『なんじゃそら三人組』(なんじゃそらさんにんぐみ)は、朝日放送(ABCテレビ)ほかで放送されていたコメディ番組。製作局の朝日放送では1995年4月2日から2000年3月26日まで、毎週日曜 12:00 - 12:55 (日本標準時)に放送。当初のタイトルは『爆笑コメディ・なんじゃそら三人組』(ばくしょうコメディ・なんじゃそらさんにんぐみ)で、1996年1月7日放送分からは『なんじゃそら三人組・旅情編』(なんじゃそらさんにんぐみ・りょじょうへん)と題して放送されていた。
旅情編になる前(1995年4月から12月まで)は、トミーズ雅、石田靖、前田勝(ティーアップ)主演の商店街を舞台にしたコメディだった。エンディングでは、雅と石田による「商店街でなんじゃそら」というミニコーナーが放送されていた。
旅情編になってからは旅館「ほのぼの旅館」のロビー(前期)、離れの和室(後期)の設定とされ、番頭の雅、石田、吉田ヒロ、仲居の山田花子、板前の池乃めだか、駐在のトミーズ健が集うところへゲストがやってきて騒動が起こるが、最後には一件落着するという流れになった。後期では笑いのつかみとして劇のオープニングにバスタオルで胸から下を覆った女性数名と、その入浴を覗いていた出演者(主にめだか)が出てくることが多く、中盤では駐在役の健が着ぐるみの警察犬・ケンケンと一緒に登場したあとは、しばらく小道具を使って健にノリツッコミをさせ、その滑りっぷりを出演者全員でからかうのがお約束になっていた。これを機に、健はすべり芸キャラを確立した。
旅情編以後のエンディングでは当初、木内あきらと山田花子によるミニコーナー「つっこまない2人旅」が放送されていたが、1年で「今週のハイライト」に変更。後期には、本編で放送されなかった未公開シーンが放送されていた。エンディングテーマは、雅が歌唱を担当した「いじめやんといて」。
収録は毎週金曜日になんばグランド花月で行われていたが、曜日は変更になる場合もあった。
原則として、登場人物は演じる人物の芸名がそのまま役名になっていたが、池乃めだかだけは「石田一郎」という役名が付いていた。
この他にも様々な有名人がゲスト出演した。
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