アカデミー名誉賞(アカデミーめいよしょう、英: Academy Honorary Award)は、1929年開催の第1回アカデミー賞から創設されたアカデミー賞の表彰である。1950年度の第23回から現在の名称であり、それ以前は特別賞(Special Award)として贈呈されていた。名誉賞は生涯の功労、映画芸術と科学への貢献、アカデミーへの寄与に対して授与される。オスカー名誉賞(Honorary Oscar)とも呼ばれる。
2009年度からはアカデミー賞の授賞式とは別に開催される、ガバナーズ賞において表彰が行われる。毎年6月に映画芸術科学アカデミーの理事会により受賞者が発表され、例年11月にディナー・イベントの形式で執り行われる。
現在は独立した部門となっているアカデミー国際長編映画賞であるが、かつて外国語映画の表彰は、1947年度から1949年度にかけては「特別賞」の一つとして、1950年度から1955年度(1953年度は表彰なし)にかけては「名誉賞」の一つとして行われ、1956年度の第29回からノミネート方式の「アカデミー外国語映画賞」という単独の賞になった。そして2019年の名称変更により、第92回から今日の「国際長編映画賞」となった。
アカデミー・ジュブナイル賞(Academy Juvenile Award, 子役賞)は、1934年度(第7回)から1960年度(第33回)までの26年間、18歳未満の12名の子役に贈られた特別賞と名誉賞で、ジュブナイル・オスカー(Juvenile Oscar)とも呼ばれた。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou