新潟県道46号新潟中央環状線(にいがたけんどう46ごう にいがたちゅうおうかんじょうせん)は、新潟県新潟市北区から同市西蒲区に至る県道(主要地方道)である。
新潟市郊外をほぼ同心円状に結ぶ半環状の路線。新潟東港の西側、新潟市北東の島見町を起点に、葛塚市街地外周部、横越西部、新津北部、白根北部、黒埼、西川などを経て、巻北部の日本海に程近い角田浜に至る。
大半は1993年(平成5年)指定区間のままとなっているが、都市計画道路「新潟中央環状道路」として全線にわたってバイパス化が計画されている。すでに新潟市北・江南・西の各区内の一部区間がバイパス化され、阿賀野川に架かる大阿賀橋が開通している。
2018年時点、指定されている現道区間の多くが他路線と重複している。また現道区間の一部(特に新潟市西区木場付近、同勘助郷屋付近)は単車線の狭隘な区間が指定されている。
新潟市西区木場地内の北陸自動車道をアンダーパスする箇所では、西川方面への一方通行となっている。大野町方面へは市道を迂回するよう案内されている。
2023年3月時点、起点 - 浦木間、大阿賀橋 - 曙町5丁目(県道586号交点)間、上塩俵 - 貝柄間、升潟 - 赤塚間の4箇所がバイパス化している。
今後も整備が継続され、最終的にはほぼ全線が新設区間となり、現道が通っている秋葉区は通過しなくなる予定だが、全線完成の時期は未定。なお、新潟市の政令指定都市移行後から、建設事業は市に移管している。
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