五日市駅(いつかいちえき)は広島県広島市佐伯区五日市駅前一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-R06。
広島電鉄宮島線広電五日市駅と一体化されている。
歴史
- 1899年(明治32年)12月8日:山陽鉄道己斐駅(現・西広島駅) - 廿日市駅間に新設。旅客・貨物取扱開始。
- 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道国有化、官設鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、山陽本線所属となる。
- 1963年(昭和38年)
- 2月1日:貨物取扱廃止。
- 3月5日:貨物取扱再開。
- 1971年(昭和46年)10月1日:再び貨物取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)3月20日:所在地五日市町が広島市に編入合併、国鉄(→JR)特定都区市内制度における「広島市内」の駅となる。
- 1986年(昭和61年)
- 4月:みどりの窓口営業開始。
- 4月1日:荷物扱い廃止。
- 11月1日:橋上駅舎化(但し、この時点では自由通路は未完成)。
- 1987年(昭和62年)
- 3月27日:駅舎建て替えに伴い、広島電鉄宮島線広電五日市駅が当駅隣に移転。
- 4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2007年(平成19年)
- 3月15日:エレベーター新設。
- 5月31日:ICOCA対応自動改札機設置。
- 9月1日:ICカード「ICOCA」が利用可能となる。
- 2021年(令和3年)3月13日:岩国方面からの上り列車の一部が2番のりばへ発着開始。
- 2022年(令和4年)
- 12月13日:この日限りでみどりの窓口営業終了。
- 12月14日:みどりの券売機プラス導入。
駅構造
単式・島式ホーム複合型2面3線を有する地上駅。橋上駅舎を備える。1番のりばが単式、2・3番のりばが島式となっている。
バリアフリーにも対応しており南口・北口共に車椅子用スロープが設置されている。なお、駅構内にはエレベータが設置されている。
ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。また、JR特定都区市内制度における「広島市内」の駅であり、山陽本線では最も西になる。
直営駅。駅スタンプが設置されている。
のりば
- 付記事項
- 上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりば。上下共用の待避線(中線)である2番のりばは上り広島方面・下り岩国方面の双方に出発信号機が設置されていて、双方向に折返し可能であるが、岩国方面へ折返す列車は設定されていない。
- 平日のみ岩国発で運転される快速「通勤ライナー」は当駅から広島駅まで各駅に停車する。
利用状況
以下のデータは「広島県統計年鑑」及び「広島市統計書」に基づいたものである。
- 乗車数グラフ
駅周辺
- 五日市福屋
- アヴィーユビル
- スパーク 五日市駅前店
- アヴィーユボウル
- 快活CLUB 五日市駅前店
- エニタイムフィットネス 五日市店
- 広島なぎさ中学校・高等学校
- 広電五日市駅
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- R 山陽本線
- ■快速「シティライナー」(土休日のみ運転)
- 横川駅 (JR-R03) - 五日市駅 (JR-R06) - 宮島口駅 (JR-R10)
- ■快速「通勤ライナー」(平日朝上りのみ運転)
- 新井口駅 (JR-R05) ← 五日市駅 (JR-R06) ← 宮内串戸駅 (JR-R08)
- ■普通
- 新井口駅 (JR-R05) - 五日市駅 (JR-R06) - 廿日市駅 (JR-R07)
脚注
注釈
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
- 五日市駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
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