「Dragon Night」(ドラゴン・ナイト)は、日本のバンド・SEKAI NO OWARIのメジャー7作目(通算9作目)のシングル。
概要
前作「炎と森のカーニバル」から約6ヶ月ぶりにして、アルバム『Tree』からの先行シングル。
表題曲はメンバー出演の東宝配給映画『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』のエンディング曲に使用された。共同プロデューサーにオランダのDJ・ニッキー・ロメロを迎えており、自身初の外部プロデューサーを招いてアメリカでレコーディングされた。また、自身の出身地が東京都大田区である縁から、2015年に京急空港線の羽田空港国際線ターミナル駅(現・羽田空港第3ターミナル駅)の接近メロディに採用され、同年10月21日から2020年10月20日まで使用された。編曲は塩塚博が手掛けた。
ジャケットが異なる初回限定盤Aと初回限定盤B、通常盤の3形態で発売された。初回限定盤Aには特典として同年に敢行された『SEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2014「炎と森のカーニバル-スターランド編-」Supported by OXY』から「スターライトパレード」「Love the warz」「ファンタジー」「スノーマジックファンタジー」「Death Disco」「青い太陽」「幻の命」「RPG」「炎と森のカーニバル」のライブ映像を収録したCDが、初回限定盤Bには特典として同ツアーから「眠り姫」「虹色の戦争」「Never Ending World」「生物学的幻想曲」「ピエロ」「銀河街の悪夢」「yume」「深い森」「Fight Music」のライブ音源を収録したCDが同梱された。また、前作に引き続き通常盤の初回生産分には謎のDVDが当たるスクラッチカードが封入された。
バンダイナムコの『太鼓の達人』シリーズにて「Dragon Night」が2015年3月11日に「太鼓の達人ムラサキVer.」から収録された。アーケード版だけでなく家庭用ゲーム機でもプレイが出来るが、2023年頃には一部機種においてダウンロードが出来なくなりプレイ不可能となる。なお、同ゲームにおけるSEKAI NO OWARIの楽曲としては「RPG」がカバー音源で収録されているが、本楽曲は「虹色の戦争」や「炎と森のカーニバル」と同様に本人音源で収録された。