下水道科学館(げすいどうかがくかん、英: Sewage science museum)は愛知県名古屋市北区名城1丁目にある下水道に関する学習・広報施設。名古屋市上下水道局が運営している。
名古屋市政100周年にあたる1989年(平成元年)7月に「楽しみながら下水道の仕組みや大切さを学習・理解する」ことを目的として、名城公園の一角にある名城処理場(現在の名城水処理センター)の1階に開館した。下水道に関する各種展示のほか、下水道に関する書籍類を収蔵している。下水道が供用開始100周年となる2012年(平成24年)にリニューアルされ、「水のきれいラボ」という愛称が付けられた。また2019年(令和元年)7月に開館30周年を迎えたことにより展示物を刷新し、2020年(令和2年)6月20日にリニューアルオープンした。館内には公設のギャラリーが置かれており、個人やグループによる利用が可能となっている。
なお、正式名称は単なる「下水道科学館」だが、他の施設と同様に「名古屋市」を付けて呼ばれることが多い 。2020年(令和2年)1月17日にはメタウォーター株式会社とネーミングライツ契約を締結し、2020年(令和2年)3月20日~2023年(令和5年)3月31日の3年間、愛称を「メタウォーター下水道科学館なごや」としている。
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