長谷川 博己(はせがわ ひろき、1977年〈昭和52年〉3月7日 - )は、日本の俳優。愛称は「ハセヒロ」「ピロちゃん」。東京都出身。ヒラタオフィス所属。
1986年ごろの一年間、家族でロンドンに居住したため、インターナショナルスクールでない現地の小学校に通った経験がある。
映画監督に憧れ、大学は最初、日本大学芸術学部を受験したが、日本大学は不合格となった。浪人生活を経て、中央大学文学部入学。在学中はマガジンハウスでアルバイトをしていた。 中央大学文学部の同級生には、お笑いトリオパンサーの尾形貴弘(長谷川が1年浪人しており実年齢は1つ下)、実業家のひろゆき(長谷川と同じく1年浪人しており、同年齢)がいる。
中央大学文学部卒業。
2001年、文学座附属演劇研究所に入所(第41期生)。文学座には一回不合格となったため、浪人生活の間にイベント会社でのAD勤務を経験し、再受験での入所であった。
2002年、TPT『BENT』で初舞台を踏む。
2004年4月、研修科を終了し準座員として入座。同年、文学座支持会新人賞(座内賞)受賞。
2006年4月、準座員から座員に昇格。同年12月22日付で退座。
2007年、芸能事務所フォスターに移籍。2010年、ヒラタオフィスに移籍。
2010年NHKドラマ『セカンドバージン』に出演。
2011年、テレビ東京『鈴木先生』で民放テレビドラマ初主演。
同年、日本テレビ『家政婦のミタ』では優柔不断で若年なダメな父親役を演じる。
2013年、大河ドラマ『八重の桜』では、主人公山本八重の最初の夫川崎尚之助役を演じる
2014年、TBSとWOWOWの共同制作で放送された『MOZU』で悪役、東和夫役を演じる。
2015年1月19日からフジテレビ系の「月9」枠で放送された『デート〜恋とはどんなものかしら〜』でオタク気質の高等遊民役を演じる。
2016年3月5日公開の『セーラー服と機関銃 -卒業-』で月永役を演じる。
2016年7月29日公開のゴジラシリーズ第29作『シン・ゴジラ』で、内閣官房副長官、矢口蘭堂役で主演。
2017年4月16日からTBS系「日曜劇場」枠で放送された『小さな巨人』で香坂真一郎役で主演。
2018年度後期放送のNHK連続テレビ小説『まんぷく』で、主人公の夫・立花萬平役(安藤百福がモデル)を演じる。
2020年放送のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、明智光秀役で主演。
★=演出:蜷川幸雄
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