大成 安代(おおなり やすよ、1986年12月25日 - )は、元NHKのアナウンサー。
広島県三原市で育ち、広島大学附属福山高等学校を経て、1浪で京都大学経済学部に進学する。
大学在学中に、第23回NHK全国大学放送コンテストで優秀な成績を収め(映像CM部門優勝・他2部門準優勝)、京都大学総長賞を団体受賞。また、メディアアートゼミ学生によるショートムービー『Silent Sound』に出演している。
2010年、大学卒業しNHK入局。入局直前に妙心寺退蔵院副住職の松山大耕と結婚、「松山安代」の名で入局。大学時代から引き続いて京都放送局勤務となった。
京都放送局時代に携わった、若者向け特別番組『青春替え歌ショー ロバミミ』の企画の一環で「赤いスイートピー」の替え歌「苦いバレンタイン」を披露。この替え歌の冒頭で「松山安代の中学時代の本人自ら替え歌にしたものである」との字幕が表示された上で、中学生時代体重が65kgあったこと、当時のあだ名が「歩くコレステロール」だったと歌っている。
2012年2月に、牛田茉友と入れ替わる形で山口放送局に異動となった。2年足らずで前夫と離婚したため、異動に伴って姓を旧姓の「大成」に変更している。
2014年7月末に、山口から仙台に異動となった。
2016年4月、仙台から東京アナウンス室に異動。同月から2018年3月まで『ニュースチェック11』のスポーツキャスターを務めた。番組内では自身の名を冠した「大成チョイス」というコーナーが設けられた。異動後のリオデジャネイロオリンピックや2018年の平昌オリンピックの五輪報道でも活躍した。
自身の31歳の誕生日となる2017年12月25日に、大学時代の友人の紹介で同年6月に知り合った広告関係の会社に勤務する28歳の3歳年下での一般男性と再婚した。
2018年春、「再婚して、家庭を大事にできる生き方をしたくなりました」との理由でNHKを退局。5月30日から6月1日に自身のTwitterにて公表した。退職後は芸能事務所ではない一般企業に転職し、NHKでの経験を生かして司会やナレーションなどできる範囲で活動を行うとしている。
2020年6月18日に、第1子を出産したことを公表した。
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