『ディズニー マジックキャッスル オンライン』(Disney Magic Castle Online)は、ディズニーが提供していたパソコン用オンラインゲーム。通称、「マジックキャッスル」。ニンテンドー3DS、Nintendo Switch用ゲームソフトやAndroid、iOS向けゲームアプリ、トレーディングカードゲーム、児童向け小説として、同名を冠した いくつかの派生作品も作られている。
なお、以下の派生作品についても本記事で説明する。
ウォルト・ディズニー・インターネットグループ(WDIG)が、ディズニーファンのための仮想空間としてディズニーゲームズにて提供していたパソコン用オンラインゲーム。2006年(平成18年)10月10日サービス開始。2014年(平成26年)9月11日サービス終了。通称、マジックキャッスル。略称はMC、「マジキャ」「MCO」「魔城」など。
マジックキャッスルはInternet ExplorerやGoogle ChromeといったブラウザのAdobe Flash上でプレイでき、2D RPG風のマップで描かれ、「ダウンタウン・スクウェア」で他のプレイヤーと交流したり、ソリティアやパズルゲーム「マジカルスイーツ」、サーフィン、他のプレイヤーとのじゃんけんなど様々なミニゲームを遊ぶこともできた。
自分のキャラクターはアバターとして着せ替えることができ、マップ画面の小さいキャラにも描写が反映される。また、ポートレートとして、アバター画像をダウンロードすることもできた。
また、ディズニーのキャラクターの描かれたカードをコレクションすることができ、プレイヤーはマップの様々なところを「話しかける」ことによって、それらに描かれた星を集めた。 このカードは、ゲーム内通貨「ペコス」(Pecos)と交換することもできた。
マジックキャッスルはロビーとなる城下町「キャッスルタウン」と作品毎に複数のテーマエリアに分かれており、現実の時間と連動してフィールド画面やBGMが変化する。
ディズニーパークである「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」のパークイベントと連動したイベントも実施された。
派生作品においても「主人公は自分(アバター)」、「自由に着せ替え」ができる、「ディズニーキャラクターと一緒」という面が受け継がれている。
プレイヤーが移動できるエリア「ワールド」が存在した。各ワールドでは、各ディズニー作品の世界観が再現されていた。
ニンテンドー3DS用ゲームソフトやNintendo Switch、Android、iOS向けゲームアプリ、トレーディングカードゲーム、児童向け小説として、「マジックキャッスル」は同名を冠したいくつかの派生作品も作られている。また、シールのようなグッズも存在する。 これらを、シリーズやメディアミックス群としてみることもできる。
2017年10月7日発売のペンタブレット手帳タイプの電子玩具。前述のデータカードダスやドリームコーデシールとも連動が可能。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou