梅棒(ウメボウ)は、日本のダンスパフォーマンス集団。馴染みのあるJ-POPにのせて、ジャズダンスでストーリー性のある世界観を描く。
日本大学芸術学部のジャズダンスサークル「BAKUの会」を母体として、2001年に結成。コンセプトは「踊りは気持ちだ!」。
2001年、今人、うめ、トシヤ、しぇーねー、隆太、ナオキの同期6人で前身となるチームを結成し、うめの名前をピックアップしチーム名を「梅」(ウメ)に。 翌年、隆太が脱退する際に彼のことを忘れないようにと「太」の字をつけて 「太梅」(フトウメ)に変更したものの、出演イベントを観に来ていた別の同期が『昨日観に行ったよ!すっごい良かったよ!なんだっけ、そう…えーーーーーっと、えーーーと………梅棒!!』と間違えたことがきっかけで「梅棒」となる。
読み方は「メ」にアクセントを付けた「ウ→メ↑ボ↓ウ→」。
最近では『他になめられない様に、ポテンシャルが計り知れない男達になろう』という意味も込めて「Un MEasured BOys」略して「UMEBO」と表記することもある。
結成初期は原案から振り付けまでリーダーの今人が1人で行っていたが、2009年のJAPAN DANCE DELIGHT挑戦の頃より変化してきている。 まず、今人が作品のプロット(台本)を考えて選曲し、それを全員で練ってストーリーを固める。その後、メンバーそれぞれの得意分野を生かして振り付けを行い、最後に芝居などの細かい演出を今人がつけていく、というのが基本的な作品作りの工程。
また、現在は外部からの依頼で作品を提供する機会も増えてきており、その場合はメンバー2~3人が1作品の全行程を担当する事も多い。
毎回新作の内容や性質によって配役を決める為、梅棒には特定の主役担当メンバー(以後センター)はいない。センター担当が参加出来ない場合でも、他のメンバーが代役を務める。
梅棒の王道スタイルの特徴としてセンターにも作品内のストーリー上で対立する「表センター」と「裏センター」が存在する。その敵対関係をメインストーリーに絡めて視聴者は感情移入を促される。 メインストーリーの裏で、小ネタを含むサイドストーリーが同時に進んでいる場合が多い。
2001年(平成13年)
2002年(平成14年)
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第十六回公演 16th showdown『 曇天ガエシ』
(50音順)
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