上野 樹里(うえの じゅり 1986年〈昭和61年〉5月25日 - )は、日本の女優。本名は和田 樹里(わだ じゅり)。旧姓は上野。兵庫県加古川市出身。アミューズ所属(2022年3月31日まで)を経て、個人事務所での活動(Don-crewと業務提携)。
2000年、小学館のファッション誌の専属オーディションに応募。最終選考まで残り、その際にモデル事務所ウィルコーポレーション(のちにアミューズに吸収合併。2004年5月14日にアミューズ公式ファイルに初登場して移籍が判明)の社長にスカウトされ、所属することになる。
2001年、当時P&Gヘルスケアから発売されていた「クレアラシル」の3代目イメージガールに選ばれ、芸能界デビュー。
2002年、NHK月曜ドラマ『生存 愛する娘のために』で女優デビュー。
2003年、NHK朝の連続テレビ小説『てるてる家族』のヒロインオーディションで次点となり、三女秋子役を演じる。
2004年、主演した映画『スウィングガールズ』のヒットで、第28回(2004年度)日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
2006年、フジテレビ系月9ドラマ『のだめカンタービレ』の主人公・野田恵を演じて脚光を浴び、第51回(2006年10月期)ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を、また、2007年度エランドール賞新人賞を受賞した。
2007年5月23日、ドラマ『のだめカンタービレ』の劇中使用曲であった『おなら体操』でエピックレコードジャパンから歌手デビュー。同年12月5日、小椋佳作詞作曲のシングル『じーじのえてがみ 〜グランドファザーズ・レター〜』を発売。
2008年、フジテレビ系木10ドラマ『ラスト・フレンズ』で性同一性障害の女性を演じて役の幅を広げ、第57回(2008年4月期)ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞や、第12回「日刊スポーツ・ドラマグランプリ(GP)」の助演女優賞、2008年ギャラクシー賞6月度月間賞など多数の賞を受賞した。
2009年、映画・天体小説「PLANETARIUM・桜井亜美監督」劇中の野辺山のシーンの特別監督を手掛ける。
2010年、Twitterを通して出会った男女5人の青春群像ドラマ『素直になれなくて』(フジテレビ系木10ドラマ)で、瑛太とW主演かつ8度目の共演。同年6月30日、自身が作詞作曲したシングル『えがおのはな』を発売。
2011年、『江〜姫たちの戦国〜』の江役でNHK大河ドラマ初主演。
2016年5月25日、ロックバンド・TRICERATOPSのボーカリスト・和田唱と結婚したことを所属事務所を通して発表した。婚姻届は東京都内の区役所に代理人を通じて提出。
2018年、『グッド・ドクター』(フジテレビ系木10ドラマ)で結婚後初、2年半ぶりの連ドラ出演を果たす。
2019年、『監察医 朝顔』で13年ぶりにフジテレビ系月9ドラマの主演を務める。
2021年、加古川市の観光大使に任命される。
2022年3月31日付でアミューズを退所。以後は個人事務所での活動となり、元マネジャーの男性が代表を務める芸能事務所「Don-crew(ドンクルー)」と業務提携。同社がマネジメント業務を行っている。
映画『スウィングガールズ』のSWING GIRLSの一員として以下2作品を発表している。
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