『ニッポン戦後サブカルチャー史』(ニッポンせんごサブカルチャーし)は、NHK教育テレビ(NHK Eテレ)で放送されていた歴史をテーマにした教養番組である。
劇作家および演出家である宮沢章夫が講師となり、受講生に3名の生徒を迎え、サブカルチャーについてのレクチャーなどを行い、トークを繰り広げる。戦後から続く日本のサブカルチャーの系譜を10年ごとに分けて、10回にわたる説明を行った。シーズンIIでは年代ではなくテーマ別に、大森望、泉麻人、輪島裕介、都築響一も講師陣に加わり語るスタイルとなった。シーズンIIIは1990年代だけを扱う番組になった。
愛と独断に満ちたサブカルチャー論をテーマに宮沢独自の理論を展開する。受講生である風間俊介は、2013年11月の放送から引き続きシーズン1の全10回の講義に出席、シーズンIIの全6回の講義、シーズンIIIの全4回の講義にも出席。
2013年上半期に放送され、80年代と現代のカルチャーによるつながりを解説した80年代の逆襲『宮沢章夫の戦後ニッポンカルチャー論』が2013年11月10日(9日深夜)に45分番組として放送された。
この放送をきっかけに、同様にナビゲーターに宮沢章夫をむかえ、日本のサブカルチャーの歴史を再編成し、戦後から現在までを時代ごとに追った番組を行うこととなった。
生徒には3人共通のテーブルが与えられ、着席して受講する。資料が必要な回では、共通のテーブルに参考となる資料(雑誌、レコードなど)が与えられ、宮沢が教室に入ってくる前にすでに置かれている。講師の宮沢は、VTR映像をもとに黒板を使って、その内容についてのさらに詳しい解説を行う。受講生の疑問に答えつつ、現代とつながるサブカルチャーの本質について生徒と宮沢が一緒に考える。
第10回の放送では、受講生の風間が宮沢に代わって黒板の前に立ち、講義を行う場面も見受けられた。
番組のナレーションは、2013年11月の放送は田中敦子が、2014年以降の放送では小松由佳が行っている。
全ての回で講師は宮沢章夫。
全ての回で受講生は風間俊介、西田藍、飛永翼(ラバーガール)。
全ての回で講師は宮沢章夫、受講生は風間俊介、大原櫻子、西田藍。
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