丑


(うし、ちゅう)は十二支のひとつ。通常十二支の中で第2番目に数えられる。

前は子、次は寅である。

概要

  • 丑年は、西暦を12で割って5が余る年となる。
  • 丑の月は旧暦12月(概ね新暦1月)。
  • 丑の刻は午前2時を中心とする約2時間。「丑三」(うしみつ)は、丑の刻を4分し、その第3に相当する時、すなわち、午前2時頃から午前2時30分頃までであり、俗に、草木も眠るとか、家の軒が3寸下るとかいい、魔物が跳梁するのにふさわしい時であると考えられた。
  • 丑の方は北基準右廻り30°(北東よりやや北、北北東よりやや東、北東微北よりやや北)の方角である。
  • 五行は土気、または水気。
  • 蔵干は本気が己、中気が辛、余気が癸。
  • 陰陽は陰である。

伝承

『漢書』律暦志によると丑は「紐」(ちゅう:「ひも」「からむ」の意味)。芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態を表しているとされ、指をかぎ型に曲げて糸を撚ったり編んだりする象形ともされる。

後に覚え易くするために動物の牛が割り当てられた。

相場格言に「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」があり、丑年の相場は俗に一段落するといわれる。

丑を含む干支

  • 乙丑
  • 丁丑
  • 己丑
  • 辛丑
  • 癸丑

脚注

関連項目

  • 丑の刻参り
  • 土用の丑の日
  • 寒の土用の丑の日
  • 「丑」で始まるページの一覧
  • タイトルに「丑」を含むページの一覧