五十市駅(いそいちえき)は、宮崎県都城市久保原町にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。日豊本線の起点(小倉駅)側からみて、宮崎県最後の駅であり、宮崎支社の管轄としても最後の駅となる。
第二次世界大戦以前は、日本陸軍歩兵第23連隊の所在地に隣接していたため軍事上からも重要視されていた。
歴史
- 1929年(昭和4年)4月28日:鉄道省により開設。
- 1962年(昭和37年)9月20日:貨物取扱廃止。
- 1979年(昭和54年)10月1日:荷物扱い廃止。無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる。
- 1993年(平成5年)
- 8月6日:平成5年8月豪雨により西都城駅から鹿児島駅との間が運転見合わせとなる。
- 9月19日:西都城駅から大隅大川原駅との間で運転を再開する。
- 2022年(令和4年)4月1日:宮崎支社の発足により、鹿児島支社から同支社へ移管。財部駅との間に支社境が設定された。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。無人駅である。
のりば
利用状況
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
駅周辺
都城市の郊外であり農地と住宅が混在している。
- 都城市立明和小学校
- 都城市立五十市小学校
- 都城市立五十市中学校
- 宮崎県立都城工業高等学校
- 五十市駅前簡易郵便局
- ニシムタ
- 陸上自衛隊 都城駐屯地
- 県境(宮崎県・鹿児島県)
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■日豊本線
- 西都城駅 - 五十市駅 - 財部駅
脚注
関連項目
外部リンク
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