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バジリスク 〜甲賀忍法帖〜


バジリスク 〜甲賀忍法帖〜


バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』(バジリスク こうがにんぽうちょう、Basilisk 〜The Kōga Ninja Scrolls〜)は、せがわまさきによる日本の漫画、またそれを原作としたテレビアニメ。山田風太郎の小説『甲賀忍法帖』を原作として作られている。2003年4号から2004年13号にかけて『ヤングマガジンアッパーズ』(講談社)で連載された。2004年、第28回講談社漫画賞一般部門受賞。2005年、GONZOによりアニメ化された。

あらすじ

甲賀忍法帖#あらすじ

登場人物

※声優はアニメ版のもの。

甲賀卍谷衆

甲賀 弦之介(こうが げんのすけ)
声 - 鳥海浩輔
本作の主人公にして弾正の孫。彼に殺意を帯びて襲いかかった者を自滅させる「瞳術」の使い手。伊賀鍔隠れの朧とは恋人同士であり、甲賀と伊賀が手を取り合う未来を夢見ている。誠実で平和主義者だが、時には次期頭領らしい厳しさや冷酷さを表に出すこともある。
最期は弦之介を想って自害した朧を追い、川の中で朧を腕に抱きながら自害。朧と共に川に流れていった。その際に人別帖へ朧の血で伊賀の勝利を記している。
甲賀 弾正(こうが だんじょう)
声 - 小林清志、羽多野渉(若いころ)
甲賀卍谷衆頭領。かつて伊賀のお幻とは恋仲だったが、彼女とは引き裂かれる運命にあった。長毒針の使い手。合戦の開始直後、お幻と相討ちとなり倒れる。
風待 将監(かざまち しょうげん)
声 - 千々和竜策
蜘蛛のような外見を持つ男。口から吐き出す痰は膠の粘着力をはるかに上回り、蜘蛛の糸のように操ることで、敵を絡め取ることが出来る。また、急ぐ時は両手両足を使って文字通り蜘蛛のように這い回り、直角の壁面に苦も無く張り付き駆け登ることが出来る。将監自身が痰の糸の粘りに絡め取られることはなく、むしろ足場として利用することすら可能であるなど、外見から戦闘スタイルに至るまで正しく蜘蛛のそれである。
甲賀十人衆の中でも直接戦闘に長けた1人。武闘派らしく剛毅な性格で、十兵衛の星占いにはいささか懐疑的。最期は、蓑念鬼に隙をつかれ致命傷を負ったところを蛍火により討たれる。
鵜殿 丈助(うどの じょうすけ)
声 - 平勝伊
弦之介の護衛役。丸々と太った体を持ち、柔軟性に富むその肉体はあらゆる衝撃を包み込んで吸収するため、直接攻撃はほぼ通用しない。また、弾性を活かしてスーパーボールの要領で跳ね回ることで高速移動を行う他、体を風船のように膨らませることで水に浮かんだり、一時的な飛翔すら可能。
お調子者かつ女好きな性格で、伊賀衆の朱絹にも無遠慮に口説いている。甲賀衆の一人として伊賀に対する対抗心や憎悪を持ってはいるが、弦之介が友好を望むならば協力するのに吝かでないと語る気のいい男。ただし見た目によらずよく気が回り頭も切れ、冷静な分析能力を有する。伊賀の暗躍にもいち早く気づき、縮んだ陣五朗を尋問するが、不意を突かれ討たれる。
地虫 十兵衛(じむし じゅうべえ)
声 - 伊丸岡篤
四肢が無い異形の忍者。普段は駕籠で移動しているが、急場では腹の蛇腹のようなものを利用し並の忍者よりも遥かに速く走行することが可能。また異様に長い舌を鞭のように動かし、食道に隠した槍の穂での不意打ちを切り札とする。星占いが得意で、駿府城に赴いた弾正の星に凶兆を見出す。弾正らを救援すべく一人先行して鍔隠れの里を目指すも、天膳により討たれる。
お胡夷からは茶飲み友達として懐かれている。アニメ版では思慮深い性格が強調されており、伊賀との和睦に関しても冷静かつ前向きに受け止めていた。
室賀 豹馬(むろが ひょうま)
声 - 宮林康
弦之介に付き従う、冷静沈着な参謀役。血筋としては彼の叔父にあたり、「瞳術」の師でもある。盲目だがその代わり他の感覚が発達しており、夜間のみ弦之介と同等の瞳術が使用出来る。
争忍が始まった後も無益な殺生を回避すべく相対した伊賀者の説得を試みるなど、弦之介の片腕であり叔父として彼の意思を最大限に尊重している。盲目になり瞳術が効かなくなっていた小四郎により討たれる。
霞 刑部(かすみ ぎょうぶ)
声 - 北川勝博
体毛の無い大柄な男。壁や地面などに自由に溶け込み、姿を隠すだけでなく実体をも消すことができ、それを利用した潜入活動や、片手で人の首の骨を折るほどの怪力からの攻撃を得意とする。一時は伊賀一行を追い詰めたが、朱絹の術に嵌り天膳に討たれる。
作中では左衛門と行動を共にすることが多く、アニメ版ではその妹のお胡夷とも交流が深い。十人衆の中では伊賀への憎しみが特に強く、普段こそ冷静な性格も伊賀が絡むと血の気の多さを隠さない。
如月 左衛門(きさらぎ さえもん)
声 - 上田陽司
お胡夷の兄。温厚で物静かな男だが、任務のときは忍者らしい冷酷な面も見せる。他人の顔を自分の顔に写し取ってその人物に成り済ますことが出来、声帯模写と併用して敵を欺く(顔や声だけでなく、髪の長さも自在に調節でき、関節を外すことで体格も変えられる)。
その能力を活かした数々の非情な謀略で多大な戦果をあげる。同時に情け深い一面もあり、蛍火の最期には慈悲を見せ、アニメ版では朱絹の人となりを知り、彼女を騙し討つことに密かに心を痛める描写が追加された。薬師寺天膳に成りすましていたところを本人である天膳に奇襲され討たれる。
陽炎(かげろう)
声 - 早水リサ
女忍者。妖艶な美女だが、彼女が情欲に身を任せる時は吐息が猛毒を帯びるため、抱いた者は死に至る。弦之介を一途に想い、また本来は弦之助と同等の家柄のため結婚できるはずが、その体質のため弦之介とは決して結ばれないことを思い悩んでおり、同時に朧に深い憎悪を抱いている。伊賀に捕らえられた後、天膳により壮絶な拷問を受けた末、朧を殺せない弦之介に絶望し毒息を浴びせ心中を計ろうとするが、朧の破幻の瞳で毒を無効化され、彼の腕の中で息を引き取る。
お胡夷(おこい)
声 - 木村はるか
左衛門の妹。甲賀の中では若い女忍者で、豊満な体と無邪気な性格を持つ。蛭のように肌と口から相手の血を吸い取ることが出来る。兄の左衛門が大好きで、アニメ版ではさらにその傾向が強くなっている。蓑念鬼により討たれる。

伊賀鍔隠れ衆

朧(おぼろ)
声 - 水樹奈々
お幻の孫。おっとりした温和な性格で、少しそそっかしいところがある。その性格のせいか忍術も剣術も体術もまったく身に付けることができなかったが、見るだけであらゆる忍法を強制的に破る「破幻の瞳」を生まれつき備えている。弦之介を「弦之介様」と呼び慕っている。
甲賀との和睦を望む彼女の姿勢を苦々しく思う者は多いが、その優しい人柄は里の者から愛されている。
最期の弦之介との決戦の際には弦之介に愛を呟き、手に持っていた短刀で自害。弦之介の腕に抱かれながら、朧を追って自害した弦之介と共に川に流れていった。
お幻(おげん)
声 - 京田尚子、沢城みゆき(若いころ)
伊賀鍔隠れ衆頭領。かつて甲賀弾正とは恋仲だったが、2人が結ばれることは無かった。現在は歯が2本しか残っていない小柄な老婆だが、若いころはかなりの美人だった。弾正の不意打ちを受け首と喉を毒針で刺されるが、刺さった針を抜きそれで弾正を刺し殺す。鷹を使役し、老婆ながら肉体も頑健。
原作では「摩天(あの世)にあっても永劫の修羅の争いをつづけているであろう」と書かれたように、二人の関係は完全に切れているが、特にアニメ版では未だ内心では二人とも思いを捨てきれておらず、甲賀と伊賀の和睦に対してもお互いに前向きに考えていた。
小豆 蠟斎(あずき ろうさい)
声 - 青野武 / 後藤哲夫(パチスロ版)
才槌頭で長い白髭を伸ばした小柄な老人。手足を自在に伸縮、屈折させることができ、触れるものを刃物のように切り刻む。「伊賀天正の乱」を記憶しており、甲賀に対する恨みは相当に深い。お胡夷を尋問する最中、忍法を使われてしまい壮絶な最期を遂げる。
アニメ版及びこれに準拠したドラマCDでは、甲賀との和睦を苦々しく思いながらも朧を娘や孫のように可愛がりその幸せを願う描写がされた。また、本編ではほとんど描かれなかったが、仲間達に対しては、気さくな親しみやすい老人としての一面も見せている。
朱絹(あけぎぬ)
声 - 渡辺美佐
女忍者。理知的で仲間想いな性格。皮膚から血を吹き出して霧を生み出し、敵の目をくらます。視力を失った小四郎の世話をする内に、次第に特別な感情を抱くようになる。最期は、その感情を利用され、陽炎に討たれる。
朧の世話役を務めており、朧からは非常に懐かれている。アニメ版では彼女自身も朧を深く思いやる母性的な描写が多く追加された。弦之介への想いを捨てられない朧の気持ちにも一定の理解を示していた。
蓑 念鬼(みの ねんき)
声 - 内海賢二 / 玄田哲章(パチスロ版)
全身毛むくじゃらの男。全身の体毛を伸ばしたり針のように硬化させたりすることが出来、自由自在に動かして移動や攻撃などに威力を発揮する。棒術の遣い手。特に親しい間柄という訳ではないが、作中では蛍火との絡みが多い。最期は、単独で弦之介を討ち取ろうとしたところを豹馬の瞳術により返り討ちにされる。
アニメ版では蠟斎と親しく、彼と同様に朧の幸せを願う描写がされている。忍びとしては短気かつ猪突猛進で熱くなりやすい性格で、功名心も強く、ドラマCD版などでは同胞に窘められており、自覚もあった模様だが、結局はそれが原因で命を落とすこととなった。
夜叉丸(やしゃまる)
声 - 矢薙直樹
伊賀の中ではかなり若い忍者。美形(原作では「青春の美の結晶のよう」な美少年と描写されている)。女の毛髪をより合わせ、獣油を染み込ませた「黒縄(こくじょう)」と呼ばれる細い糸を武器として用い、その威力は巻きつけた巨大な岩を切断するほど。蛍火とは恋人同士。
血気盛んな少年であるが、同時に蛍火との穏やかな日々を愛していた。
アニメ版に準拠したドラマCDでは、同じく若手である小四郎との絡みが多い。刑部により討たれる。
蛍火(ほたるび)
声 - 沢城みゆき
伊賀の中ではかなり若い女忍者(パチスロ版のキャラクター紹介などでは「まだ年端も行かない少女」と紹介されている)。感情的になりやすい性格で、それゆえ残虐な行動に走ることもある。虫や小動物を使役し、幻術を得意としている。常に白い蛇を連れている。夜叉丸とは恋人同士。近づいてきた左衛門の術を見破るが、力及ばず敗れる。
本編では夜叉丸と生きて再会することは叶わなかったものの、時間軸上、前日談にあたるドラマCDなどでは彼とのバカップルぶりを披露している。
雨夜 陣五郎(あまよ じんごろう)
声 - 魚建
水死体のような風貌の中年の忍者で、伊賀鍔隠れ衆の参謀。ナメクジのように塩に溶けて、体を小さく縮めることが出来、更に水に浸かると元に戻るという特異体質を持つ。そのため海を極端に怖がっている。刑部に海の中に投げ込まれてしまい、そのまま完全に溶けてしまう。
アニメ版に準拠したドラマCDでは孫が生まれている。また、風呂に入る時はアヒルの木彫りが手放せないらしい。
薬師寺 天膳(やくしじ てんぜん)
声 - 速水奨
伊賀の副首領。170年以上も生きているはずだが外見は青年のままで、何度殺されてもその度に蘇る不死の術を持つ(なお、原作・漫画・アニメそれぞれで不死である理由が異なっている)。冷酷・卑劣な性格であり、伊賀の勝利のためには手段を選ばない。特にアニメ版では伊賀と甲賀の宿怨の権化とも言うべき存在として描写されており、甲賀への復讐のためなら伊賀者の犠牲すら厭わない執念を見せる。
剣術の達人であるものの、その能力による慢心から初手では殺害されることが多い。しかし、これによって相手の忍術を見破り、対抗手段を講じて相手を詰ませる戦いを得意とする。また、何より「死んだ者が生き返る」というある意味究極の奇襲の術ともなり、劇中でも間違いなく死んでいた天膳が生きて再び姿を現した際には、多くの百戦錬磨の甲賀者が度肝を抜かれて致命的な隙を晒し、討たれている。天膳が不死である理由は、原作では治癒能力が常人とは比較にならない程高いためとされているが、漫画版では、体内に本来は双子として生まれるはずだった彼の兄弟が潜んでおり、彼の傷口を治しているためとされている。最期は、蘇生途中に朧の破幻の瞳により不死の術を破られたことで死亡する。
アニメ版に準拠したドラマCDでは、その不死性が完全にネタにされ、本編での存在感など微塵も感じさせないギャグキャラにされてしまっている。
筑摩 小四郎(ちくま こしろう)
声 - 羽多野渉
薬師寺天膳の子飼いの従僕。まだ若く身分も低い。吸息によってカマイタチ(真空刃)を作り出し敵を切り刻む、強力な技を使う。他に2丁の折りたたみ式の鎌を持ち、ブーメランのような投擲武器として扱う。
勇猛果敢で狂犬などと称されることもあるが、平時においては子供に木彫りを彫ってあげるなど根は心優しく誠実な性格。朧とは幼いころからの馴染みであり、彼女から深く信頼され、彼自身も彼女のことを「姫様」と呼び愛おしく想っている。このため、忠誠を誓っている天膳が次第に朧を軽視していくことに強く心を痛めることになる。
弦之介の「瞳術」により自滅し盲目となるが、後に戦線復帰し、最終的に陽炎と左衛門の策略により討たれる。
漫画の巻末4コマではカマイタチを披露した際に、鎌を使わなかったことを皆に残念がられ持ち歩くようにしたというエピソードがある。
ドラマCDでは夜叉丸との絡みが多く、彼からよくからかわれている。

その他

徳川家康(とくがわ いえやす)
声 - 大平透
大御所。3代将軍となる跡継ぎを決めるために甲賀と伊賀の不戦の約定を解いた張本人。
南光坊天海(なんこうぼう てんかい)
声 - 麦人
家康に忍法合戦を進言した徳川幕府のブレーン。
柳生宗矩(やぎゅう むねのり)
声 - 若本規夫
将軍家剣術指南役。冒頭の忍法上覧に徳川家重臣の1人として立会い、常識を超えた忍者の戦いに驚愕する。
服部半蔵(はっとり はんぞう)
声 - 立木文彦
原作では「二代目服部半蔵正就」であったが、漫画版では「四代目服部半蔵正広」である。これは原作での時代考証のミスを、漫画版での修正を図ったためである。原作より後年の山田風太郎作品(『くの一忍法帖』など)では三男の正広が四代目半蔵として登場しており、本作の修正はこれに倣ったものであろう
服部 響八郎(はっとり きょうはちろう)
声 - 杉田智和
架空の人物であり原作にも登場しない、本作の半蔵の養子。実の父親は二代目服部半蔵である正就(声 - 立木文彦)。時代考証のミスの修正のために、漫画版での服部半蔵が二代目から四代目に変更になったのに伴い、原作中の「二代目服部半蔵正就が、幼少時の弦之介、朧と対面している」というエピソードを補完する役目を担った。
阿福(おふく)
声 - 斉藤貴美子
竹千代の乳母。伊賀衆の勝利のためにルール違反ながら助勢をする。後の春日局。
竹千代(たけちよ)
声 - あかいとまと
2代将軍徳川秀忠の長男。どもりでうすぼんやりしている。後の3代将軍徳川家光。
国千代(くにちよ)
声 - 小池いずみ
2代将軍徳川秀忠の次男。利発的で聡明。後の駿河大納言徳川忠長。

書誌情報

アッパーズKCより全5巻。また、講談社漫画文庫、プラチナコミックスよりそれぞれ全3巻。

  • バジリスク〜甲賀忍法帖〜(1)(2003年5月2日初版) ISBN 4-06-346197-1
  • バジリスク〜甲賀忍法帖〜(2)(2003年9月16日初版) ISBN 4-06-346212-9
  • バジリスク〜甲賀忍法帖〜(3)(2004年1月18日初版) ISBN 4-06-346233-1
  • バジリスク〜甲賀忍法帖〜(4)(2004年4月9日初版) ISBN 4-06-346238-2
  • バジリスク〜甲賀忍法帖〜(5)(2004年8月9日初版) ISBN 4-06-346246-3
  • バジリスク 甲賀忍法帖 上 (講談社漫画文庫 せ 1-1)(2008年8月12日初版) ISBN 978-4-06-370576-8
  • バジリスク 甲賀忍法帖 中 (講談社漫画文庫 せ 1-2)(2008年9月12日初版) ISBN 978-4-06-370580-5
  • バジリスク 甲賀忍法帖 下 (講談社漫画文庫 せ 1-3)(2008年10月10日初版) ISBN 978-4-06-370588-1
  • バジリスク〜甲賀忍法帖〜(上) (2012年7月11日初版) ISBN 978-4-06-375084-3
  • バジリスク〜甲賀忍法帖〜(中) (2012年8月8日初版) ISBN 978-4-06-375085-0
  • バジリスク〜甲賀忍法帖〜(下) (2012年9月12日初版) ISBN 978-4-06-377638-6

テレビアニメ

2005年4月から同年9月にかけて、独立UHF局にて2クール放送された。全24話。日本国内では初となるアニメファンド、「アニメファンド! バジリスク匿名組合」の投資対象作品として製作される。投資金額は1口50,000円であったが、DVDの売り上げが伸び悩み最終的な償還金額は38,433円となり元本割れとなった。

スタッフ

  • 原作 - 山田風太郎
  • 漫画 - せがわまさき(ヤングマガジンアッパーズ/講談社刊)
  • 監督 - 木崎文智
  • 助監督 - 西本由紀夫
  • シリーズ構成 - むとうやすゆき
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 千葉道徳
  • プロップデザイン - 石野聡
  • 美術監督 - 池田繁美
  • 色彩監督 - 飯島孝枝
  • 撮影監督 - 藤田賢治
  • 編集 - 三嶋章紀
  • 音響監督 - 塩屋翼
  • 音楽 - 中川孝
  • 音楽プロデューサー - 藤田純二
  • 音楽制作 - フューチャービジョンミュージック
  • プロデューサー - 荒井英昌、難波秀行
  • アニメーションプロデューサー - 柴田和典
  • アニメーション制作 - GONZO
  • 製作 - デジタル・アニメ・プロジェクト、GDH

主題歌

オープニングテーマ
「甲賀忍法帖」
作詞・作曲 - 瞬火 / 歌 - 陰陽座
  • 陰陽座の「忍法帖」シリーズは原作者の山田風太郎へのオマージュであることは知られているが、この作品はその第10作品目である。
  • 作詞作曲を手掛けた瞬火は、自らの強い希望でTVバージョン(TVオンエア用の楽曲編集版)を制作させることのないように、与えられたテーマソング枠の時間内に楽曲の1番を収まるように制作したという。
  • また、各話のサブタイトルも「鬼哭啾々」「夢幻泡影」「来世邂逅」など、実際に陰陽座がリリースした作品から使用されている。
エンディングテーマ
「ヒメムラサキ」(1、9、11、12、15、16、24話)
「WILD EYES」(2-8、10、13、14、17-23話)
作詞・歌 - 水樹奈々 / 作曲・編曲 - 飯田高広

各話リスト

放送局

インターネットラジオ

アニメに連動したインターネットラジオで「ラジリスク〜甲賀忍放送〜」(毎週火曜日更新)と「ラジリスク〜伊賀忍放送〜」(毎月第1木曜日更新)の2番組が放送されていた。基本的にコーナーはほぼ一緒だが、後者番組には朧役の水樹奈々が出演している(たまに前者番組に水樹が「伊賀-」の宣伝でED後に出演してくることがある)。

パチンコ・パチスロ

パチンコ
  • CRバジリスク(2007年、Sansei R&D)
  • CRぱちんこバジリスク(2014年、奥村遊機)
  • CRバジリスク~甲賀忍法帖~弦之介の章(2018年、メーシー)
  • CRバジリスク~甲賀忍法帖~天膳の章(2018年、メーシー)
  • Pバジリスク~甲賀忍法帖2(2020年、メーシー)
  • P真バジリスク~甲賀忍法帖~(2022年、メーシー)
  • Pバジリスク ~桜花忍法帖~早咲き桜99ver.(2022年、メーシー)
パチスロ
打ち手を飽きさせない豊富な演出と大量の出玉を期待できる機械割がユーザーの間で人気を呼び、これまで4機種が発売されるなど名パチスロ機として評価が高い。
  • バジリスク(2009年、ミズホ)
  • バジリスク2(2012年、メーシー販売)
  • バジリスク~甲賀忍法帖〜絆〜(2014年、エレコ)
  • バジリスク3(2016年、エレコ)
  • バジリスク~甲賀忍法帖~絆2(2020年、ミズホ)
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脚注

関連項目

  • 桜花忍法帖 バジリスク新章 - 山田正紀の小説。本作およびオリジナルである『甲賀忍法帖』の二次創作として書かれた。その後、『バジリスク 〜桜花忍法帖〜』のタイトルで漫画化、アニメ化もされた。

外部リンク

  • 講談社コミックプラスの紹介ページ
  • アニメ版公式サイト(GONZO内)
  • アニメ版公式サイト - 閉鎖。(2004年12月7日時点のアーカイブ)
  • アニメ版公式サイト(ショウタイム内)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 by Wikipedia (Historical)



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