ポール・ラッド(Paul Rudd, 1969年4月6日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。
ニュージャージー州にて生まれる。イングランド系ユダヤ人の家庭に生まれる。カンザスで育ち、カンザス大学で学んだ後、ロサンゼルスのアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツでさらに演技を学んだ。
1995年の映画『クルーレス』で、主人公(アリシア・シルヴァーストーン)の義兄役を演じ、注目を浴びた。その後はしばらくブロードウェイの舞台に活動を移すが、映画及びテレビにも出演。テレビでは2002年にシットコム『フレンズ』の第9シーズンからゲスト出演した。2004年の『俺たちニュースキャスター』をきっかけにコメディ映画の出演が増える。2008年には主演作『ぼくたちの奉仕活動』が全米で公開。全米映画興行成績で2ヶ月近くトップ10入りするヒットとなり、2009年の主演第2作『40男のバージンロード』も同様にヒットを記録。
2015年公開のマーベル映画『アントマン』で、主役のスコット・ラング / アントマンを演じた。その後も続編の『アントマン&ワスプ』(2018年)ほか、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)にも同役で出演。
2003年に結婚し、子供が二人いる。
『アントマン』以降、主に木内秀信がアニメ作品を含めた大半の作品で声を務めている。
このほかにも、手塚ヒロミチ、浜田賢二、宮本充、後藤敦、家中宏なども複数回、声を当てている。
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