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アリなし〜アリケン★ゴールデンスタジアム〜


アリなし〜アリケン★ゴールデンスタジアム〜


アリなし〜アリケン★ゴールデンスタジアム〜』(ありなし〜ありけんごーるでんすたじあむ〜、英: ARI×NASHI)とは、テレビ東京系列にて、2010年10月23日から2011年9月24日までバラエティ7枠で放送されていたトーク番組。

概要

2010年9月まで同枠で放送されていた『アリケン』を全面リニューアルする形でスタート。世の中の森羅万象さまざまな事を「アリか?」「なしか?」を有田哲平と堀内健が文化人や芸能人、時には素人と徹底討論するディベートゲームバラエティ。また、この番組から直前番組にあたる『シネ通!』、バラエティ7土曜後半の『板尾ロマン』との番組接続はステブレレスとなり、同時にバラエティ7土曜2番組のEPGに関しては当番組並びに『板尾ロマン』がそれぞれ単独番組扱いとなった

2011年3月、SP企画として「ヘリクツ女王決定戦」を行ったのを皮切りに、以降はテーマに沿ったタレントを招いての勝ち抜き戦形式へと移行。各大会の優勝者を集めて「ヘリクツチャンピオンカーニバル」を開催するという方向性が示された。同時期に、テレビ東京・テレビ北海道・テレビ大阪など一部ネット局の番組表では『アリなし〜有田&堀内のヘリクツ・ディベートバトル〜』と表記されるようになった。その後、「春のヘリクツ女王新人戦」「崖っぷち芸人バトルロイヤル」「地味芸人バトルロイヤル」「ヘリクツワールドカップ」「グラビアアイドルバトルロイヤル」「ヘリクツ軍団対抗戦」を経て、2011年秋の土曜22時30分 - 26時35分枠における大幅改編に伴い本番組の終了が決定したため、9月3日からは最終企画として4週に渡って「チャンピオンカーニバル」を開催、大谷ノブ彦・柴田英嗣のコンビが優勝を収めた。

同時に、「崖っぷち芸人バトルロイヤル」にて「最弱の論客」と呼ばれる失態を演じた三又又三のキャラクターがクローズアップされた。

大会では、2チームがカードを引き、そこで決まった立場でディベートをし、観客の投票で勝敗を決める勝ち抜きトーナメント形式と、参加者全員が一つのテーマについて自由にディベートをし、観客が最もダメだと思った論客に投票する「失格投票」で1人ずつ脱落させ最終勝者を決めるバトルロイヤル形式が行われた。ただし、バトルロイヤルではMC2人の判断で失格の「保留」、あるいは「復活」が行われることが多々あり、その場合は帳尻を合わせるため次回の脱落者を2名、3名と徐々に増やした。

2011年9月24日にエキシビションとして行われた「三又vsチャンピオンカーニバル参加者全員」のバトルロイヤルと、「三又又三vsさがね正裕」の最弱王決定戦をもって番組は終了し、同時に『アリケン』シリーズは3年半で終了した。

討論の流れ

第1回から7回放送までは、スタジオの入り口で有田と堀内が、森田アナウンサーからテーマで知らされていた。2人が「アリ」か「なし」かどちらの立場で参加するかは、この時に発表される、また有田と堀内は本来の考えとは、逆の立場で参戦することが多くそのため論客もテーマに従った専門家が中心となっていた。ディベートは前後半30分ずつの計1時間行われる。前半終了後に、スタジオに集まった50人の観客が、その時点でどちらの意見に賛同するかを決める。後半終了後に、前後半通しての勝敗を決め、負けた方は御座の上で土下座(謝罪)する(第3回目以降)。

第8回以降からは論客に焦点をおいた構成になっており、くじ引きで「アリ派」か「なし派」に別れディベートを行う形式、またはゲストが持ち込んだテーマに対してディベートをする形式になっている。くじ引きで行われるディベートに関しては「袋とじ」や「3時のおやつ」など普段のディベートでは扱わないようなテーマが中心となっている。ディベートは1テーマにつき20分、ほら貝の合図で討論が開始される。討論が終了した時点でスタジオに集まった50人がどちらの意見に賛同したかアリ派は赤色、なし派は青色の札をそれぞれあげて勝敗を決める。先に2本先取で負けたチームは謝罪となる。2011年3月から行われたトーナメント戦もほぼ同様のルールである。

「雑なヘリクツで論破できるのか」が番組の全体的なテーマとなっている。番組内でも、討論中に「ディベートゲームに勝つため、あえて○○派で論じています。」というテロップが表示され、論客を論破する為に、敢えてそちらの立場で論じていることが強調されている。また、最後には「なお、相手を論破することを目的としているため、いくつかヒドいヘリクツが出てきました。あくまでディベートゲームなので気にしないで下さい・・・。」というテロップが表示される。

出演者

  • 有田哲平(くりぃむしちゅー)
  • 堀内健(ネプチューン)
両者共に前番組の『アリケン』から続投。スーツを着用している。
  • 佐々木明子(テレビ東京アナウンサー)
進行を担当。
  • 森田京之介(同上)
レポートを担当。番組内では、第2回から有田・堀内ら出演者には、「京之介」と呼ばれている。
インフォマーシャルキャスター
  • 夏垣佳奈(2010年10月23日 - 2010年12月26日)
番組途中に挿入されるインフォマーシャルコーナーのキャスター担当。なお、夏垣にとっては、本番組が初レギュラーである。
ラウンドガール
  • レオーニ(2010年12月11日 - )
  • 空(2010年12月11日 - 2011年1月29日)
  • 吉川このみ(2011年2月5日 - )

放送リスト

※2011年3月12日は東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)関連の報道特別番組・3月26日は「板尾ロマンスペシャル」、4月2日は「イラっとくる韓国語講座」、5月14日は世界卓球選手権、7月9日は「有田&山崎のひきだし太郎」をそれぞれ放送したため放送休止。

ネット局と放送時間

途中打ち切りの局

テレビ愛知(TVA) - 2011年1月5日に水曜 25:28 - 25:58で放送開始したが、4月20日をもって打ち切り[4]

備考
  1. ^2010年12月までは金曜26:28 - 27:13に、2011年1月から3月までは土曜24:55 - 25:40に放送。
  2. ^2011年7月16日から10月1日までドラマ『モテキ』再放送のため休止、10月8日から放送再開。
  3. ^2011年3月までは火曜25:20 - 25:50、2011年4月6日から27日までは水曜25:20 - 25:40に放送。
  4. ^テレビ東京での2010年12月18日放送分から放送開始されたが、わずか3ヶ月で打ち切られた。

スタッフ

  • ナレーター:大山裕子
  • 構成:鮫肌文殊、北本かつら、石井裕之、奥原健太郎
  • TD:吉田健吾
  • カメラ:近藤剛史
  • VE:水野暁夫
  • 音声:久保田優
  • 照明:井町成宏
  • 美術:小越敏彦
  • デザイン:薬王寺哲朗
  • 美術進行:仙田拓也
  • 大道具:土田恵佑
  • モニター:伊坂道在
  • メイク:中野良子
  • 技術協力:テクノマックス
  • 美術・照明協力:テレビ東京アート
  • 編集:原健一郎(ザ・チューブ)
  • MA:中村裕子(ザ・チューブ)
  • 音効:松田創(Thee BLUEBEAT)
  • CG:嵯野ともこ(アイヴリック・スタジオ)
  • 編成:今井豪
  • 番宣:野上次郎
  • デスク:後藤由枝
  • リサーチ:フォーミュレーション、パレット
  • 音楽協力:テレビ東京ミュージック
  • AP:大野もも
  • 制作進行:平沢務
  • ディレクター:谷中憲、新沢学、地濃愛、長沼昭悟、杠政寛
  • 総合演出:株木亘
  • プロデューサー:伊藤隆行、上原敏明
  • 制作協力:ユーフィールド
  • 製作著作:テレビ東京

歴代のエンディングテーマ

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 公式ウェブサイト(日本語)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: アリなし〜アリケン★ゴールデンスタジアム〜 by Wikipedia (Historical)


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