Kレコーズ(K Records)は、アメリカ合衆国ワシントン州オリンピアのインディー・レコードレーベル。主にインディー・ロックを扱っており、オリンピア周辺のアンダーグラウンドパンクバンドを多く輩出している。
1982年夏、ビート・ハプニングのフロントマンであるカルヴィン・ジョンソン(Calvin Johnson)によって設立され、キャンディス・ペダーセン(Candice Pedersen)が長年にわたって運営していた。レーベルの最初のリリースはSupreme Cool Beingsのカセット限定盤だった。
レーベルに所属していたアーティストには、初期にリリースされたBeck、Modest Mouse、Built to Spillなどがいた。このレコードレーベルは1980年代から「インディペンデント音楽の発展の鍵」と呼ばれた。
初期のリリースの多くはカセットテープフォーマットであり、このレーベルは1970年代から1980年代初頭のカセット文化を最も長く反映したレーベルの一つとなっている。 オフビートなポップミュージックやインディーロックを中心にリリースしており、1990年代のRiot Grrrlムーブメントやアメリカのパンクのセカンドウェーブの先駆者とみなされている。
現在までに150を超えるアーティストの作品をリリースしており、反商業主義のインディーミュージック、アンダーグラウンドDIYパンクシーンに影響を与えている。2011年、ビルボード誌が発表したアメリカのインディーレーベル・ベスト50に選ばれた。
かつて契約していたアーティストを含む
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