『アウター・リミッツ』(英語: The Outer Limits)は、アメリカ合衆国のSFテレビドラマ(海外ドラマ)である。モノクローム作品。
エイリアン、UFO、モンスター、超能力者、超常現象を取り上げている一話完結型の作品。アメリカでは『トワイライト・ゾーン』とともに1960年代を代表するSFテレビドラマとして人気が高く、円谷プロダクションの『ウルトラQ』などに大きな影響を与えた。
アメリカでは、アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー (ABC) が1963年9月15日から1965年1月16日まで全49回を2シーズンで放送した。日本では、1964年にNETテレビ(現・テレビ朝日)とその系列局(ANN発足前のネット局)が第1シーズンを『空想科学劇場 アウターリミッツ』のタイトルで、1966年に日本テレビとNNN加盟局が第2シーズンを『空想科学映画 ウルトラゾーン』のタイトルで放送した。
ジェームズ・キャメロンの『ターミネーター』公開時、「38世紀から来た兵士」と「ガラスの手を持つ男」からの盗作であると脚本担当のハーラン・エリスンが提訴して勝訴し、『ターミネーター』のエンドクレジットでエリスンの名が記されている。
1995年にはアメリカで、リメイク版の『新アウターリミッツ』(英語: The Outer Limits)が制作・放送された。
放送回右の () 内の数字は、シリーズ全体での通算放送回数。
2008年に角川文庫から発売されたアンソロジー『地球の静止する日』には、以下の原作短編が収録されている。
このうち、ブラウンの『闘技場』は原作としてクレジットされていないが、当時から類似が指摘されており、脚本家が小説の存在を知っていたらしいことから、現在では原作として扱われている。
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