聖書の登場人物の一覧(せいしょのとうじょうじんぶつのいちらん)は、聖書に登場する人物の一覧である。
代表的な人物(五十音順)
旧約聖書(ヘブライ聖書)
旧約聖書続編
新約聖書
四福音書
使徒言行録
- アグリッパ1世 (ヘロデ大王の孫。ヘロデ王と呼ばれる) <使徒行伝 12:1>
- アグリッパ2世 (アグリッパ王) <使徒行伝 25:13>
- アナニヤ(1) <使徒行伝 5:1>
- アナニヤ(2) <使徒行伝 9:10>
- アナニヤ(3) (大祭司アナニヤ) <使徒行伝 23:2>
- ガイオ(1) <使徒行伝 19:29> (ガイオ(1)、ガイオ(2)、ガイオ(3)、ガイオ(4)は同名の別人)
- ガイオ(2) <使徒行伝 20:4>
- ガマリエル <使徒行伝 5:34、使徒行伝 22:3>
- 皮なめしのシモン <使徒行伝 9:43>
- コルネリウス(コルネリオ、百人隊長) <使徒行伝 10:1>
- シラス <使徒行伝 15:22>
- ステファノ(ステパノ、七人執事のひとり) <使徒行伝 6:5>
- タビタ(ドルカス、ペトロによって生き返る) <使徒行伝 9:36>
- テモテ <使徒行伝 16:1 テサロニケ人への第一の手紙 1:1>
- パウロ(サウロ)
- バルナバ <使徒行伝 4:36>
- フィリポ(七人執事のひとり) <使徒行伝 6:5>
- フェストゥス (ローマ帝国の属州総督)
- フェリクス (ローマ帝国の属州総督)
- プリスキラとアクラ(ローマからコリントに移ってきたキリスト教徒夫婦) <使徒行伝 18:2>
- マルコ <使徒行伝 15:37>
- ヤコブ (イエスの兄弟) <使徒行伝 21:18>
- ルデヤ(リディア) (紫布の商人) <使徒行伝 16:14>
パウロ書簡・公同書簡
- ガイオ(3) <ローマ人への手紙 16:23 コリント人への第一の手紙 1:14>
- ガイオ(4) <ヨハネの手紙三 ヨハネの第三の手紙 1:1>
- テトス <ガラテヤ人への手紙 2:1 コリント人への第二の手紙 2:13>
- フィレモン(ピレモン) <ピレモンへの手紙 1:1>
- ルカ(福音記者) <コロサイ人への手紙 4:14>
大祭司
預言者
ヤコブ(イスラエル)の息子
イスラエル人とはヤコブの十二人の息子たちの子孫のことであるが、「十二部族」と呼ぶ場合には、祭司の部族であるレビ族を含まない。後にユダヤ人と呼ばれるようになるのは、ユダ、ベニヤミンの2部族にレビ族を加えた者たちのことである(列王記上 11-12章、歴代誌下 11:13-14)。並びは出生順。
士師(裁き人)
並びは歴代順。
イスラエル王国とユダ王国の王
並びは歴代順。「イスラエル王国」「ユダ王国」も参照。
王国分裂以前の王
- サウル
- イシュボシェト(イシ・ボセテ)
- ダビデ、妻バト・シェバ(ソロモンの母)
- ソロモン
バビロンのからの帰還者
イエスの使徒たち
上記使徒のリストはマタイ 10:2-4, マルコ 3:16-19, ルカ6:14-16, 使徒 1:13による。
- マティア(イスカリオテのユダの死後、空席を埋める。使徒 1:15-26)
12人に加えて、70人あるいは72人の使徒(七十門徒)が数えられることがある。70人あるいは72人の弟子をイエスが派遣したという記述に基づくが、人名は伝承による。以下はそのうち代表的な人物。
使徒パウロは、生前のキリストに会ったことがないが、栄光のキリストに会い、直接派遣されたとして、使徒と呼ばれる。パウロは上記12人および70人には含まれない。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 新共同訳新約聖書 日本聖書協会
- 口語訳新約聖書 日本聖書協会
- 口語訳旧約聖書 日本聖書協会
- 『新約聖書』フランシスコ会聖書研究所訳注、中央出版社、改訂初版1984年。
- ハンス・シュモルト『レクラム版 聖書人名小辞典』創元社、2014年9月20日。ISBN 978-4422143927。
関連項目
- ユダヤ史関連人物の一覧
- キリスト教の歴史
- 聖者の一覧
- 聖書に登場する女性の一覧
- 聖書の説話とクルアーンの関係
- イスラム教の預言者#クルアーン(コーラン)に登場する25人の使徒たち
外部リンク
- 口語訳新約聖書(ウィキソース) (日本聖書協会翻訳、1954年)
- 口語訳旧約聖書(ウィキソース) (日本聖書協会翻訳、1955年)
. Source: