ミュージックステーション


ミュージックステーション


ミュージックステーション』(英称:MUSIC STATION)は、テレビ朝日系列で1986年(昭和61年)10月24日から毎週金曜日に生放送されている音楽番組である。2019年(令和元年)10月18日より21:00 - 21:54(JST)に放送されている。ステレオ放送、ハイビジョン制作、連動データ放送、リアルタイム字幕放送。通称は『Mステ』(エムステ)、『Mステーション』(エムステーション)。過去には『MS』(エムエス)という通称名もあった。

本項目では、本番組直前に生放送されていたミニ番組『ミニステ』についても扱う。

概要

1985年(昭和60年)10月7日に開始した『ニュースステーション』から派生し、同番組のタイトルにある『ステーション』を冠した記念すべき第1号の番組。『ステーション』を冠した理由について番組開始当時、「新しい形式のニュース番組として定着していた『ニュースステーション』にあやかって、その音楽版という意味で『ミュージックステーション』と名付けた」と説明している。同局制作のゴールデンタイムの音楽番組としては『ザ・ベストヒット'83』以来3年ぶりとなる。

金曜20時台で長年に亘り放送してきた『ワールドプロレスリング』に替わり、1986年(昭和61年)10月24日から新設した生放送の音楽番組で、2021年現在、放送35年目に突入した長寿番組である。当番組の総合司会を務めるタモリが現在、レギュラー番組の司会を務める番組の中では、同局の深夜バラエティ番組『タモリ倶楽部』に継ぐ2番目の長さである。放送回数は2010年で1000回を超え、同年2月5日の放送分では「ミュージックステーション1000回記念スペシャル」が放送された。また、これまで番組で披露された楽曲は8300曲以上にのぼる。

「楽曲を聴かせること」を番組のコンセプトとしている。原則として、毎回数組のゲストアーティストが、生放送でスタジオライブを行う(年数回(冬・夏のスペシャルなど)ライブのない回もある。詳細は後述)。また、歌手・バンドだけでなく演奏者など音楽家、俳優・女優、声優、お笑い芸人、YouTuber、プロレスラーなどもゲストアーティストとして生出演をする。スタジオライブの合間には、司会者とゲストアーティストのトーク、様々なコーナーや企画も展開される。

2010年代以降、若年層向けJ-POP系の歌手が主に出演し、ゴールデン・プライムタイムでレギュラー放送している地上波テレビの音楽番組は、時期によっては本番組のみということもある。そのため、新人歌手・バンドの多くは、この番組の出演を目標に掲げているとされる。

当番組は2014年(平成26年)7月からテレビ朝日の会長・CEOを務める早河洋が、制作プロデューサー時代に制作に携わっていた。現在では本番組が、早河の制作プロデューサー時代に自身が携わった番組で唯一継続している。

2019年10月改編で、放送時間を1時間繰り下げ、金曜21時枠へ移動した。同年10月18日に開かれた「『テレ朝金曜3番組』合同記者会見」で番組総合司会のタモリが、以前の20時からだと最近は若い人が家にいないため、と説明している。

2021年10月14日には、「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」として、ギネス世界記録に認定された。


出演者

総合司会

  • タモリ(2代目、1987年4月3日 - )
    • マイクの色は、 黒。

サブ司会

  • 並木万里菜(10代目、2018年10月19日 - )
    • マイクの色は、 オレンジ。

過去

補足
  • 関口・早見・タモリ・中原・生島・有賀以外は、全員テレビ朝日のアナウンサー(当時・現職を含む)。
  • タモリは2001年11月にゴルフ事故の検査入院で、2009年7月には精密検査(人間ドック)と白内障手術に伴う健康面の問題で休養した事で、武内絵美(2001年)・竹内由恵(2009年)がメイン司会代理を務め、トークについてはその回の出演アーティストによるリレー形式で行った。
  • 松井は、1986年の番組開始から15秒間のクロスプログラムの生放送も担当。以後、サブの司会者がクロスプログラムを兼任した(15秒間のクロスプログラムは、その後『ミニステ』に受け継がれた)。

ナレーター

現在
  • 服部潤(2005年4月1日 - )
  • 上坂すみれ(2017年7月28日 - )
  • 佐倉綾音(2017年8月25日 - )
  • 神谷浩史 (2019年10月18日 - )
過去
  • ウォード・セクストン(Ward Sextion)(1994年4月 - 2021年5月)
  • 村井かずさ(登板時期不明 - 2005年6月)
  • 皆口裕子
  • ユキ・ラインハート(2005年7月 - 2017年7月)

沿革

初期(関口宏、初代総合司会就任後)

初代総合司会は、当番組開始前に日曜昼に生放送を行っていた、同局の音楽番組『歌謡ドッキリ大放送』のメイン司会を務めていた関口宏が担当。サブMCには歌手の中原理恵、洋楽担当として同じく歌手の早見優を起用した。これは、「最近(1986年当時)の若者向けの歌番組と違って、金曜日の夜8時らしく、若者を中心としながらも、家族そろって楽しめる一時間にしたい」というテレビ朝日側のねらいに沿ったキャスティングである。番組開始当初は、若年層向けのアイドル歌手から、流行歌・歌謡曲の歌手、中高年向けの演歌歌手まで出演する「ファミリー向け」の音楽番組であった。演奏は、他番組と同様にオーケストラ(羽鳥幸次とスイングフェイス、指揮・小野寺忠和)による生演奏を用いて、楽曲を演奏・披露するというスタイルをとっていた。全国各地からの中継も度々行われた。放送開始時のキャッチコピーは「こちら音楽情報局」。

しかし、1986年10月24日の第1回目の視聴率は8.1%と苦戦し、第3回目の11月7日放送分では3.7%に下落。12月5日放送分で10.5%と初めて二桁を記録するも、以後低視聴率が続いた。

この当時から現在まで続く名残の一つに、番組ノベルティとして出演者に配られるボックスティッシュがある。元々は「安い値段でたくさん作れて、全ての人々が必要なもの」として企画されたもので、当時は他にも「毛玉取り機」や「爪やすり」などが存在したが、2021年現在残っているのはティッシュのみ。出演者からは「伝説のMステティッシュ」「Mステに出てティッシュをもらうことが目標」などと評されている。

中 - 後期(タモリ、2代目総合司会就任後から現在)

1987年(昭和62年)4月3日より、タモリが2代目総合司会に就任した。タモリのテレビ朝日の生放送の歌番組の司会就任は、『夢のビッグスタジオ』以来5年ぶりであった。

これと前後して、光GENJI、そして1990年代以降は光GENJIが所属していたジャニーズ事務所所属の男性アイドルグループのレギュラー出演が定着したことなどにより、明確に「若年層向け」の音楽番組へと路線を転換した。

関口からタモリに総合司会交代後も、1989年の放送回では二桁を記録した回が6回のみと低空飛行が続いた。1989年に入ると、音楽自体の多様化に拍車がかかり、『ザ・ベストテン』、『歌のトップテン』が相次いで終了し、1990年に『夜のヒットスタジオ』が終わるも、ゴールデン・プライムタイムで唯一の歌番組として継続した。その理由について、新聞記事のインタビューで当時の三倉文宏プロデューサーは、「歌番組には、セット作りや照明など、独特のノウハウが必要。一度絶やしてしまうと次の体制づくりが大変なので、できるだけ続けようという社内的コンセンサスがあった」と答え、同じく山本たかおプロデューサーは「10代、20代にターゲットを絞った」ことが続いた理由と語っている。1990年代中盤には、裏番組で当時ポケビ、ブラビ等の人気により、全盛期に入っていた日本テレビ系列『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』に苦戦を強いられた時期もあったもの、1999年に後述の宇多田ヒカル人気もあり、視聴率が再び20%台に乗った。金曜20時台は一時期、日本テレビ対テレビ朝日で2強状態が長らく続き、最終的に2002年に最大の相手であった同番組を終了に追い込んでいる。また、同時に他局でもゴールデン・プライムタイムで歌番組が復活するようにもなった。

金曜20時台の末期(2010年代後半)では、通常放送の平均視聴率が6~9%台とやや低調な傾向にあった。また番組内容は、従来のスタジオライブ・トークのほか、バラエティテイストなVTR企画も増えていった。

2019年(令和元年)10月18日から、放送時間が21:00 - 21:54に繰り下がった。18日の3時間SPの視聴率は10%台であり、21時開始となった最初の放送である2019年10月25日の視聴率は6.7%であった。2020年1月以降は、移動前と同等の6~8%台で推移している。

2021年(令和3年)10月14日、同年9月17日放送時点でタモリが司会に就任してからの在任期間が34年168日、放送回数が1365回に達し、「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定されたことが発表された。タモリとしては、フジテレビ『森田一義アワー 笑っていいとも!』以来2度目のギネス認定となる。

放送時間の変遷

すべて日本時間(JST)で記す。

備考
  • 1990年代までは春・秋の3時間スペシャル、冬・夏の2時間スペシャルは終了時間が21:54だったが、2000年代以降は報道番組『ニュースステーション』が2000年3月27日より、21:54からのスタートを実施したことに伴い、終了時間も21:48と6分短縮された。
  • 前述の通り、2000年4月14日から9月15日までは、当番組のフライングスタートに伴い、開始時刻を6分前倒し、フライングスタートを実施していたが、20時枠番組のフライング体制廃止により、同年10月20日より元の20:00スタートに戻った。また、2001年10月より21時枠番組のフライング体制も廃止されたため、2002年9月まではミニ番組『ミュージックステーションNEXT』を設置した。
  • 前述の通り、2019年10月より、放送時間が今までの20時枠から21時枠に変更された。
  • 2020年6月12日から、番組が15秒前倒しでスタートするようになった。20:59:45 - 21:00:00は厳密には前枠「世界の街道をゆく」に属する。字幕放送は、21:00:00から始まるためこの15秒間は無し。
    • ただし、前倒しで放送されるのは不定期であり、通常通り21:00:00から始まる週もある。

記録

アーティスト別出演回数

  • 1位 光GENJI(233回)
  • 2位 TOKIO(143回)
  • 3位 嵐(140回)
  • 4位 V6(133回)
  • 5位 SMAP(129回)
  • 6位 KinKi Kids(116回)
  • 7位 AKB48(102回)
  • 8位 浜崎あゆみ(89回)
  • 9位 aiko(83回)
  • 10位 森高千里(81回)
  • 11位 GLAY(80回)
  • 12位 ポルノグラフィティ(78回)
  • 13位 工藤静香(76回)
  • 14位 関ジャニ∞(73回)
  • 14位 KAT-TUN(73回)
  • 16位 福山雅治(69回)
  • 17位 モーニング娘。(67回)
  • 18位 安室奈美恵(65回)
  • 19位 近藤真彦(64回)
  • 20位 いきものがかり(60回)
  • 21位 L'Arc〜en〜Ciel(59回)
  • 22位 中森明菜(55回)
  • 23位 少年隊(53回)
  • 24位 B’z(52回)
  • 25位 荻野目洋子、TUBE(50回)

※2021年10月迄

ジャニーズが出演回数上位独占の理由

本番組を立ち上げた山本たかおプロデューサーが、2007年「JASRAC寄附講座 音楽・文化産業論」の講師として講義した内容によると、開始当初は音楽番組では後発のため苦戦をしており、軌道に乗るきっかけを模索していた。そこで、人気音楽番組であった『ザ・ベストテン』の成功例を参考にし、大人気の光GENJIを毎週出そうということになった。その後、光GENJIは番組レギュラーとなり、出演回数において最多出演となっている。これをきっかけにジャニーズと親密関係ができ、現在も毎週1組必ずジャニーズが出演しており、番組の特徴の1つだと述べた。

各回の放送節目回

  • 1993年8月27日
「ミュージックステーション300回記念スペシャル」
  • 1996年12月27日
「450回記念 ミュージックステーションスペシャル スーパーライブ96」
  • 1997年12月26日
「500回記念 ミュージックステーションスペシャル スーパーライブ97」
  • 2000年1月1日
「ミュージックステーションミレミアムスペシャル」
  • 2005年10月7日
「ミュージックステーション20周年突入記念・3時間スペシャル!!」
  • 2005年12月23日
「ミュージックステーション20周年記念 スーパーライブ2005 in 幕張」
  • 2006年9月22日
「ミュージックステーション 20周年記念2時間スペシャル」
  • 2006年10月13日
「ミュージックステーション 20周年記念3時間スペシャル」
  • 2010年2月12日
「ミュージックステーション1000回記念スペシャル」
  • 2011年9月16日
「ミュージックステーション 25周年記念 3時間SP」
  • 2015年9月23日
「30年目突入!史上初の10時間SP MUSIC STATION ウルトラFES」
  • 2016年9月19日
「30周年記念特別番組 MUSIC STATION ウルトラFES」
  • 2018年12月21日
「ミュージックステーション スーパーライブ2018」(通算放送回数1300回)
  • 2021年10月15日
「ミュージックステーション 35周年記念4時間スペシャル」

コーナー

1996年以降「シングルランキング」コーナー以外にレギュラーコーナーは無かったが、2002年以降「Mステ秘宝館」や「Young Guns(YG)」など、コーナーが増えつつある。2010年からは「BIRTH YEAR SONGS」などといった名曲コーナーが誕生している。

現在のコーナー

Mステランキング
  • 2017年11月から開始。「MUSIC TOPICS」をリニューアルしたメインコーナー。初回のタイトルは「Mトピランキング」であった。
  • あるテーマに沿った楽曲を一般アンケートや街頭インタビューを行って集計し、ランキングを作成。そのテーマに沿ってランクインした楽曲を発表する。また、その回に出演するアーティストにちなんだランキングを実施・発表されることがある。
    • 2017年12月からは「〇〇特集」と題し、その日出演のゲストによる楽曲などをまつわるコーナー、そして全国の現役高校生のダンス部が、今流行りの楽曲などを取り入れたパフォーマンスする内容に変わった。これは、2017年にブレイクし、大きな反響を呼んだ大阪府立登美丘高等学校ダンス部により、ネタとなった『バブリーダンス』がモチーフとされている。パフォーマンスを披露する際は、校舎や室内を利用し、ドローンやハイビジョン用カメラが使用される。
    • 2018年からは「親から教わった好きな曲」と題して、現役高校生や若者を中心に取材を受けてランキング形式に集計。また現地で、子が親に直接電話し、当時のエピソードなどを振り返ったりする事もある。
    • 2019年5月、6月、8月は、その年に開催されたミュージックステーションスーパーライブの模様を振り返る「Mステ一気見せ!あの年のSUPER LIVE」を放送した。
プレイリストチャレンジ
  • 2020年8月21日生放送分から開始。アーティスト、俳優らがオリジナルのプレイリストを作成。名前を明かさず、LINE MUSIC、Spotify、AWAで1週間公開され、どちらがより「お気に入り」を獲得できるかが行われる。結果は生放送で発表。
    • 2020年8月21日:広瀬香美、上白石萌歌
    • 2020年10月2日:北村匠海、伊藤健太郎
Spotlight
  • 2021年1月15日放送分から開始。次世代アーティストにフォーカスし、そのアーティストによる歌唱動画を、番組公式YouTubeで公開していく企画。
    • 第1弾 : 須田景凪「veil」
    • 第2弾 : Tempalay「大東京万博」
    • 第3弾 : eill「片っぽ」
    • 第4弾 : C&K「みかんハート」
    • 第5弾 : WONK「FLOWERS」
    • 第6弾 : KANDYTOWN「One More Dance」
    • 第7弾 : カネコアヤノ「抱擁」
    • 第8弾 : NakamuraEmi「YAMABIKO」
    • 第9弾 : yonawo「哀してる」
    • 第10弾 : Hump Back「星丘公園」
    • 第11弾 : 向井太一 「リセット」
    • 第12弾 : FIVE NEW OLD 「Summertime」
    • 第13弾 : ROTH BART BARON 「Ubugoe」
MQ Music Question
  • 2021年4月30日放送分から開始。視聴者が気になっている、音楽にまつわる疑問を調査・解明し、特集する企画。
リモコン連打で決定!共感ソング生投票
  • 2021年5月21日放送分から開始。ゲスト、アーティストがテーマに合わせた1曲を事前に選び、そこから視聴者が共感を集めた曲を、生放送中にリモコン投票で決める企画。
    • 第1弾 : 「聴くと恋したくなる曲」
    • 第2弾 : 「カラオケで歌うと絶対アガる曲」

過去のコーナー

単発コーナー

1回だけ行われたコーナー

歴史

1980年代

1990年代

2000年代

2010年代

2020年代

ミニステ

ミニステ』(英称:MINI STA)は、テレビ朝日(ANN系列)にて2002年(平成14年)10月18日から2019年(令和元年)9月13日まで、本編レギュラー放送生放送開始前の毎週金曜日の19:54 - 20:00(JST)に生放送が行われていたミニ・音楽番組である。ステレオ放送、ハイビジョン制作、番組連動データ放送、リアルタイム字幕放送を実施。タイトルは『MINI MUSIC STATION』の略称。

概要

『ミュージックステーション』(以下、Mステ)本編の前番組(『宇宙船サジタリウス』→『ニュースシャトル』→『はなきんデータランド』→『クレヨンしんちゃん』)の終了直後に行われていた、生放送による当日出演のゲストアーティストを紹介するクロスプログラム(15秒)を拡大する形で放送を開始した。この形式の予告は本番組開始後はそのラストに行われるようになり、前番組終了後の該当箇所には事前に編集・制作されたVTRによる番組予告が行われている。

本番組の司会・進行は、末期まで本編のサブ司会者(番組終了時点では並木万里菜)が担当していたが、最末期は当日のゲストアーティストの中から1組が週替わりで担当していた。サブ司会者が1人でその日のゲストアーティストのうち1~5組とトークを展開し、『Mステ』生放送開始直前の1コマ(番宣・ジャンクション・舞台裏)を伝えている。番組開始以降、本編と同様にほとんどの回でジャニーズ事務所所属のゲストアーティストが出演している。

当初本番組内(特に画面左下)で写っていた猫の顔をした女性イラストは、武内絵美がデザイン(堂になってからは猫人間のイラストはほとんどなくなったが、堂デザインのアレンジ版もある)。

『Mステ』本編が、別の特別番組で放送休止の場合でも、当番組が放送される場合もある。この場合は、翌週や2週間後などの以降の次回予告を行う。2015年10月16日に本編が『はじめまして日本の芸能人です!まさかのキャラかぶってましたスペシャル』(朝日放送制作)のため休止となったが当番組は通常通り放送された実例がある。

テレビ朝日やEPGの番組表では本番組のタイトルを記載していたが、新聞のテレビ欄のみ本番組のタイトルは記載されておらず、本番組を含む『Mステ』自体が19時54分からのフライングスタート扱いとなっていた。

『Mステ』の放送時間移動に伴い、2019年9月13日放送分で終了。終了後は、再び『Mステ』の前座番組(『マツコ&有吉 かりそめ天国』)の終了直後に、生放送による当日出演のゲストアーティストを紹介するクロスプログラム(15秒)が行われている。

出演者

ネット局

『ミニステ』は放送開始当初、関東ローカルでの放送であったが、2005年4月から北海道テレビでのネット放送が開始されたのを皮切りにネット局が拡大し、番組終了時点では11局ネットであった。

スペシャル放送・特別編成

3時間スペシャル

毎年、春(3月・4月の時期)(2014年までは秋(9月・10月の時期)も)のテレビ番組改編時期にゲストアーティスト6 - 7組を招き、19:00 - 21:54 → 19:00 - 21:48(JST)まで『3時間スペシャル』を生放送している。 2006年4月 - 2011年3月までは次の9時枠番組がドラマ枠だったため、ドラマが放送中の場合は19:00 - 20:54までの第1弾(2時間スペシャル)・改編期などドラマの放送がない日程時に第2弾(3時間スペシャル)に分けて放送する場合があった。前述の通り、基本的に春(かつては秋も)に放送されるが、2009年1月30日にはテレビ朝日開局50周年記念特番として『50時間テレビ』内で放送されており、2019年2月1日にもテレビ朝日開局60周年記念SPとして3時間スペシャルが放送された。

なお、秋スペシャルについては『ウルトラFES』が開始されたため、2014年9月26日の放送で事実上最後となった。但し2017年に「2時間スペシャル」としてではあるが、秋スペシャルが3年ぶりに放送された。

2018年は春スペシャルが2時間だったため、3時間スペシャルは放送無しとなった。

2019年の秋スペシャルについては『ウルトラFES』が編成上の都合で放送が無かったため、金曜21時への枠移動後初回として、5年ぶりに3時間スペシャルとして放送された。 2021年の秋スペシャルは、番組35周年を迎えるのを記念し、10月15日に4時間スペシャルとして放送された。

2時間スペシャル

毎年、冬の1月最初の年内放送と夏の6月最後及び7月最初の放送と秋の10月最初の放送(2017年以降)に20:00 - 21:54 → 20:00 - 21:48(JST)まで『2時間スペシャル』を生放送している(後述の夏のスーパーライブが放送されるまでは録画放送であり、観客については通常放送と同様)。

放送内容は過去放送回のトークの名場面集やシングルランキングの総集編、リクエストランキング及び番組が独自に調査・制作したランキングを司会者のトークを交えつつVTRでの進行で行う。2009年以降は総集編は無くなり、番組が独自に調査・制作したランキングで司会者同士のトークの場面は極端に少なくなり、ほぼ全編VTR進行の構成となっている。2017年以降は、2時間スペシャルの放送回数が非常に多い。2019年秋のリニューアル以降は、番組が独自に調査・制作したランキングが大幅に少なくなった。

2011年・2012年は5月の初め(ゴールデンウィーク時)にも「2時間スペシャル」が放送された。こちらは生放送で「3時間スペシャル」に近い構成となっている。2015年から2018年までは8月の最終週に、2017年・2018年は2月にもそれぞれ「2時間スペシャル」を放送している。

以前は春の改編期および年末も「2時間スペシャル」として放送していた。また、『スーパーライブ』開始前年の1991年末までは90分スペシャル(19:30 - 20:54、JST)として放送したこともある。

スーパーライブ

毎年、12月にその年を代表する人気や話題となった複数の豪華ゲストアーティストによる、年末特別番組『ミュージックステーションスーパーライブ』の生放送を行っている。1992年から放送が開始され、通常のレギュラー放送で生放送がされているテレビ朝日の本社からではなく、関東近郊のホールから開催されている。1992年以降は年内最後の年1回の恒例のスペシャルとして放送されている。第1回から2003年までは東京ベイNKホール(2005年6月閉鎖)にて開催され、その後、2004年のさいたまスーパーアリーナを経て、2005年以降は幕張メッセイベントホールで開催されている。本番組の派生であるが、かつて同局で放送されていた『全日本歌謡音楽祭』の後継番組に当たる。

なお、放送時間が2時間半(1992年・1993年) → 2時間(1994年) → 2時間45分(1995年) → 3時間45分(1996年 - 2002年) → 4時間5分(2003年) → 4時間10分(2004年から2018年)→11時間10分(2019年)→6時間10分(2020年)と、傾向としては、年々長くなっている。現在は17:00 - 23:10(JST)。2001年〜2017年は、エンディングで城島茂(TOKIOのリーダー)が「城島タモリ」(タモリのものまね・格好をして登場)を披露するのが恒例であった。

2019年は『ウルトラFES』と合体し、12月27日に11時間を超える生放送が行われた。

ウルトラFES

毎年、9月に今人気のアーティストから過去に人気で各時代を彩ったアーティストまで錚々たる豪華ゲストアーティストによる、大型特別番組『ミュージックステーションウルトラFES』の生放送を行っている。2015年から放送が開始され、2015年は番組放送30年目突入記念、2016年は番組放送30周年記念として行われており、2017年以降も年1回の恒例のスペシャルとして放送されている。第1部・第2部・第3部の三部構成で放送されており、第1部はテレビ朝日本社1階アトリウムに作られた特設セット、第2部以降は通常の生放送を行っているテレビ朝日第1スタジオから放送を行っている。

なお、放送時間が10時間(2015年・2016年) → 10時間半(2017年)→ 10時間(2018年)となっている。現在は12:00 - 21:48(2017年のみ22:18)(JST)。

2015年と2016年は、当番組が事実上秋スペシャルの代わりとなっていた。2017年以降は2時間ではあるものの、秋スペシャルも放送されている。

2019年は『スーパーライブ』と合体した年末特番として、12月27日に11時間を超える生放送が行われた。

1組だけでのスペシャル

  • 1994年8月12日放送分
「DREAMS COME TRUE Magic Journey Special Live」(「JAZZY"M"」では、メイン司会のタモリがトランペットで参加)
  • 1994年9月2日放送分
「CHAGE&ASKA 15周年記念スペシャル」
  • 2008年8月8日放送分
「サザンオールスターズ デビュー30周年記念特番 ミュージックステーション まるごとサザンスペシャル」
  • 2020年12月11日放送分
「嵐 まるごと1時間スペシャル」

2012年最強アーティストLIVEスペシャル

2012年11月30日、2012年最後のレギュラー放送ということで、ゲストアーティスト(The MONSTERS・EXILE・絢香・コブクロ・AKB48・Mr.Children)の「今年の一枚」、2012年の主な振り返り、歴代シングル売り上げトップ5を紹介。また、2012年12月21日放送の『ミュージックステーション スーパーライブ2012』の出演ゲストアーティストも発表した(このLIVEスペシャルの企画は過去にも数回年末に行われていた)。

スーパーアイドルスペシャル

2013年3月1日、SMAP、嵐、AKB48、Perfumeによる『スーパーアイドルスペシャル』をライブ形式にて生放送を行った。また、視聴者が選んだお気に入りのダンスナンバーベスト3も発表した。

夏のスーパーライブ

2013年7月5日、年末恒例として放送している「スーパーライブ」が26年目にして史上初めての夏開催となった。17組67人が出演。従来のセットのままだが、従来の観客席には溜まりゲストが座り、観客席をステージ前に移した。この放送では、『AKB48第5回選抜総選挙』で1位になった指原莉乃の初センター曲『恋するフォーチュンクッキー』が初披露された。この曲は、枠移動の2019年10月時点で「過去33年間の最多披露曲」となった。

これ以降、年内最初の放送と夏のスペシャルは生放送となり、録画放送での形式は行われなくなった。

超豪華アーティストプレミアムライブ

2013年11月29日の18:53 - 21:48(JST)、『55時間テレビ』の一環として『超豪華アーティストプレミアムライブ』を3時間にわたって生放送。番組では「大公開!半世紀のNo.1ソング&スター映像」と題して、当番組放送開始から日本を彩った名曲を紹介するVTRと共にゲストアーティスト達のエピソードが添えられて語られた。また、2013年11月30日にオープンする「EX THEATER ROPPONGI」からゲストアーティスト達によるスペシャルライブを披露した。

真夏の最強ライブ

2014年7月25日、『真夏の最強ライブ』を3時間にわたって生放送。OPはスタジオではなく、六本木ヒルズアリーナで行われた。また、BUMP OF CHICKENが初出演し、自身初の地上波生パフォーマンスを行った。

ハロウィンスペシャル

2015年10月30日、当番組としては初の『ハロウィンスペシャル』と題し生放送された。番組総合司会のタモリ以外の出演者、観客全てがハロウィンの仮装をして登場した。

テレビ朝日開局60周年記念スペシャル

2019年2月1日の19:00 - 21:48(JST)、「テレビ朝日開局60周年記念特別番組」として3時間に渡って生放送された。

90分スペシャル

2019年7月19日 、当初はレギュラー放送の予定だったが、10日前に死去したジャニー喜多川の追悼企画を実施。急遽30分拡大して21時24分までのスペシャル放送となった。

サマーフェス

2020年7月24日の18:30 - 21:48(JST)、“Mステサマーフェス”と銘打ち、3時間半にわたる生放送が行われた。

2021年8月20日の18:30 - 21:48(JST)、「ミュージックステーション SUMMER FES」のタイトルで、3時間半にわたる生放送が行われた。

35th Anniv. 4時間スペシャル

2021年10月15日の18:00 - 21:48(JST)、放送開始から番組35周年を記念し「MUSIC STATION 35th Anniv. 4時間スペシャル」として、4時間の生放送が行われた。

テーマ曲

  1. 1986年10月24日 - 1990年3月23日:「ミュージックステーション・オリジナルテーマ」(前田憲男)
    シンセサイザーを多用した、オーケストラ演奏のテーマ曲。エンディング部分では番組タイトルを連呼したア・カペラも使用された。この他番組初期には、CM前やCM明けに番組タイトルをア・カペラで連呼するジングルも存在した。
    • 「LOVE STATION」(早見優) - 放送開始前の番組宣伝のCMで使用された。同時に、テレビ朝日1986年秋改編のイメージソングとしても起用されていた。
  2. 1990年4月13日 - 1991年12月27日:「The Desire」(原題:「DESIRE,THE* 欲望」)(横関敦)
    • アルバム『SEA OF JOY』収録
  3. 1992年1月10日 - 2016年3月11日:「#1090 〜Thousand Dreams〜」(松本孝弘(B'z))
    • エンディング
      • 1992年1月10日 - 2002年2月22日:「どうしても君を失いたくない - Instrumental -」(コーラス:大黒摩季)
        • ミニ・アルバム『FRIENDS』収録
      • 2002年3月1日 - 2016年3月11日:「#1090[千夢一夜]」
        • アルバム『華』収録
  4. 2016年3月25日 - 現在:「#1090 〜Million Dreams〜」(松本孝弘(B'z))
    • 「#1090 〜Thousand Dreams〜」をベーストラックとし、新たに収録したトラックをリミックスしたバージョン。
      • アルバム『enigma』にボーナストラックして収録。

スタッフ

レギュラー放送(2021年10月以降)

スペシャル放送

歴代スタッフ

ネット局

番販遅れネットを実施していた局

  • 富山県
富山テレビ(フジテレビ系列)
北日本放送(日本テレビ系列)2006年9月で打ち切り。
  • 山梨県
山梨放送(日本テレビ系列) - 放送終了時期不明
  • 高知県
高知放送(日本テレビ系列) - 1996年10月開始。2012年9月で打ち切り。
  • 島根県・鳥取県
山陰放送(TBS系列) - 2000年10月開始。2013年10月初旬で打ち切りとなった。

日本国外での放送

  • 無綫電視 - J2(香港)
2008年7月5日 - 2019年7月6日。
  • Animax Asia - (香港他)
2007年3月 - 2008年6月。
  • 緯来日本台 - (台湾)
2002年11月1日 - 2013年10月20日。
  • テレビジャパン - (NHK国際放送 / 北米)
2007年4月 - 隔週放送のため未放送分あり。
  • 中国中央テレビ風雲音楽チャンネル - 北京時間
2005年8月 - 2011年1月。毎週土曜日に半年前の番組を放送していた。

脚注

注釈

出典

関連番組

  • ニュースステーション
    1985年10月7日から2004年3月26日まで放送されていた報道番組。メインキャスターは久米宏が務めていた。『Mステ』のタイトルの元となった番組で、番組タイトルの一部を同じ「ステーション」とし、それぞれの番組の初代のロゴも似たデザインだった。
  • 報道ステーション
    『ニュースステーション』の後番組で、2004年4月5日より放送されている報道番組。メインキャスターは月曜日~木曜日は大越健介・小木逸平・渡辺瑠海、金曜日は富川悠太・徳永有美が務めている。番組タイトルの「ステーション」や制作手法など、『ニュースステーション』の名残を受け継いでいる。
  • タモリの音楽ステーション
    タモリが司会を務め(1992年は山田邦子も担当)、1992年と1993年の1月2日に放送されていた、音楽を題材とした正月特別番組。当時の当番組の制作スタッフが携わっている。
  • 27時間チャレンジテレビ
    1996年と1997年の2回、11月に放送された超長時間特別番組。「チャレンジソングスペシャルライブ」という企画が行われ、河村隆一らが司会を務めた(1996年のみタモリも司会を担当)。
  • 50時間テレビ
    『MUSIC STATION SPECIAL もう一度聴きたい昭和・平成の名曲ベスト100×2!』が、2009年1月30日に「3時間スペシャル」で『50時間テレビ』枠内で生放送された。また、『報道ステーション』のメインキャスター(当時)及び同局の元アナウンサーである古舘伊知郎がオープニングとエンディングに特別出演をした。
  • 生放送はとまらない!
    2003年10月10日、テレビ朝日の六本木ヒルズ新社屋への移転を記念したスペシャルドラマ『新テレアサ誕生記念ドラマ 生放送はとまらない!』が放送された。ドラマは「ミュージックスタジアム」という『Mステ』をモチーフにした音楽番組を舞台にしたもので、浜崎あゆみ・Gackt・B'zなど多数のゲストアーティストが出演。当時の『Mステ』スタッフも多数関わっていた。

関連イベント

  • テレビ朝日ドリームフェスティバル
    2011年から毎年秋に開催されている、テレビ朝日主催の音楽イベント。
  • テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION
    2014年から毎年夏にテレ朝本社および周辺(六本木ヒルズ)内で行われている、同局主催のイベント。『Mステ』もブースを出しており、2015年以降は『ウルトラFES』の放送を記念して、3Dタモリ像(2015年)の展示や「ダンシングタモリ」(2016年)といったアトラクションが行われている。

関連項目

  • 音楽番組
  • 花の金曜ゴールデンスタジオ→ハナキンスタジオ(本番組開始前の5年半前に金曜夜8時枠で放送された音楽番組)
  • 金八 - 私立恵比寿中学のアルバム。本番組への出演を願った「金八DANCE MUSIC」という楽曲が収録されており、2015年2月6日の初出演には同曲を披露している。アルバムタイトルも本番組の放送日時に因む。

外部リンク

  • ミュージックステーション(テレビ朝日 公式サイト)
    番組終了後に出演ゲストアーティストの番組感想、ファンへのメッセージをフリップに書いて公開するアフターMステなどのコーナーがある。
  • music station (@Mst_com) - Twitter - Mステツイッター。
    2012年より、当番組専用ホームページでスタート。番組情報やゲストアーティストの出演情報などを紹介している。
  • Mステ ミュージックステーション(テレビ朝日) (ex_musicstation) - Instagram
  • ミュージックステーション (@musicstation) - LINE Add Friend
  • ミュージックステーション - LINE MUSIC。
    その日に出演した、ゲストアーティストが披露した楽曲をまとめたプレイリストを配信している。
  • MUSIC STATION - Spotifyオフィシャルプレイリスト
  • MUSIC STATION - YouTubeチャンネル
  • 【Mステ】ミュージックステーション×TikTok (@musicstation_tiktok) - TikTok

ミュージックステーション

Articles connexes


  1. ミュージック・ビデオ
  2. ユニバーサルミュージック (日本)
  3. ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)
  4. ミュージックステーションスーパーライブ
  5. ソニー・ミュージックレコーズ
  6. EMIミュージック・ジャパン
  7. ミュージックステーションウルトラFES
  8. ユニバーサル ミュージック グループ
  9. ポップ・ミュージック
  10. ゲームミュージック
  11. ソウルミュージック
  12. シンコーミュージック・エンタテイメント
  13. ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  14. ニューミュージック
  15. PlayStation (ゲーム機)
  16. ミュージックバード
  17. ミュージックフェア
  18. パックインミュージック
  19. エレクトロニック・ダンス・ミュージック
  20. ドリーミュージック