ZAQ(ザック、1988年3月16日 - )は、日本の歌手、作詞家、作曲家、編曲家。女性。鹿児島県姶良市出身。血液型はA型。レコードレーベルはLantis。 CAT entertainment所属。クリエイター(作詞家・作曲家・編曲家)としてはF.M.F所属。
3歳よりクラシックピアノを学び、音大ピアノ科を卒業。しかしピアニストを目指し上京したものの、周囲のレベルに圧倒され、自身では音大時代は挫折の闇期と語っており、朝までクラブ通いをする生活だった。この時期にヒップホップにハマる。また『BLACK LAGOON』で幼少期以来アニメにドハマりする。
大学時代での茅原実里のライブに感銘を受けて歌手になる決意をする。茅原が入り口となり、アニメ楽曲のライブの楽しさ、豊かさを知り、目標を「アニサマ出演」と定める。その後、オーディションに手当り次第応募するも全て失敗した。ちなみに作曲は独学。この時期は楽曲制作の傍ら、音楽周りの裏方としてコーラス、ガイドボーカル、「アニメ声ラッパーRANL」など様々な事柄に関わる。
「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ」オーディションで選外となるも、作家性をスタッフに認められ、2012年に作曲家としてプロデビュー、2012年10月に『Sparking Daydream』で歌手デビュー。2013年には当初の目標であったアニサマに初出演。
2019年3月1日、「Sparkling Daydream」が平成アニソン大賞の作曲賞(2010年 - 2019年)に選出された。
2022年1月1日、10周年になる年に、1月から9月まで9ヶ月連続リリースを発表する。同年9月21日に今までのシングルにて作詞・作曲をしてきた曲をまとめたアルバム「ZAQPOT」を発売した。
作詞作曲は姉から作曲のほうが向いているといわれて開始した。
元々はニコニコ動画の歌い手であり、「歌ってみた」の投稿者であった。同じニコニコ動画の歌い手だったヒャダインのファンである。2011年5月に動画投稿を開始し、ヒャダインの楽曲を歌っていた。その歌唱力は勿論のこと、声の使い分けや演技力、楽曲のアレンジ力にも定評がある。男声パートは声を機械でいじっており、その野太い声から「マツコデラックスのようだ」と称され、定番ネタの一つとして定着している。
キツネが大好きだと公言しており、2017年の自身の誕生日には宮城県の蔵王にある「宮城蔵王キツネ村」にプライベートで遊びに行くほどである。
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