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1983年のスポーツ


1983年のスポーツ


1983年のスポーツ(1983ねんのスポーツ)では、1983年(昭和58年)のスポーツ関連の出来事についてまとめる。

できごと

  • 1月23日 - 第1回全国都道府県対抗女子駅伝開催
  • 2月13日 - ゴルフの青木功、ハワイアン・オープンで優勝、日本男性初の全米ツアー優勝
  • 2月24日 - 渡辺二郎がKO勝ちで世界ジュニアバンタム級王座を防衛した
  • 2月27日 - スピードスケートの黒岩彰、世界スプリント選手権で日本人初の総合優勝
  • 6月3日 - 日本プロ野球の福本豊、盗塁939の世界新
  • 7月9日~10日 - 初のシンクロナイズドスイミング単独の国際大会、東京で開催
  • 11月13日 - ミスターシービーが菊花賞に勝ち、日本競馬史上3頭目の三冠馬に
  • 11月13日 - 世界初の公認車いす大会として第3回大分国際車いすマラソン大会開催
  • 12月3日 - ドイツ・スポーツ連盟総会、「スポーツと平和についての決議」を可決

総合競技大会

  • 第10回世界ろう者冬季競技大会(イタリア・マドンナ・1月16日~23日) - 日本の獲得メダル:なし
  • 第11回冬季ユニバーシアード(ブルガリア・ソフィア・2月18日~27日) - 日本の獲得メダル:金1、銀0、銅0
  • 第12回夏季ユニバーシアード(カナダ・エドモントン・7月1日~11日) - 日本の獲得メダル:金2、銀3、銅6
  • 第6回スペシャルオリンピックス夏季世界大会(アメリカ・バトンルージュ・7月12日~18日)
  • 第38回あかぎ国体(冬季スケート - 群馬県・1月26日~31日、冬季スキー - 群馬県・2月22日~25日、夏季 - 群馬県、東京都・9月11日~14日、秋季 - 群馬県・10月15日~20日) - マスコットが初めて登場
    天皇杯順位:優勝 群馬県、第2位 東京都、第3位 埼玉県
    皇后杯順位:優勝 群馬県、第2位 東京都、第3位 兵庫県

アイスホッケー

  • スタンレーカップ決勝(1982-1983シーズン)
    ニューヨーク・アイランダース (4戦全勝) エドモントン・オイラーズ

アメリカンフットボール

NFL

  • AFCチャンピオンシップゲーム(1月23日、マイアミ・オレンジボウル)
    マイアミ・ドルフィンズ 14 - 0 ニューヨーク・ジェッツ
  • NFCチャンピオンシップゲーム(1月22日、RFKスタジアム)
    ワシントン・レッドスキンズ 31 - 17 ダラス・カウボーイズ
  • 第17回スーパーボウル(1月30日、カリフォルニア州ローズボウル)
    ワシントン・レッドスキンズ (NFC、初優勝) 27-17 マイアミ・ドルフィンズ (AFC)

日本の大会

  • 第38回毎日甲子園ボウル(12月11日、兵庫県西宮市・阪神甲子園球場)
    京都大学ギャングスターズ (関西学生代表) 30-14 日本大学フェニックス (関東学生代表)

大相撲

競馬

  • 桜花賞(4月10日)優勝 : シャダイソフィア(騎手 : 猿橋重利)
  • 皐月賞(4月17日)優勝 : ミスターシービー(騎手 : 吉永正人)
  • 天皇賞(春)(4月29日) 優勝 : アンバーシャダイ(騎手 : 加藤和宏)
  • オークス(5月22日) 優勝 : ダイナカール(騎手 : 岡部幸雄)
  • 日本ダービー(5月29日) 優勝 : ミスターシービー(騎手 : 吉永正人)
  • 天皇賞(秋)(10月30日) 優勝 : キョウエイプロミス(騎手 : 柴田政人)
  • 菊花賞(11月13日) 優勝 : ミスターシービー(騎手 : 吉永正人)

ゴルフ

世界4大大会(男子)

  • マスターズ優勝者:セベ・バレステロス(スペイン)
  • 全米オープン優勝者:ラリー・ネルソン(アメリカ)
  • 全英オープン優勝者:トム・ワトソン(アメリカ)
  • 全米プロゴルフ優勝者:ハル・サットン(アメリカ)

ワトソンが全英オープンで、2年連続5度目の優勝。この大会で数々の記念碑を樹立してきたワトソンの最後のメジャー優勝になる。

世界4大大会(女子)

  • ナビスコ・ダイナ・ショア大会優勝者:エミー・オールコット(アメリカ)
  • 全米女子プロゴルフ優勝者:パティ・シーハン(アメリカ)
  • 全米女子オープン優勝者:ジャン・スティーフンソン(オーストラリア)
  • デュモーリエ・クラシック優勝者:ホリス・ステーシー(アメリカ)

第25回ライダーカップ

  • 10月14日-16日、PGAナショナルゴルフクラブ(フロリダ州パームビーチガーデンズ)
  • アメリカ合衆国 14½ - 13½ 欧州連合

日本

  • 賞金王(男子):中島常幸
  • 賞金女王:涂阿玉

サッカー

  • 第62回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝
    ヤマハ発動機 1-0 フジタ工業
  • 日本サッカーリーグ
    1部優勝:読売クラブ
    2部優勝:日本鋼管

自転車競技

トラックレース

  • 世界選手権トラック競技(8月22日~28日・スイス・チューリッヒ)
    プロ・スクラッチ優勝:中野浩一(7連覇。同種目最多連覇記録達成。)
    プロ・ケイリン優勝:ウース・フローラー

ロードレース

  • 第66回ジロ・デ・イタリア
    総合優勝:ジュゼッペ・サローニ(イタリア)
  • 第70回ツール・ド・フランス
    総合優勝:ローラン・フィニョン(フランス)
  • 世界選手権
    プロ・個人ロードレース優勝:グレッグ・レモン (アメリカ)

テニス

グランドスラム

  • 全仏オープン 男子単優勝:ヤニック・ノア(フランス)、女子単優勝:クリス・エバート・ロイド(アメリカ)
  • ウィンブルドン 男子単優勝:ジョン・マッケンロー(アメリカ)、女子単優勝:マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)
  • 全米オープン 男子単優勝:ジミー・コナーズ(アメリカ)、女子単優勝:マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)
  • 全豪オープン 男子単優勝:マッツ・ビランデル(スウェーデン)、女子単優勝:マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)

女子のナブラチロワが全盛期に入る。コナーズは全米オープンで2年連続5度目の優勝。全仏オープンの男子シングルスで、ノアが地元の男子選手として37年ぶりの優勝を飾ったが、これを最後にフランス人のテニス選手は4大大会の男子シングルス優勝がない。

バレーボール

プロレス

  • プロレス大賞MVP:ジャンボ鶴田(全日本プロレス)
  • IWGP王者決定リーグ戦(新日本プロレス)優勝:ハルク・ホーガン(初優勝)
決勝戦でのアントニオ猪木の“舌出し失神事件”は、一般マスコミも取り上げるほど問題となった。
  • 世界最強タッグ決定リーグ戦(全日本プロレス) 優勝:スタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディ組

ボクシング

  • 渡辺二郎がルイス・イパネスに8RKO勝ちで、世界ジュニアバンタム級王座を防衛した。
  • ブルース・カリーが赤井英和ルイス・イパネスに7RKO勝ち。世界ジュニアウェルター級王座を防衛した。

モータースポーツ

  • 全日本F2 ジェフ・リース
  • 鈴鹿F2 星野一義
  • 富士GC 松本恵二
  • 全日本耐久選手権 バーン・シュパン
  • 世界耐久選手権・日本大会 デレック・ベル/ステファン・ベロフ組ポルシェ956が優勝
  • ホンダ、F1に復帰

野球

  • 巨人戦の年間平均視聴率が史上最高の27.1%を記録する。

ラグビー

  • 日本ラグビーフットボール選手権大会決勝(国立霞ヶ丘競技場陸上競技場・1月15日)
    新日鉄釜石 21-8 同志社大学

陸上競技

  • 第1回世界陸上競技選手権大会(ヘルシンキ・8月7日~14日)

誕生

1月

  • 1月16日 - 坂田大輔(神奈川県、サッカー)
  • 1月25日 - 今野泰幸(宮城県、サッカー)

2月

  • 2月2日 - カロリナ・クリュフト(スウェーデン、陸上競技)
  • 2月10日 - マテイ・トート(スロバキア、陸上競技)
  • 2月19日 - 小林大悟(静岡県、サッカー)

3月

  • 3月13日 - ケイトリン・サンデノ(アメリカ合衆国、水泳)
  • 3月20日 - 川島永嗣(埼玉県、サッカー)
  • 3月26日 - 丸山桂里奈(東京都、サッカー)

4月

  • 4月6日 - 永田充(静岡県、サッカー)
  • 4月8日 - アナスタシア・エルマコワ(ロシア、シンクロナイズドスイミング)
  • 4月9日 - 風見尚(東京都、陸上競技)
  • 4月12日 - エレナ・ドキッチ(オーストラリア、テニス)
  • 4月23日 - ダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア、テニス)
  • 4月24日 - 湯浅直樹(北海道、アルペンスキー)
  • 4月29日 - ジェイ・カトラー(アメリカ合衆国、アメリカンフットボール)

5月

  • 5月1日 - 正面健司(大阪府、ラグビー)
  • 5月9日 - 奥村幸大(大阪府、水泳)
  • 5月12日 - アリーナ・カバエワ(ロシア、新体操)
  • 5月12日 - 高山勝成(大阪府、ボクシング)
  • 5月19日 - ルスラン・カラエフ(北オセチア、キックボクシング)

6月

  • 6月5日 - 戸本一真(岐阜県、馬術)
  • 6月8日 - キム・クライシュテルス(ベルギー、テニス)
  • 6月12日 - ブライアン・ハバナ(南アフリカ共和国、ラグビー)

7月

  • 7月1日 - 上野順恵(北海道、柔道)
  • 7月5日 - 小椋久美子(三重県、バドミントン)
  • 7月5日 - 鄭潔(中国、テニス)
  • 7月13日 - 劉翔(中国、陸上競技)
  • 7月23日 - アーロン・ピアソル(アメリカ合衆国、水泳)

8月

  • 8月6日 - ロビン・ファン・ペルシ(オランダ、サッカー)
  • 8月26日 - フェリペ・メロ(ブラジル、サッカー)
  • 8月31日 - ラリー・フィッツジェラルド(アメリカ合衆国、アメリカンフットボール)

9月

  • 9月16日 - カースティ・コベントリー(ジンバブエ、水泳)
  • 9月26日 - 河合龍一 (北海道、アイスホッケー)
  • 9月30日 - アンドレーア・ラドゥカン(ルーマニア、体操)
  • 9月30日 - 潮田玲子(福岡県、バドミントン)

10月

  • 10月2日 - 福元美穂(鹿児島県、サッカー)
  • 10月5日 - 林祐征(徳島県、サッカー)
  • 10月20日 - シュテファン・ホッケ(ドイツ、スキージャンプ)
  • 10月26日 - 乾絵美(兵庫県、ソフトボール)

11月

  • 11月4日 - 竹本貴志(広島県、競馬、+2004年)
  • 11月17日 - ジョディ・ヘンリー(オーストラリア、水泳)
  • 11月19日 - メセレト・デファー(エチオピア、陸上競技)

12月

  • 12月2日 - アーロン・ロジャース(アメリカ合衆国、アメリカンフットボール)
  • 12月13日 - オティリア・イェジェイチャク(ポーランド、水泳)
  • 12月14日 - 齊藤哲也 (北海道、アイスホッケー)
  • 12月22日 - 上原彩子(沖縄県、ゴルフ)
  • 12月28日 - 中村藍子(大阪府、テニス)

死去

  • 1月20日 - ガリンシャ(ブラジル、サッカー、*1933年)
  • 1月24日 - ホアン・ザバラ(アルゼンチン、マラソン、*1911年)
  • 2月14日 - リナ・ラトケ(ドイツ、陸上競技、*1903年)
  • 3月13日 - ルイゾン・ボベ(フランス、自転車競技、*1925年)
  • 4月15日 - 八田一朗(広島県、レスリング、*1906年)
  • 4月23日 - クラレンス・クラッブ(アメリカ、水泳、*1908年)
  • 4月23日 - マルグリット・ブロクディス(フランス、テニス、*1893年)
  • 5月1日 - ジョージ・ホジソン(カナダ、水泳、*1893年)
  • 5月31日 - ジャック・デンプシー(アメリカ、ボクシング、*1895年)
  • 6月25日 - オッドビョルン・ハーイェン(ノルウェー、ノルディックスキー、*1908年)
  • 9月4日 - 猫田勝敏(広島県、バレーボール、*1944年)
  • 9月8日 - アントナン・マーニュ(フランス、自転車競技、*1904年)
  • 10月14日 - 依田郁子(長野県、陸上競技、*1938年)
  • 10月31日 - ジョージ・ハラス(アメリカ、アメリカンフットボール、*1895年)
  • 11月2日 - 大豪久照(香川県、相撲、*1937年)
  • 11月13日 - 金栗四三(熊本県、マラソン、*1891年)

脚注


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 1983年のスポーツ by Wikipedia (Historical)