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荒牧聖未


荒牧聖未


荒牧 聖未(あらまき さとみ、1990年4月28日 - )は、栃木県日光市出身の元女子アイスホッケー選手で、現在は日本競輪選手会栃木支部所属の女子競輪選手。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第102期生。師匠は大橋徹(第72期生)。

来歴

実父は、元競輪選手の荒牧友一(競輪学校第39期生)。

日光市立日光中学校、東京女子学院高校を経て、日本体育大学体育学部体育学科(日体大)に進学する傍ら、女子アイスホッケーチームのSEIBUプリンセス ラビッツに所属し、全日本女子アイスホッケー選手権大会で優勝に貢献。また、アイスホッケー女子日本代表としてバンクーバーオリンピック予選にも出場した。

その後、日体大を中退し、競輪学校第102回(女子第1期)試験に合格、ガールズケイリンの1期生となった。同校在校競走成績は27勝を挙げ第4位。

2012年5月1日、日本競輪選手会栃木支部所属の競輪選手として登録された。7月1日に平塚競輪場でデビューし3着。初勝利は同年8月4日の京王閣競輪場。初優勝は同年9月17日の広島競輪場で挙げた。

ガールズケイリン特別競走では、デビュー年である2012年12月28日に開催された第1回ガールズグランプリ(京王閣)出場選手に選出され、2着となった。ガールズグランプリは出場は第1回のみだが、ガールズケイリンフェスティバルでは過去に第3回(2016年)と第4回(2017年)で決勝に進出した。また、ガールズケイリンコレクションでは2015年6月岸和田ステージで初出場も落車棄権となったが、2017年3月高松ステージでは6着、続く5月京王閣ステージでは2着となる。その後は暫く途絶えたが、2021年5月京王閣ステージ出場権を賭けたトライアルレース(平塚)で決勝2着に入り出場権を獲得、4年ぶりに出場を決める。同レースでは佐藤水菜を追走するも交わせず2着となったが、京王閣競輪場でのビッグレースは自身2着が3度目と相性の良さを見せつけた。

2021年10月19日、青森FII(ミッドナイト)2日目第1レースで1着となり、ガールズケイリン史上8人目となる通算300勝を達成。デビューから9年3か月18日であった。

脚注

外部リンク

  • 選手情報: 荒牧 聖未 - KEIRIN.JP

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 荒牧聖未 by Wikipedia (Historical)