ツインエンジェルシリーズは、2006年に発売されたパチスロ『快盗天使ツインエンジェル』から始まる一連の作品群である。
『月刊コンプエース』(角川書店)2007年10月号から2009年9月号まで連載。瀬菜モナコ作画。序盤は後述のOVAを元にした「天使像奪還編」、その後は『ツインエンジェル2』を元にした「ブラックファンド編」が描かれている。
『月刊コンプエース』(角川書店)2011年6月号から2012年1月号まで連載。小蟻作画。
『月刊コンプエース』(KADOKAWA)2016年2月号から2017年4月号まで隔月連載。森みさき作画。「3」後のエピソードが描かれる。
『コミックNewtype』(KADOKAWA)2017年4月7日配信から同年6月24日まで毎週連載。河南あすか作画。
『快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜』(かいとうてんしツインエンジェル キュンキュンときめきパラダイス)のタイトルで、2011年7月から9月まで放送された。全12話。
なお2015年1月30日に、テレビアニメをベースとしたOVAが発売されている。時系列としてはTVシリーズとパチスロ「3」の中間にあたり、宮崎県のフェニックス・シーガイア・リゾート(サミーグループの「フェニックスリゾート」が経営)が舞台となっている。
2016年7月1日のニコニコ生放送にて新シリーズのTV放映が発表された。『ツインエンジェルBREAK』(ツインエンジェルブレイク)のタイトルで、2017年4月から6月まで放送された。
2017年8月23日に前作および前々作のツインエンジェルも収録したBlu-ray BOXが発売された。
パチスロ版ではアニメ本編の続きが描かれる。
各話サブタイトルの頭文字を順につなげると、「じ」「ゆ」「つ」「し」「ゆ」「う」「ねん」「あ」「り」「が」「と」「う」=「10周年ありがとう」となる。
カクヨムで2017年6月22日より配信のアニメ版の最終回以降の後日談。文責叶希一、挿絵赤身ふみお。
2009年1月1日にリリースされたWindows用ビジュアルノベル。工画堂スタジオによって製作され、パチスロ版・アニメ版に出演した声優陣をそのまま起用しながらも、1.33GBもの大容量データをそのままフリーゲームとして無償配布するという形態を取った。ゲーム攻略後には『ツインエンジェル2』のプロモーションムービーが流れるようになっており、このゲームはパチスロのプロモーションをも担っている(ただし、公開当初は検定通過前だったため、ロゴの「2」の部分などにモザイクがかけられていた。正式発表後には修正版が公開され、モザイクが消されている)。
ある日のこと。美佐枝の元に遊園地「ファンシーランド」からツインエンジェルに助けを求める連絡が届く。入園チケットをもらった遥と葵は、調査と息抜きをかねて、クラスメイトを誘いファンシーランドに向かった。
2011年8月25日にアルケミストより発売されたPSP用アドベンチャーゲーム。通常時は進行するごとにあらわれる選択肢を指定していくスタンダードなシステムだが、戦闘システムはパチスロを元にした要素が取り入れられている。ストーリーには重くシリアスな要素も込められ、泣きゲー的な方向性を志向した内容となっている。
2017年1月19日にiOS/Android向けアプリとしてリリースされた、全14話構成。2016年末に第1話を無料配信。
課金制ではなく、買い切り制となる。「時とセカイの迷宮」のスタッフが再結集して製作され、ツインエンジェル3とツインエンジェルBREAKの間を繋ぐ重要なストーリー展開となった。遥と葵に関してのツインエンジェルの物語は本作をもって真の意味で完結している。
ブシロードのトレーディングカードゲーム『ChaosTCG』に参戦することが決定しており、エクストラブースターとしてリリースされる予定。
『超ヒロイン戦記』(バンダイナムコゲームス(現:バンダイナムコエンターテインメント)、2014年2月発売)にツインエンジェルとツインファントムが登場している。 レッドエンジェルは通常の接近戦タイプだがブルーエンジェルは数少ない遠距離攻撃ができる。ツインファントムは当初は敵として登場。条件を満たせば仲間にすることも可能。
2008年11月9日にOVA2巻の発売を記念したトークショーが開催された。OVA2巻を購入し、抽選で選ばれた計700人のファンが、会場となった東京秋葉原のUDXホールに集まった。イベント開始直後に、遥と葵の着ぐるみ[1]が登場し、ネットラジオ(前述)出張版と題した寸劇を披露した。演じていた二人の声は、この劇の終了後舞台に登場した遥役の田村と葵役の能登が、舞台裏で直に観客に呼び掛ける形式で行われた。精巧に作られた二人の着ぐるみの存在は、事前に全く知らされていなかったため、突然の登場に会場内の観客は唖然としていた。 イベントは昼の部(16:00~)と夕方の部(18:30~)の2回に渡って行われた。入場の際に配られた座席券は、熊本県にある「パチスロつる健軍店」[2]の入場整理券のデザインが使われた。昼の部は遥、夕方の部は葵のイラストが利用されていたが、11、33、55、77、99、111、222、333番のゾロ目の座席券のみ、それぞれ別のデザインが施されていた。
2011年10月16日に日本青年館大ホールにて「快盗天使ツインエンジェル 5th Anniversary 5周年だよ!勇者集合!激熱☆キュンキュン祭」が開催された。
プロジェクト10周年を記念し、2016年10月2日に品川ステラボールにて「快盗天使ツインエンジェル 10th Anniversary 天使と勇者の祝賀会」が開催。ここで「ツインエンジェルBREAK」のキャスト・スタッフの発表などが行なわれた。
また全日本ラリー選手権のJN2クラスでは、K-one Racing Teamのトヨタ・86とタイアップしている。ドライバーは同クラス王者経験を持つ明治慎太郎/北田稔組。
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