。そのためにメンバー全員が織田信長と関係を持っていることが仄めかされている。 第8・9話では「DOCUMENTARY of うつけ坂49」と題して、オーディションやレッスンなどの裏側を追った映像が放送され、スタジオでのトークや歌唱シーンは放送されなかった。
武田信玄と上杉謙信の2人組ユニット。歌唱曲は「シンゲン ケンシン」。元ネタは吉川晃司と布袋寅泰のユニット「COMPLEX」の楽曲「BE MY BABY」。全6話放送。
第1回はトークコーナーに登場しなかった。その後も信玄・謙信の片方ずつしか登場しなかったり、影武者が登場したりと続き、結局二人が揃って登場するのは最後の第6話だった。
武田勝頼、北条氏政、今川氏真による3人組ユニット。歌唱曲は「不用心」。元ネタは「クイズ!ヘキサゴンII」内のユニット「羞恥心」。全5話放送。
有名な戦国武将を父に持ち(コーナーの始めの紹介の部分では「2世武将」と言われている)、「実家を滅亡させた」3人がユニットを組んでいる。ユニットを組む前には、戦国炒飯TVの別コーナー「古田織部のひょうげ御殿」の2世武将特集で3人とも出ていた。また、武田勝頼の姉が北条氏政と結婚しており、北条氏政の姉が今川氏真と結婚していることから3人は親戚同士であることが、第三話で明かされる。
大坂の陣で豊臣軍の中心戦力として大活躍した真田幸村と、幸村を支える真田十勇士で結成されたユニット。歌唱曲は「ジュー!ユー!シ!」。元ネタはDA PUMPのU.S.A.。全6話放送。
真田十勇士は創作のキャラクターであるために、MCには名前を一人一人覚えなくてもいいと言っている。また、真田幸村はよく真田十勇士を実在しないとして弄っている。
一部はYouTubeチャンネルにて登場している。詳細は#MUSIC TONIGHT TIGERを参照。
古田織部がMCを務める、トークコーナー。毎回爆笑エピソードトークが繰り広げられる。
都内某所にひっそりと存在する伝説のキャバクラに知名度の低い戦国武将がお忍びで来店する。今宵だけは武将たちの自慢話を披露する。
戦国武将たちがフリースタイルラップで実際の合戦をモチーフにしたMCバトルを繰り広げる。 武将ラッパーはチャレンジャーとモンスターに分かれており、チャレンジャーが先行・後攻を決めることができる。ジャッジは審査員一人の判定で勝敗が決まる。チャレンジャーに対し防衛側のMCが「モンスター」と呼ばれており、元ネタのTV番組「フリースタイルダンジョン」で同じような呼称が使われている。
「うつけバーNOBU」の跡地に新たにオープンしたバーで繰り広げられる、兵衛ママと客のやり取りで構成されるコント。
とある居酒屋での朝礼の様子を描いている。テロップで、戦国ドキュメンタリー、元気すぎる居酒屋「○○○○(店名)」に密着と書いているように、ドキュメンタリー番組の密着取材風に作られている。
上杉氏をモチーフとした居酒屋。店長は上杉謙信。
伊達氏をモチーフとした居酒屋。店長は伊達政宗、副店長は片倉景綱。
徳川氏をモチーフとした居酒屋。店長は徳川家康。
毛利氏をモチーフとした居酒屋。店長は毛利元就。
女性2人が武士と出会えるマッチングアプリ、ブシーズを見ながら武将について話し合う。 なお、女性キャストについては役名が設定されていない。
戦国鍋TV時代同様、昭和のロボットアニメのオープニング風に戦国武将を紹介している。
サウザンド利休こと、千利休がカリスマ実演販売士となって、さまざまな商品を紹介していくコーナー。フォーマットは戦国鍋TV時代の戦国ショッピングと同様である。
母衣を紹介するVTRで登場。キャスト、ビジュアル共にうつけ坂49の織田信長と同一である。
戦国武将の逸話を校歌にして歌うコーナー。映像は全編イラストで、甲子園で勝利した高校が校歌を歌う様子のオマージュとなっている。 歌唱するのは戦国合唱団。
豊臣秀吉が武将たちを喫茶店で勧誘する。
戦国時代の戦いを題材にしたヨガ。
テレビ放送の最新回をコーナーごとにわけて更新している他、YouTube限定の動画も更新している。各回動画の前後に番組マスコットキャラクターの兼続くん(棒づかい人形。声 - 岡咲美保)による解説が入る。
テレビ版同様、歴史上の人物をモデルにしたアーティストが登場する。 テレビ版と異なり、MCは兼続くんである。
初回配信日には制作が間に合わず、戦国鍋TV時代からMUSIC TONIGHTの作曲を担当している奥村愛子歌唱のリミックスメドレーが公開された。
能の大家である観阿弥・世阿弥親子によるユニット。歌唱曲は「風姿花伝」。元ネタはKing Gnu。テレビ放送の第1回でうつけ坂49の登場前に名前のみ紹介されていた。第2弾では「風姿花伝 スムースラップVer.」「花鏡」を歌唱。
豊臣秀吉を中心に結成されたユニット。歌唱曲は「Tsuketender」。元ネタはOfficial髭男dism。テレビ放送の第3回でうつけ坂49の登場前に名前のみ紹介されていた。
本作では珍しいソロ歌手。元ネタは瑛人。歌唱曲は「宴会」。
女性二人組ラップ・デュオ。元ネタはchelmico。歌唱曲は「いと・をかし」
男性三人組ヒップホップユニット。元ネタはSOUL SCREAM。歌唱曲は「念仏ジャム2020」
S.Y.Moushiがプロデュースする、長州藩士達によるアイドルグループ。元ネタはNiziU。歌唱曲は「Make you 崛起(くっき)」
うつけ坂49のセンター格「天下ファイブ」の5名を独立させたユニット。メンバーはアプリ「.yell Live」でのオーディションで新たに選出された。歌唱曲は「You are 天下布武ボーイ」「黒い小姓(TENKA FIVE ver.)」。
一部の話を除き、ほぼアニメで構成される。キャストは「うつけ坂49」と同じ。この二人による「敦盛2021」も公開されている。
「ボクらの時代」のパロディ。さまざまなくくりによる3人の人物が登場し、トークが行われる。
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