桜之宮公園(さくらのみやこうえん)は、大川上流部両岸の大阪市都島区と北区にまたがる都市公園(総合公園)である。都市計画上の位置付けは、南天満公園、毛馬公園、蕪村公園とあわせ、毛馬桜之宮公園(けまさくらのみやこうえん)となっている。南に隣接している藤田邸跡公園は桜之宮公園の一部である。
大川東岸に鎮座する櫻宮(桜宮神社)の社前一帯に位置しており、毛馬桜之宮公園としては南北約4.2kmにおよぶリバーサイドパークとなる。櫻宮付近の大川両岸は江戸時代から桜の名所であったが、1885年(明治18年)の淀川大洪水で東岸の桜が大打撃を受けて以降、西岸の桜、とりわけ造幣局の桜が有名になった。現在も造幣局の桜の通り抜けは大勢の人で賑わう。
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