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三谷竜生


三谷竜生


三谷 竜生(みたに りゅうき、1987年9月5日 - )は、京都府出身で、以前は滋賀県、現在は奈良県を登録地とする競輪選手。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第101期生。『三谷三兄弟』の末弟。

来歴

東山高等学校、関東学院大学ではラグビーで活動。関東学院時代の主なポジションセンター(CTB)。しかし、トップリーグに所属するチームからの誘いがないことを理由に、大学で活動を終え、卒業後は自転車競技に転身。

2010年、国民体育大会(松戸競輪場)の成年・1㎞タイムトライアルで優勝。翌2011年、競輪学校に入校した。競輪学校時代の在校競走成績は16位(17勝)。同校卒業記念レースでは2位に入った。

2012年7月1日、京都向日町競輪場でデビューし初勝利。その後2日間も勝利し、デビュー場所で完全優勝を果たした。8月28日に父・典正と共に、滋賀から奈良へ登録地変更。

2013年1月28日、松山競輪場で行われたA級決勝を制し、S級特別昇級を果たした。12月の第13回ヤンググランプリでは3着となった。

2014年2月、第29回読売新聞社杯全日本選抜競輪(高松)で、GI初出場(一次予選5着敗退)。平成26年表彰選手「優秀新人選手賞」を受賞。

2016年3月、第69回日本選手権競輪(名古屋)で、ビッグレース初決勝進出(100期以降の男子では初)を果たして先行した。この年の獲得賞金は20位となった。

2017年5月、第71回日本選手権競輪(京王閣)では、2月の全日本選抜競輪に続いて自身3度目のGI決勝進出。GII・GIIIよりも先に、通算21回目の挑戦でGI初制覇を果たし(100期以降で初、奈良支部所属の選手として初)、同年末のKEIRINグランプリに初出場し、4着。

2018年5月、第72回日本選手権競輪(平塚競輪場)で優勝し史上7人目となる日本選手権連覇を果たした。同年は、続いて6月の第69回高松宮記念杯競輪(岸和田競輪場)でも優勝しGIを連覇、3つ目のタイトルを獲得。12月のKEIRINグランプリ2018(静岡競輪場)でも優勝し賞金1億160万円を獲得、年間賞金獲得額は2億5531万3千円となり初の賞金王に輝いたほか、年間賞金獲得額の新記録も達成した(それまでは2002年に山田裕仁が達成した2億4434万8500円。2022年に脇本雄太が3億584万2300円を獲得し更新)。

ただ、それ以降は精彩を欠いており、2021年下期(7月 - 12月)ではS級1班から2班に降格した(2022年上期でS級1班に再昇格)。

人物

身長168cm、体重77kg。血液型B型。

師匠でもある父・典正(競輪学校第49期)は元競輪選手、長兄の政史(93期)と次兄の将太(92期)はともに競輪選手。自身の兄弟には兄二人の他には妹もいる。

主な獲得タイトル

  • 2017年 - 日本選手権競輪(京王閣競輪場)
  • 2018年 - 日本選手権競輪(平塚競輪場)、高松宮記念杯競輪(岸和田競輪場)、KEIRINグランプリ(静岡競輪場)
  • 年間賞金王1回 - 2018年
  • 年間獲得賞金2億円突破 - 2018年(当時、過去最高獲得賞金額)

参考文献

関連項目

  • 兄弟スポーツ選手一覧#競輪

外部リンク

  • 選手情報: 三谷 竜生 - KEIRIN.JP(旧)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 三谷竜生 by Wikipedia (Historical)


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