合口(あいくち)は特定の対戦相手との相性の良し悪しを示す言葉である。大相撲などにおいて多く用いられる。
相撲は個人の実力とほぼ同程度にこの合口が影響する競技となる。大相撲において番付下位の力士にこの合口が味方する組み合わせの場合、勝敗がほぼ互角でどちらが上位かわからないような対戦成績になったり、下位が大きく勝ち越すといったことまで起こる。逆に上位に合口が味方する組み合わせの場合、10回20回と対戦を重ねても1回も勝たせない一方的な対戦となることさえある。最高位で見ると上位が横綱で下位が関脇という組み合わせに最も多いのだが、稀に番付が同じ組み合わせの例もある。
ただし、組み合わせによっては一方がこれを克服し関係が逆転することもある。
基本的に左に勝者、右に敗者とする。下位の最高位は対戦があった当時のものとし、後に更新した者はそれを記す。対戦回数が少ない場合は偶然が強い影響を持つため10回以上対戦しているものを対象とする。
流石にここには完封記録は無いので、下位が勝ち越しているか同成績のものとする。なお、上位側が最高位在位中に対戦があるもののみとする。上位側が昇進後負けなしの場合及び、陥落後に成績が逆転及び同成績の場合はそれを記す。大関対横綱については勝率5割前後は珍しくないため6割以上が対象。
完封記録(太字は対戦20回以上。)
○上位の最高位が横綱
○上位の最高位が大関
※参考(対戦成績劣勢の力士が挙げた白星が不戦勝であるため、実際に相撲を取った結果は優勢力士の全勝。)
全勝以外の極端な勝率(勝ち側の勝率が8割以上、対戦20回以上、太字は勝率9割以上。)
○上位の最高位が横綱
○上位の最高位が大関
完封記録(流石にここに横綱や大関はいない)
全勝以外の極端な勝率(横綱や大関は最高位同士での対戦を経験しているもののみ)
先に有利だった者を左に、後から勝つようになった者を右に記す。ここでは通算成績はあまり意味が無いので記さない。
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