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英国アカデミー賞 オリジナル脚本賞


英国アカデミー賞 オリジナル脚本賞


英国アカデミー賞 オリジナル脚本賞(BAFTA Award for Best Original Screenplay)は、1983年度より始まった。前年までは英国アカデミー賞脚本賞(BAFTA Award for Best Screenplay)だったものが、脚色賞と分かれて設置された。

各年の受賞者と候補者

1980年代

  • 1983年: 『キング・オブ・コメディ』 - ポール・D・ジマーマン
    • 『ローカル・ヒーロー/夢に生きた男』 - ビル・フォーサイス
    • 『大逆転』 - ティモシー・ハリス、ハーシェル・ワイングロッド
    • 『カメレオンマン』 - ウディ・アレン
  • 1984年: 『ブロードウェイのダニー・ローズ』 - ウディ・アレン
    • 『再会の時』 - ローレンス・カスダン、バーバラ・ベネディック
    • 『アイスクリーム・コネクション』 - ビル・フォーサイス
    • 『最強最後の晩餐』 - アラン・ベネット
  • 1985年: 『カイロの紫のバラ』 - ウディ・アレン
    • 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 – ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
    • 『マイ・ビューティフル・ランドレット』 – ハニフ・クレイシ
    • 『刑事ジョン・ブック/目撃者』 – ウィリアム・ケリー、アール・W・ウォレス
  • 1986年: 『ハンナとその姉妹』 - ウディ・アレン
    • 『クロコダイル・ダンディー』 – ポール・ホーガン、ケン・シャディー、ジョン・コーネル
    • 『ミッション』 – ロバート・ボルト
    • 『モナリザ』 – ニール・ジョーダン、デヴィッド・リーランド
  • 1987年: 『あなたがいたら/少女リンダ』 - デヴィッド・リーランド
    • 『戦場の小さな天使たち』 – ジョン・ブアマン
    • 『Hなえっちな変態SMクラブ』 – デヴィッド・リーランド
    • 『ラジオ・デイズ』 – ウディ・アレン
  • 1988年: 『ワールド・アパート』 - ショーン・スロヴォ
    • 『さよなら子供たち』 – ルイ・マル
    • 『ワンダとダイヤと優しい奴ら』 – ジョン・クリーズ
    • 『月の輝く夜に』 – ジョン・パトリック・シャンレー
  • 1989年: 『恋人たちの予感』 - ノーラ・エフロン
    • 『いまを生きる』 – トム・シュルマン
    • 『レインマン』 – バリー・モロー、ロナルド・バス
    • 『セックスと嘘とビデオテープ』 – スティーヴン・ソダーバーグ

1990年代

  • 1990年: 『ニュー・シネマ・パラダイス』 - ジュゼッペ・トルナトーレ
    • 『ウディ・アレンの重罪と軽罪』 – ウディ・アレン
    • 『ゴースト/ニューヨークの幻』 – ブルース・ジョエル・ルービン
    • 『プリティ・ウーマン』 – J・F・ロートン
  • 1991年: 『愛しい人が眠るまで』 - アンソニー・ミンゲラ
    • 『フィッシャー・キング』 – リチャード・ラグラヴェネーズ
    • 『グリーン・カード』 – ピーター・ウィアー
    • 『テルマ&ルイーズ』 – カーリー・クーリ
  • 1992年: 『夫たち、妻たち』 - ウディ・アレン
    • 『クライング・ゲーム』 – ニール・ジョーダン
    • 『ヒア・マイ・ソング』 – ピーター・チェルソム、エイドリアン・ダンバー
    • 『許されざる者』 – デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
  • 1993年: 『恋はデジャ・ブ』 - ハロルド・ライミスダニー・ルービン
    • 『ザ・シークレット・サービス』 – ジェフ・マグワイア
    • 『ピアノ・レッスン』 – ジェーン・カンピオン
    • 『めぐり逢えたら』 – ノーラ・エフロン、デヴィッド・S・ウォード、ジェフ・アーチ
  • 1994年: 『パルプ・フィクション』 - クエンティン・タランティーノロジャー・エイヴァリー
    • 『プリシラ』 – ステファン・エリオット
    • 『フォー・ウェディング』 – リチャード・カーティス
    • 『フィラデルフィア』 – ロン・ナイスワーナー
  • 1995年: 『ユージュアル・サスペクツ』 - クリストファー・マッカリー
    • 『ブロードウェイと銃弾』 – ウディ・アレン、ダグラス・マクグラス
    • 『ミュリエルの結婚』 – P・J・ホーガン
    • 『セブン』 – アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
  • 1996年: 『秘密と嘘』 - マイク・リー
    • 『ブラス!』 – マーク・ハーマン
    • 『ファーゴ』 – ジョエル・コーエン、イーサン・コエーン
    • 『シャイン』 – ジャン・サーディ
  • 1997年: 『ニル・バイ・マウス』 - ゲイリー・オールドマン
    • 『ブギーナイツ』 – ポール・トーマス・アンダーソン
    • 『フル・モンティ』 – サイモン・ボーファイ
    • 『Queen Victoria 至上の恋』 – ジェレミー・ブロック
  • 1998年: 『トゥルーマン・ショー』 - アンドリュー・ニコル
    • 『エリザベス』 – マイケル・ハースト
    • 『ライフ・イズ・ビューティフル』 – ヴィンチェンツォ・チェラーミ、ロベルト・ベニーニ
    • 『恋におちたシェイクスピア』 – トム・ストッパード、マーク・ノーマン
  • 1999年: 『マルコヴィッチの穴』 - チャーリー・カウフマン
    • 『オール・アバウト・マイ・マザー』 – ペドロ・アルモドバル
    • 『アメリカン・ビューティー』 – アラン・ボール
    • 『シックス・センス』 – M・ナイト・シャマラン
    • 『トプシー・ターヴィー』 – マイク・リー

2000年代

  • 2000年: 『あの頃ペニー・レインと』 - キャメロン・クロウ
    • 『リトル・ダンサー』 – リー・ホール
    • 『エリン・ブロコビッチ』 – スザンナ・グラント
    • 『グラディエーター』 – デヴィッド・フランゾーニ、ジョン・ローガン、ウィリアム・ニコルソン
    • 『オー・ブラザー!』 – ジョエル・コーエン、イーサン・コエーン
  • 2001年: 『アメリ』 - ジャン=ピエール・ジュネギヨーム・ローラン
    • 『ゴスフォード・パーク』 – ジュリアン・フェロウズ
    • 『ムーラン・ルージュ』 – バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース
    • 『アザーズ』 – アレハンドロ・アメナバル
    • 『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』 – ウェス・アンダーソン、オーウェン・ウィルソン
  • 2002年: 『トーク・トゥ・ハー』 - ペドロ・アルモドバル
    • 『堕天使のパスポート』 – スティーヴン・ナイト
    • 『ギャング・オブ・ニューヨーク』 – ジェイ・コックス、ケネス・ロナーガン、スティーヴン・ザイリアン
    • 『マグダレンの祈り』 – ピーター・ミュラン
    • 『天国の口、終りの楽園。』 – カルロス・キュアロン、アルフォンソ・キュアロン
  • 2003年: The Station Agent - トーマス・マッカーシー
    • 『21グラム』 – ギジェルモ・アリアガ
    • 『みなさん、さようなら』 – ドゥニ・アルカン
    • 『ファインディング・ニモ』 – アンドリュー・スタントン、ボブ・ピーターソン、デヴィッド・レイノルズ
    • 『ロスト・イン・トランスレーション』 – ソフィア・コッポラ
  • 2004年: 『エターナル・サンシャイン』 - チャーリー・カウフマン
    • 『アビエイター』 – ジョン・ローガン
    • 『コラテラル』 – スチュアート・ビーティー
    • 『Ray/レイ』 – ジェームズ・L・ホワイト
    • 『ヴェラ・ドレイク』 – マイク・リー
  • 2005年: 『クラッシュ』 - ポール・ハギスボビー・モレスコ
    • 『シンデレラマン』 – クリフ・ホリングワース、アキヴァ・ゴールズマン
    • 『グッドナイト&グッドラック』 – ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ
    • 『ホテル・ルワンダ』 – ケア・ピアソン、テリー・ジョージ
    • 『ヘンダーソン夫人の贈り物』 – マーティン・シャーマン
  • 2006年: 『リトル・ミス・サンシャイン』 - マイケル・アーント
    • 『バベル』 – ギレルモ・アリアガ
    • 『パンズ・ラビリンス』 – ギレルモ・デル・トロ
    • 『クィーン』 – ピーター・モーガン
    • 『ユナイテッド93』 – ポール・グリーングラス
  • 2007年: 『JUNO/ジュノ』 - ディアブロ・コーディ
    • 『アメリカン・ギャングスター』 – スティーヴン・ザイリアン
    • 『善き人のためのソナタ』 – フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
    • 『フィクサー』 – トニー・ギルロイ
    • 『THIS IS ENGLAND』 – シェーン・メドウス
  • 2008年: 『ヒットマンズ・レクイエム』 - マーティン・マクドナー
    • 『バーン・アフター・リーディング』 – ジョエル・コーエン、イーサン・コエーン
    • 『チェンジリング』 – J・マイケル・ストラジンスキー
    • 『ずっとあなたを愛してる』 – フィリップ・クローデル
    • 『ミルク』 – ダスティン・ランス・ブラック
  • 2009年: 『ハート・ロッカー』 - マーク・ボール
    • 『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』 – ジョン・ルーカス、スコット・ムーア
    • 『イングロリアス・バスターズ』 – クエンティン・タランティーノ
    • 『シリアスマン』 – ジョエル・コーエン、イーサン・コエーン
    • 『カールじいさんの空飛ぶ家』 – ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン

2010年代

  • 2010年: 『英国王のスピーチ』 - デヴィッド・サイドラー
    • 『ブラック・スワン』 - マーク・ハイマン、アンドレス・ハインツ、ジョン・J・マクローリン
    • 『ザ・ファイター』 - スコット・シルヴァー、ポール・タマシー、エリック・ジョンソン
    • 『インセプション』 - クリストファー・ノーラン
    • 『キッズ・オールライト』 - リサ・チョロデンコ、スチュアート・ブルムバーグ
  • 2011年: 『アーティスト』 - ミシェル・アザナヴィシウス
    • 『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』 - アニー・ムモーロ、クリステン・ウィグ
    • 『ザ・ガード〜西部の相棒〜』 - ジョン・マイケル・マクドナー
    • 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』 - アビ・モーガン
    • 『ミッドナイト・イン・パリ』 - ウディ・アレン
  • 2012年: 『ジャンゴ 繋がれざる者』 - クエンティン・タランティーノ
    • 『愛、アムール』 - ミヒャエル・ハネケ
    • 『ザ・マスター』 - ポール・トーマス・アンダーソン
    • 『ムーンライズ・キングダム』 - ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ
    • 『ゼロ・ダーク・サーティ』 - マーク・ボール

2020年代

  • 2020年: 『プロミシング・ヤング・ウーマン』 - エメラルド・フェネル
    • 『アナザーラウンド』 - トマス・ヴィンターベア、トビアス・リンホルム
    • 『シカゴ7裁判』 - アーロン・ソーキン
    • 『Mank/マンク』 - ジャンク・フィンチャー
    • ロックス』 - テレサ・イココ、クラーレ・ウィルソン
  • 2021年: 『リコリス・ピザ』 - ポール・トーマス・アンダーソン
    • 『愛すべき夫妻の秘密』 - アーロン・ソーキン
    • 『ベルファスト』 - ケネス・ブラナー
    • 『ドント・ルック・アップ』 - アダム・マッケイ
    • 『ドリームプラン』 - ザック・ベイリン
  • 2022年: 『イニシェリン島の精霊』 - マーティン・マクドナー
    • 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 - ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート
    • 『フェイブルマンズ』 - スティーヴン・スピルバーグ、トニー・クシュナー
    • 『TAR/ター』 - トッド・フィールド
    • 『逆転のトライアングル』 - リューベン・オストルンド
  • 2023年: 『落下の解剖学』 - ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ
    • 『バービー』 - グレタ・ガーウィグ、ノア・バームバック
    • 『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』 - デビッド・ヘミングソン
    • 『マエストロ: その音楽と愛と』 - ブラッドリー・クーパー、ジョシュ・シンガー
    • 『パスト ライブス/再会』 - セリーヌ・ソン



Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 英国アカデミー賞 オリジナル脚本賞 by Wikipedia (Historical)


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