本多 勇喜(ほんだ ゆうき、1991年1月2日 - )は、愛知県一宮市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ヴィッセル神戸所属。ポジションはディフェンダー。
岐阜VAMOSから名古屋グランパスU-18に加入し、2008年に同期の磯村亮太らとともに高円宮杯全日本ユースで準優勝を経験。高校卒業後のトップチーム昇格はかなわず、阪南大学へ進学。4年時の総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでは、準決勝で早稲田大学の富山貴光、決勝で専修大学の仲川輝人ら大学屈指のFWを抑え込み、優勝に貢献した。
ちなみに彼の垂直跳びは1メートルほどで、加速をつければサッカーゴールのクロスバーを頭が越える。
2013年、ユース時代を過ごした名古屋に入団。名古屋ユース出身者としては、初の大学経由でのトップチーム入団となった。同年3月16日、第3節ヴァンフォーレ甲府戦でプロ初出場を果たし、その試合のロスタイムに決勝点となるプロ初ゴールを決めた。
2016年に京都サンガF.C.へ完全移籍。2022年12月20日、京都との契約満了が発表される。
2023年よりヴィッセル神戸へ完全移籍。シーズン前からDF陣に怪我人が続出したこともあり、開幕から左CBとしてスタメン出場。開幕戦こそ不安定なプレーを見せたものの、その後は安定したプレーを続け、チーム状況によっては左SBでも起用されるなど、怪我に苦しんだチームのDFラインを支えた。CBとして上背はないものの、補って余りある身体能力で対人の強さを見せクラブのJ1初優勝に貢献した。シーズン終了後には自身初となるJリーグ優秀選手賞に選出された。
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