カイオ・ルーカス・フェルナンデス(Caio Lucas Fernandes、1994年4月19日 - )は、ブラジル・サンパウロ出身のサッカー選手。UAEプロリーグ・シャールジャFC所属。ポジションはミッドフィールダー(サイドハーフ)、フォワード(ウイング・セカンドトップ)。
2011年、千葉国際高等学校に留学、当時のチームメイトには後に鹿島アントラーズでもチームメイトとなるブエノがいた。
2014年、鹿島アントラーズにC契約で加入し、4月6日のJ1第6節・G大阪戦でプロ初ゴールを挙げた。9月27日の第26節・徳島戦では2得点を挙げ、クラブの高卒シーズン公式戦最多通算得点(7得点目)を更新。12月9日のJリーグアウォーズで外国籍選手としては史上初となるJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した。
2015年、1stステージはスタメンに定着し出場を重ねた。2ndステージに入り第3節終了後に監督がトニーニョ・セレーゾから石井正忠に交代してからは先発出場の機会こそ減ったもののスーパーサブ的な役割として活躍した。最終的にはリーグ戦32試合に出場し10得点3アシストを記録。自身にとって初のシーズン2桁得点をマークし、チーム内での得点王となった。 Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝では途中出場から試合を決定付ける3点目を決め3年ぶり6回目の優勝に貢献した。
2016年7月、UAEのアル・アインへ完全移籍した。
2019年6月27日、ポルトガルのベンフィカへ完全移籍した。契約は2023年までの4年間。
2020年1月23日、 UAEのシャールジャFCが1年半の期限付き移籍で獲得した。レンタル期間は2021年6月末まで。
卓越した技術を持つアタッカーである。
得意の切れ味鋭いドリブルはスピードに加え、173cmと小柄ではあるものの相手の接触を弾き返す強靱さも併せ持つ。前述の得点力、テクニックからドリブラーとして注目されることが多いがボールキープしてタメを作ることもできる。
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