1998年の横浜ベイスターズでは、1998年の横浜ベイスターズの動向をまとめる。
この年の横浜ベイスターズは、権藤博監督の1年目のシーズンである。
前年は7年ぶりのAクラス入りとなる2位となり、開幕カードの阪神タイガース相手には3連勝、スタートダッシュを決めるかと思われたが波に乗りきれず、5月終了時点では貯金3の3位だった。しかし、6月後半から「マシンガン打線」が爆発するようになり、6月16日から8連勝して首位に立った。
7月5日のヤクルトスワローズ戦(藤崎台)では1イニング全員安打、7月8日からは12日の中日ドラゴンズ戦(帯広)で9回裏に6点差から追いつく引き分け、7月15日の読売ジャイアンツ戦(横浜スタジアム)は0対7から大逆転するなど、オールスター戦を挟んで10連勝、アクシデント続出で失速する巨人とは対照的に首位を固めた。8月後半になると負けが続く日も出てきたが、9月4日からの2位中日との直接対決を佐々木主浩の3連投で全勝、10月8日の阪神戦(甲子園)に勝利して38年ぶりのセ・リーグ優勝を飾った。
日本シリーズでは西武ライオンズを4勝2敗で破り、1960年以来の38年ぶりの日本一に輝いた。
本節では、前シーズン終了後から本シーズン開幕までの入退団について記述する。
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