大ラーフラ教誡経(だいラーフラきょうかいきょう、巴: Mahārāhulovāda-sutta, マハーラーフローヴァーダ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第62経。『教誡羅睺羅大経』(きょうかいらごらだいきょう)とも。
釈迦が、息子ラーフラ(羅睺羅)に仏法を説く。
ある時、釈迦は、コーサラ国サーヴァッティーのアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。
そこで釈迦は息子である沙弥ラーフラに、五蘊が非我であることや、入出息念(アーナーパーナ・サティ)、五大元素(五大)の観想、四無量心などを説く。
ラーフラは歓喜する。
四無量心が説かれる。
|パーリ仏典, 中部 大ラーフラ教誡経 p148, Sri Lanka Tripitaka Project
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