文部科学省大臣官房(もんぶかがくしょうだいじんかんぼう)は、文部科学省の内部部局の一つ。
大臣官房には珍しい「部」組織を持つ(文教施設企画・防災部)。同部は他の部局との人事交流が少ない一方で、全国に工事事務所を持つ専門性の強い部門であり、ノンキャリア技官の唯一の幹部ポストだった。しかし、2008年に発覚した「文部科学省施設整備汚職事件」以来、キャリアのローテーションに組み込まれた。なお、同汚職事件では銭谷真美事務次官の下、官房総括審議官だった合田隆史(いずれも当時)を直属のリーダーとする調査チームを設置し調査が行われた。2018年、大規模災害が多発している事を受け、学校の防災対策・災害発生時の対応を強化する為、文教施設企画部を文教施設企画・防災部に改組した。
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