関東バス武蔵野営業所(かんとうバスむさしのえいぎょうしょ)は、東京都武蔵野市緑町に位置する関東バスの営業所である。
武蔵野市を中心に三鷹市・西東京市・小金井市・小平市と練馬区を営業区域とする。武蔵野市に所在するため関東バスで唯一多摩ナンバーとなる。別途、営業所から600メートル離れた第五小学校停留所付近にも分車庫を有している。
1964年に関東バスかつ日本で最初に3扉車が導入された営業所であり、最後の3扉車が在籍している営業所でもある。一部系統は運賃自己申告制のため、乗車時に運転士に行先を告げて所定の料金を払う。
関東バスの起源となった4つの小規模事業者のうち、当営業所は現在の五日市街道営業所の源流となった進運乗合自動車(しんうんのりあいじどうしゃ)の系譜に属する。
進運乗合は、1920年(大正9年)に現在の成宗線を皮切りに営業を始めた会社である。1938年(昭和13年)、中島飛行機武蔵野製作所の立地と前後して吉祥寺線、三鷹線、柳橋線の祖となる路線を開設した。
吉祥寺駅を起点に、五日市街道を西へ向かう。旧進運乗合時代の1930年代から存在し、終戦後、吉祥寺営業所の再開と同時に復旧された。五日市街道の渋滞により定時運行が出来なくなることも少なくないが、成蹊大学・中学・高校や武蔵野大学武蔵野キャンパス、都立武蔵野北高校、武蔵野東小・中学校への通学輸送と、NTT武蔵野研究開発センタへの通勤輸送、吉祥寺地区から武蔵野市役所・保健センターへのアクセスという三本の柱があるため本数は減らされていない。
深夜バスの設定も早期に実施され、1958年に吉祥寺駅発24時として運行を続けている。
主力は吉53と吉73で、前者は営業所・武蔵野住宅経由で西武新宿線西武柳沢駅へ向かう。柳沢駅から乗車すると東伏見稲荷神社まで180円で乗車できる。後者は武蔵野大学・柳橋を経由して西東京市南部の向台町五丁目へ向かう路線で、1982年6月に桜堤三丁目から向台町五丁目まで延伸した。向台町五丁目付近では循環経路となる。 2016年11月29日のダイヤ改正で一部が吉73→吉75に振り替えられ、平日は減便された。
成蹊学園で折り返す吉50は、成蹊学園の学生を輸送するため平日朝・夕を中心に多数運行されるが、土曜は3往復のみで日祭日は運転されない。全便が学休ダイヤの対象で休校日は全便運休となる。成蹊学園で入試が行われる際は、臨時の直通バスが運転される。 2016年11月29日のダイヤ改正で、朝の時間帯は、成蹊学園方面のみ途中無停車の直行便に変更された。
吉51は武蔵野営業所への出入庫路線で、吉祥寺線で最も遅くまで運転される。2008年から吉祥寺方面を市民文化会館前停留所から営業運転を開始する。出庫路線は表示器に系統番号が表示されない。吉52は営業所・武蔵野住宅を経由して電通裏に至る路線で、1986年に終点を東伏見から変更した。かつては毎時運行を行っていたが、ダイヤ改正によって1日1便まで大幅に減便された。電通裏というバス停名は、「NTT武蔵野研究開発センタ(旧・電気通信研究所)の裏手」という意味から来ている。2020年11月16日のダイヤ改正で平日は電通裏発のみ1本となり吉祥寺駅発は廃止された。2022年1月14日のダイヤ改正で土休日ダイヤも電通裏発のみ1本となった。
2001年1月16日、利用客が定着せず不振を続けていた柳10を廃止すると同時に、市役所折返しの吉54を柳沢駅まで延長、吉55として開業した。吉54は2006年2月19日に一度廃止されたが、2009年11月2日の改正で復活。復活に伴い、市役所以遠の利用者が少ない吉55は夕方以降の運行が廃止された。更に2016年11月29日のダイヤ改正で、1日1本まで減便され、免許維持路線のような状況になった。
吉72は武蔵野市西部の桜堤団地に至る。武蔵境駅からの小田急バスが本数を多く運行していることもあり、ダイヤ改正の度に本数が減らされている。2015年現在では毎時0-1本程度であり、終車もかなり早い。2020年11月16日のダイヤ改正で第五小学校からの出庫便と吉祥寺駅行き1本のみとなり、吉祥寺駅発は廃止された。
吉74は、柳10の廃止を受けて関前西公園への路線が無くなることを防ぐため、吉55と共に新設された。しかし、ほぼ全区間で吉73と平行することもあり、多くの便が学休ダイヤの対象で休校日は朝1便夜2便と大幅に減便される。
吉75は2012年9月9日に新設された。ヴィーガーデン西東京に向かう路線であるが、鷹35・境17とは異なり休日のみ運行される。 2016年11月29日のダイヤ改正で、平日の運行を開始した。その後、土曜日も休日ダイヤとほぼ同じダイヤで運行を開始した。武蔵野徳洲会病院~ヴィーガーデン西東京間を利用する場合、運賃は180円となる。なお、桜堤団地口停留所は、位置関係から吉祥寺駅方向のみ停車する。
2012年2月15日、八幡前停留所が「武蔵野八幡宮」に、駅前通停留所が「サンロード入口」に、東伏見停留所が「東伏見稲荷神社」に改称された。
2013年2月15日、八幡町停留所が「武蔵野中央公園」へ改称された。
2017年2月15日、稲荷神社前停留所(第五小学校―武蔵野営業所)に吉祥寺駅・武蔵野営業所行きのみ停車するようになった。
三鷹駅を起点に三鷹通りを北裏方面へ北上する便から成り、武蔵野市西久保、緑町とJR三鷹駅の間の地域輸送をメインとする。NTT武蔵野研究開発センタ、武蔵野市役所とJR線を最短距離で結ぶ。北裏では青梅街道を西進してきた青梅街道営業所の荻窪線に乗り換えができ、1960年代には本路線と荻窪線を組み合わせた荻窪駅 - 田無橋場という路線も存在。
鷹01は三鷹通りが青梅街道に突き当たる北裏まで運行し、深夜バスも運行される三鷹線の最主力路線。鷹03・04は西に行き田無橋場・多摩六都科学館へ至る。鷹04は休日運行で、科学館休館日は運休となっていたが、2013年11月25日以降は期間限定運行となった。東伏見稲荷神社を境に三鷹駅方面が均一運賃区間、田無橋場・多摩六都科学館方面が武相運賃区間(距離制運賃区間)となるため、乗車時に行き先を申し出る必要がある。
鷹40は武蔵野市役所の西にあるNTT武蔵野研究開発センタへ向かう便。ラッシュ時を中心に直通の急行バスが運行される。土・休日は原則運休する。ただし、NTT武蔵野研究開発センタの営業日は平日ダイヤで運転する。2012年7月30日より一部便が片方向武蔵野住宅経由の循環路線に変更となった。なお、夕方の三鷹駅行き直行便は2022年4月16日(実際は4月18日)より区間急行として途中武蔵野市役所前停留所のみ停車するようになった(朝の三鷹駅発直行便は従来通り終点まで無停車で運行)。
鷹02は2016年9月1日に青梅街道営業所に移管されたが、2022年4月16日付で当営業所に戻された。武蔵関駅付近で青梅街道営業所の荻32同様循環運行となっており、武蔵関駅を通り越して三鷹駅方面へ乗車することも可能になっている(関町北一丁目の時刻表の行先欄は「三鷹駅」になっている)。
2012年2月15日、東伏見停留所が「東伏見稲荷神社」に改称された。
鷹10は出入庫系統で、三鷹駅発着路線の全ての出入庫を担当する。出庫便は系統番号が表示されない。鷹11は朝は第五小学校先回り、夜は武蔵野住宅先回りで緑町地区と三鷹駅を結ぶ。経由地が異なるのは緑町パークタウンと三鷹駅の通勤客を最短で運ぶためである。双方ともに2010年2月15日まで緑町二丁目発着だった。朝に運行される第五小学校先回り便は2013年2月15日より関前三丁目発着となった。関前三丁目、武蔵野中央公園停留所は専用停留所からの発車となる。夜に運行される武蔵野住宅先回り便は2007年4月1日に一度廃止されたが、2009年11月2日に復活した。2010年2月15日より行先が緑町二丁目から八幡町になったが、実際には武蔵野中央公園から再び武蔵野営業所方面へ向かって続けて運行される。 2020年11月16日のダイヤ改正で鷹11系統は平日のみ運行になった。2021年4月26日より武蔵野中央公園始発の便が登場し、五日市街道沿いから三鷹駅方面の始発が繰り上がっている。
鷹13・15は営業所・武蔵野住宅を経由し、それぞれ柳沢駅・東伏見駅へ至る。2001年4月1日、東伏見駅北口ターミナルが完成したのに伴い、駅入口止まりだった鷹14を一区間延伸した。2010年5月1日、富士町四丁目停留所が廃止された。2010年11月16日の改正で鷹15は1日3便まで減便されたうえ、入庫便のみ東伏見団地東を通らない経路へ変更した。鷹15は2013年7月1日より東伏見稲荷神社 - 東伏見団地間において新規開通道路を経由したルートに変更となり、全線通しの運賃が変更となった。結果、三鷹駅から東伏見駅までの運賃は220円となった。東伏見稲荷神社と東伏見駅北口の間は運賃180円で乗車できる。2016年11月29日の改正以降、鷹15は1日2便となっている。2020年11月16日のダイヤ改正で平日のみ1日1往復の運行となった。鷹13は吉53系統と同様に、柳沢駅から乗車の場合、東伏見稲荷神社まで180円で乗車できる。
鷹25は1999年6月1日に新設された路線で、浄水場東の先を右折して伏見通りを北上、電通裏までの運行となっている。出入庫は出庫が市役所経由・入庫は武蔵野中央公園経由で、反時計回りとなる。2020年11月16日のダイヤ改正で平日は10時までの運行となった。
2012年2月25日、東伏見停留所が「東伏見稲荷神社」に改称された。2013年2月15日、八幡町停留所が「武蔵野中央公園」に改称された。
三鷹駅から武蔵野大学経由で武蔵境駅、武蔵小金井駅方面を結ぶ路線群で、武蔵野市関前の地域輸送と、武蔵野大学武蔵野キャンパス、都立田無工業高校への通学輸送が主。
鷹30は営業所・武蔵野大学を経由して武蔵境駅へ至る。武蔵野大学武蔵野キャンパスとJR線を最短距離で結ぶ通学輸送の役割が大きく、吉祥寺線と並ぶ関東バス有数のドル箱路線。朝・夕を中心に利用率は高い。2015年8月16日、武蔵境駅前バスロータリーの変更に伴い、西武バスと同時に三鷹駅方面の全路線に第二小学校停留所を新設したほか、武蔵境自動車教習所停留所を移設した。
鷹33は柳橋からさらに西へ進み、小金井橋で小金井街道へ入り武蔵小金井駅へ至る。毎時1-2本の運転で本数は少なかったが、2010年11月の改正後は90分に1本程度にまで減便された。 2016年9月1日にダイヤ改正があり、平日、土曜ダイヤでは三鷹駅方面の終バス1本が武蔵野営業所止まりに変更された。 鷹35の減便による代替で一度はわずかながら増便されたものの、2020年11月16日のダイヤ改正で再度減便された。スポーツセンター入口を境に武蔵野営業所・三鷹駅方面が均一運賃区間、武蔵小金井駅方面が武相運賃区間となる。
鷹34は武蔵野大学への直通便。鷹30・鷹33と異なり井の頭通り・新武蔵境通りを経由して、休校日は全便運休。往復で経路が異なる。武蔵野大学では午後に発着する便は武蔵野大学構内(5番乗り場)から発車する 2016年11月29日のダイヤ改正で、午前便の一部が鷹37に置き換えられた。
鷹36は、2016年9月1日に新設され、平日、土曜ダイヤの早朝1本のみ運行される。これにより関前地区から三鷹駅へ早い時間の利用が可能となった。11月29日のダイヤ改正で、さらに1本追加された。(但し学休期間は運休)
鷹37は2016年11月29日のダイヤ改正で新設された。これまで鷹34の直行便だった一部を置き換えている。
2017年2月15日、稲荷神社前停留所(第五小学校―武蔵野営業所)に三鷹駅・武蔵野営業所行きのみ停車するようになった。
2020年11月16日のダイヤ改正で鷹35が廃止されたが、ヴィーガーデン西東京との出入庫は存続されている。桜堤団地口停留所は、位置関係から武蔵野営業所方向のみ停車する。
三鷹駅から東伏見・保谷駅経由で天神山に向かう。西武主導のため、停留所も西武バスに合わせていた。つまり、他の関東バス路線が通過する「稲荷神社」(武蔵野営業所 - 第五小学校)にも停車したり(現在は三鷹駅方向のみ他の関東バス路線も停車する)、東急ストア・横河入口といった一部停留所は通過(現在は西武も停車)していた。ただし、西武バスは乗車方式を、後乗り整理券方式から前乗り信用方式に変更している(関東バスは運行開始時から前乗り信用方式)。
2006年10月1日、保谷駅南口再開発工事の関係で待避所が取れないこととなり、保谷駅 - 天神山が延伸開業した。
2012年2月15日、東伏見停留所が「東伏見稲荷神社」に、保谷駅停留所が「保谷駅南口」に改称された。2013年2月15日、八幡町停留所が「武蔵野中央公園」に改称された。
2013年7月1日に東伏見稲荷神社 - 保谷庁舎間が新規開業道路を経由したルートに変更。それまでは西武バス吉63系統と同じく西武柳沢駅東側の踏切を通過していた。
花小金井駅を中心に、向台町五丁目・武蔵境駅方面と多摩六都科学館へ向かう路線。関東バスで唯一、小平市を通る。武蔵野市関前、西東京市新町、向台町の地域輸送と、損害保険ジャパン(旧・安田火災)事務本部への通勤輸送、都立武蔵高校・同附属中学校、都立田無高校への通学輸送を担う。
1970年代には既に運行されていた路線で、花小金井駅にはバスロータリーが無かったことから同駅を起点とする便はなく、現存する境12と境11・14の3系統で運行していた。その後、2000年4月1日に南口ロータリーが整備・完成されたことにより、後者2系統を廃止・分断して南口折返しの境16と花10を新設した。しかし、西武線の踏切渋滞でダイヤが乱れることが多かったため、北口ロータリーが完成した2006年9月30日に、本数の大半を踏切を経由しない北口発着の花09に変更し、花10は早朝1便のみへ減便し、その後は花09終便後に花10が1便運行した。
しかし、花09・10は2012年5月28日より土曜・日祭の定期運行を取りやめ学校の夏季休暇期間のみ運行する季節路線となった(ただし、科学館休館日は運休)。多摩六都科学館発着の出入庫便は花小金井駅を経由せず、田無駅入口・武蔵野中央公園経由で運行する。花小金井駅と科学館の間はその後、西東京市のコミュニティバスであるはなバス第4北ルート(当営業所担当)がカバーしている。
境12は向台町五丁目で折り返すが、向台町五丁目周辺は時計回りの循環経路としているため、境16は武蔵境方向のみ経由する。2010年11月16日、境16は平日は日中、土曜・日祭は夕方以降の運転が廃止された。小金井公園東口→花小金井駅南口及び花小金井駅南口→向台町五丁目は180円で利用できる(全区間通しで乗った場合は220円)。
境17は、鷹35と同様IHI(旧・石川島播磨重工業)田無工場跡地に造られた『ヴィーガーデン・ザ・レジデンス』および武蔵野徳洲会病院への足として2010年11月16日に新設された。武蔵境駅発着路線として初めて深夜バスが設定されている。武蔵境からの出入庫の内平日1往復が武蔵野大学経由ではなく五中前経由となるのは、改正で鷹31が廃止され、五中前を通る路線が途中無停車の鷹34のみとなり、周辺停留所に停車する路線が全く無くなってしまうためである。なお、武蔵野徳洲会病院~ヴィーガーデン西東京間を利用する場合、運賃は180円となる。また、桜堤団地口停留所は、位置関係から武蔵境駅方向のみ停車する。
2012年2月25日、東伏見停留所が「東伏見稲荷神社」に改称された。2013年2月15日、花小金井三丁目停留所が「小金井公園北口」に、八幡町停留所が「武蔵野中央公園」に改称された。
2013年12月20日より、花小金井駅と向台町五丁目、事務本部を結ぶ花20・21系統が新設された(平日のみ)。これに伴い「新町五丁目」停留所が「事務本部(新町五丁目)」に改称された。
中央区銀座から新宿駅・青梅街道経由で三鷹駅に至る。途中の中野坂上駅迄の区間で乗車可能。新中野駅以降は降車専用となる。
1969年(昭和44年)から1974年(昭和49年)まで、東京都交通局(都営バス)と共同運行の深夜帰宅バス701系統として青梅街道営業所担当で運行された後、1990年(平成2年)6月18日付で改めて開業した。当初は深夜帰宅バスと同様都営バス杉並営業所と共同運行を行い、月ごとに初便(0時30分発)と最終便(0時50分発)で都営・関東と担当を交代して運行していた。2000年12月12日の都営撤退後は、2便まとめて関東が運行している。
2015年12月11日より銀座0時30分発の便が吉祥寺駅北口行に変更され、新高円寺駅より五日市街道営業所の成宗線と同じルートを走る。
2020年4月現在、COVID19の影響により当面の間運休となっており、運行再開の目途は立っていない。
2014年9月20日運行開始。1日2往復(土日祝のみの運行/年末年始は運休/夏休み期間は毎日運行)、運賃は片道880円(バス利用特典サービス非適用)。武蔵野営業所 - 高井戸駅間、およびお台場エリア内相互の利用は出来ない。2015年7月25日より高井戸駅、2016年7月30日よりヴィーナスフォート、2017年3月25日より国際展示場駅前にそれぞれ停車するようになった。お台場エリアは往路と復路で停車順序が異なる。
井の頭通り・環八通り・首都高速4号新宿線・首都高速都心環状線・首都高速11号台場線(レインボーブリッジ)経由。車両は深夜中距離バス用の日産ディーゼル・スペースランナーRAを充当していたが、3台中1台が事故で廃車されたのを受け、青梅街道営業所より元羽田空港リムジンバス(日野・セレガ、131号車)を移籍させており、2022年7月31日まで使用していた。
翌8月1日からはトイレ付4列シート車の634号車が専属で就いている。
2017年8月に期間限定で通常は夜行で使用している二階建てバス(三菱ふそう・エアロキング120号車)を運行していた。
また、そのあともゴールデンウイークやお盆の時期などの多客期にも2階建てバス120号車で運行する日が一部あり、その際には公式サイトで告知される。
運行開始当初はお台場エリア側は大江戸温泉物語発着で、当該路線の利用客には同施設の入場優待があった(希望者に割引券を配布)。その後の閉館に伴い、2021年10月9日の運行再開より国際展示場駅発着に変更され、
2021年12月25日からは、有明ガーデンへの延伸を行った。
2022年3月27日をもってヴィーナスフォートの閉館に伴いヴィーナスフォート停留所が廃止された。
2023年8月20日より吉祥寺駅北口の発着停留所が3番乗り場から2番乗り場に変更となった。このため高井戸駅までのルートが変更になっている。
2023年8月20日運行開始。土日祝のみ1日1往復で運行。夜行バスなどで利用されていた二階建てバス(三菱ふそう・エアロキング120号車)が使用されている。
2023年12月2日から2024年3月3日まで冬期運休となり、2024年3月9日の運行再開時より予約定員制(空席がある場合のみ当日PASMO・現金での乗車可)として運行予定。
2010年までは日産ディーゼル工業(現:UDトラックス)製の車両を一貫して導入してきた。一時期JPといった中型幅の車両もあったが現在は大型車のみ在籍している。また、深夜中距離バス用の長尺車が配置されているのが特徴で、同車は白色ベースの塗装であり、車内は2人掛けハイバックシートが並びシートカバーも付くなど、いわゆるワンロマと呼ばれる仕様になっている。2010年に三菱ふそうのOEM供給車であるスペースランナーAの配置を経て、2011年以降は他の関東バスの営業所と同様、三菱ふそう製の車両の導入に切り替えられたが、2014年3月以降は導入されなくなり、新たにいすゞ自動車製のエルガに切り替えられ、1800番台が5台、新形式のエルガ(B1900番台、長尺車のB1950番台)が導入されている。
B3008号車(日産ディーゼル工業製、U-UA440HSN,富士重7E架装)が関東バスで最後に残った3扉車で、2013年3月現在は主に日曜・祝日に鷹04で運行されていたが、鷹04の特定日運行に変わった為2014年以降は吉50と出入庫の吉51で日中帯に運行している。
ムーバス用の小型車両は日野自動車製。リエッセが主力であったが、現在は車両代替により日野・ポンチョに切り替えられた。はなバス用の小型車両は、運行開始当初は輸入車のクセニッツCITY-IIIを導入したが、2007年に三菱ふそう製のエアロミディMEへ置き換え。その後の増車・置き換えで日野・ポンチョも入っている。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou