ウルトラエッグ(ULTRA-EG)は、『ウルトラマン』(ウルトラシリーズ)を元としたバンダイの変形玩具シリーズである。
全高約60 mmの卵型をした「EG(エッグ)モード」から、ウルトラシリーズに登場する怪獣や宇宙人、ウルトラマンの姿を模した「AT(アタック)モード」に変形するという物で、構造的には1984年にバンダイが発売・シリーズ化した「タマゴラス」シリーズに近い。また、各エッグにはそれぞれ「エッグサイン」というデータが埋め込まれている。2012年4月から販売が開始された。
基本的には組み換え無しで変形するが、キングジョーのみは原型と同様に、EGモードから一度4つのパーツに分解し、その後ATモードに組み替えるようになっている。
設定上のウルトラエッグは「人工的に作られた人類のパートナー」であり、立ち位置は『ウルトラマンメビウス』のマケット怪獣に類似しているが、ウルトラマンベリアルの様に純粋に自らの意思で行動しているウルトラエッグも存在している。なおエッグである彼らと「本物」の彼らの関連性は不明。EGモード時は玩具と同等のサイズだが、ATモードに変形する際に通常の怪獣と同等のサイズにまで巨大化する。
また劇中世界にはウルトラエッグや支援メカの開発、運用を行う「ウルトラエッグ研究チーム」も存在しており、CM「ウルトラエッグストーリー」(後述)では基地内の様子が描かれている。また通常の怪獣も存在しており、CMには敵役としてグドンが登場している。
近未来、人類は何者かの手によって怪獣たちのパワーが封印されていたカプセルエッグのコントロールを可能とする、未知のオーバーテクノロジーを手に入れた。「ウルトラエッグ」と呼ばれたそれらは、人類の新たなパートナーとして地球のピンチを救っていく。
メーカー希望小売価格は各900円(税抜)。
2023年より9年振りに展開の第2期シリーズ。ウルトラヒーローは変形パターンを一新し、可動を重視した仕様になっている。ウルトラ怪獣は旧シリーズの再販。メーカー希望小売価格は各種1,430円(税込)
ゴジラエッグは2014年3月より展開、ゴジラ怪獣を題材にしたシリーズ。
エッグスターズは2014年3月より展開、ディズニーキャラクターを題材にしたシリーズである。
ワイルドエッグは2014年12月より展開、恐竜を題材にしたオリジナルシリーズ
スター・ウォーズ エッグフォースは2015年3月より『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にあわせ展開。
サンリオキャラクター。2016年12月より展開。エッグシリーズとなっているが既存の商品とは異なり、変形ではなく玉子の中からキャラが現れる。
2016年8月発売。ウルトラ戦士や怪獣がカップ麺容器から変形するタイプ。第1弾のみで終了。
2019年3月より発売。ウルトラ戦士や怪獣がバンパーに衝撃を与えることで車からから変形するタイプ。
1984年バンダイから発売された卵型の変形玩具。
2018年よりガシャポン販売。
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