メフメト・トパル(Mehmet Topal, 1986年3月3日 - )は、トルコ・マラティヤ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィルダー(MF)、ディフェンダー(DF)。
TFF1.リグ(2部)のダルダネル・スポルASで4シーズンプレーした後、2006年7月1日に20歳でガラタサライSKに移籍した。同じポジションで日本代表の稲本潤一と同時に加入したため、2006-07シーズンの出場は数えるほどしかなかったが、2007-08シーズンはスウェーデン代表のトビアス・リンデロートが負傷したために出場機会が増え、レギュラーポジションを獲得した。リンデロートには感謝しており、彼の負傷時には「彼は僕を色々な面で助けてくれた。どのようにすべきか教えてくれたんだ。悲しい事に、彼の怪我が僕の出場機会を増やす事になってしまったが、彼にはできる限り早く回復して欲しい」と語った。
2008年2月6日、スウェーデン戦でトルコ代表デビューした。4月にはガラタサライとの契約を2013年まで5年間延長した。2007-08シーズンにはスュペル・リグのタイトルを獲得し、シーズン終了後にはUEFA EURO 2008のトルコ代表メンバーに招集され、4試合に出場して準決勝進出に貢献した。トルコ代表に負傷者が続出したため、準決勝のドイツ戦ではセンターバックとしてプレーした。2008年夏の移籍期間には、デイヴィッド・モイーズ監督率いるプレミアリーグのエヴァートンFCへの移籍が噂されたが、クラブが放出に抵抗したために実現しなかった。2009-10シーズン序盤は怪我のため欠場した。
2010年5月12日、400万ユーロでスペインのバレンシアCFへ移籍することが発表された。クラブの財政難のため、移籍金400万ユーロのうち150万ユーロを自腹で肩代わりした。バレンシアではセンターハーフを主戦場にしていたが、有事の際はセンターバックも務め万能性を披露した。しかし、生え抜きで主将のダビド・アルベルダから完全にポジションを奪取するには至らなかった。
2012年7月1日、移籍金450万ユーロの4年契約でフェネルバフチェSKへの移籍が決定。2年ぶりの母国復帰となった。
2019年8月26日、イスタンブール・バシャクシェヒルFKに2年契約で移籍した。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou