佐津川 愛美(さつかわ あいみ、1988年8月20日 - )は、日本の女優。愛称は、さっつん。
静岡県静岡市出身、ホリプロ所属。
14歳の時にスカウトを受けて芸能界入りし、2004年の高校入学と同時に上京。2005年の映画デビュー作『蟬しぐれ』で第48回ブルーリボン賞助演女優賞にノミネート。2007年、映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』では、それまでの清楚なイメージを壊す個性的でインパクトのある暗い少女を演じ、第50回同賞の助演女優賞と新人賞の2部門にノミネートされた。
芸能界には軽い気持ちで入ったこともあり、ドラマや映画など様々なオーディションを受けながらもどこか他人事のように感じ、時には「隣の人が受かればいいのに」などと思っていたこともあったという。しかし映画初出演となった2005年の『蟬しぐれ』では、ヒロインのふくの少女時代を演じ、第48回ブルーリボン賞助演女優賞にノミネートされる。これは本人にとっても転機となった作品であり、完成した映画を見てプロの仕事というものを感じ、役者として真剣に芝居に向き合う覚悟をもったという。
ジュニアオリンピック新体操全国大会に出場経験がある。
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