『デカ 黒川鈴木』(デカ くろかわすずき)は、2012年1月5日から同年3月29日まで読売テレビ制作・日本テレビ系列の木曜ミステリーシアター枠で放送されていたテレビドラマ。
タイトルロゴでは『デカ☆黒川鈴木』(☆は他の文字よりも小さい)と表記されている。
滝田務雄の警察小説『田舎の刑事シリーズ』を原作に、都会から離れた田舎にある警察署の刑事・黒川鈴木が、無能な部下たちと共に田舎で起きた凶悪事件の解決に全力で取り組む姿をコメディータッチで描く。お笑いタレントが多くゲスト出演しているが、おおむね事件パートに関わるシリアス、陰鬱な役どころであり、ギャグの多くは田辺誠一扮する白石高作や鶴田真由演じる黒川静江が担っている。なお、田中圭が事実上の途中降板となったことに対し、板尾は『板尾日記8』でキャスティングの不手際に怒りを示している。
板尾創路は、木曜ミステリーシアターの前身である木曜ナイトドラマ枠で放送された『連続ドラマ小説 木下部長とボク』(2010年1月期)以来2年ぶりの主演となり、脚本は同作を手掛けた大宮エリーが担当する。
キャッチコピーは「この刑事たち、チームワークゼロ。」
2012年6月13日にDVD-BOXを発売。
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