株式会社フィズサウンドクリエイション(英: Fizz Sound Creation co.,ltd.)は、テレビ・映画・ラジオ・ビデオ・CD・カセット・コンピュータゲーム等のアニメーションの音響効果制作を主な事業内容とする日本の企業である。
フィズサウンドは、トムス・エンタテインメント・サンライズ・日本アニメーション・東映アニメーション・タツノコプロ・シンエイ動画・ぴえろ・グループ・タック・亜細亜堂・XEBEC・GoHandsが制作するアニメ作品の音響効果制作を数多く担当しているアニメ業界では老舗の会社。
設立者の石田秀憲は1960年代に担当した『光速エスパー』をきっかけに、1970年代に『スペクトルマン』 - 『電人ザボーガー』までのピープロ作品や『アイアンキング』 - 『少年探偵団』までの宣弘社・日本現代企画作品、『秘密戦隊ゴレンジャー』・『仮面ライダーストロンガー』・『氷河戦士ガイスラッガー』などの東映作品や『愛の戦士レインボーマン』・『ワイルド7』・『魔人ハンター ミツルギ』などの実写ヒーロー作品も数多く手がけていた。
「ガキーン」と言うロボットを象徴する金属合体音は、石田秀憲が祖。この音は、刀鍛冶の音と爆発音の合成によって生み出された。
また『無敵超人ザンボット3』・『無敵鋼人ダイターン3』・『機動戦士ガンダム』などのロボットアニメでは、アープ社製のアナログシンセサイザー(ARP 2600)を使用した効果音の音源を多数制作している。
サンオンキョー・クルーズ・AUDIO PLANNING U・ドリーム・フォース・ダックスプロダクションなどが音響制作を担当するアニメ作品に数多く参加している。
音響監督の浦上靖夫、大熊昭と組むことが多かった。
2008年に死亡。
石田サウンド/イシダサウンドプロ(現フィズサウンド)時代
わいわいサウンド設立時代
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