池田 省治(いけだ しょうじ、1952年 - )は、日本のグラウンドキーパー (groundskeeper) で、同職の第一人者。
黒部の太陽に影響され、大学では土木工学を学ぶ。また、在学中には水上スキージャンプ種目の学生王者になった。
1984年、オフィスショウ設立。同社は当時イベント会社であり1989年のアメリカンボウル日本開催に携わったところ、選手滞在先の近場に天然芝のグラウンドが無かったため、訪日中のグラウンドキーパージョージ・トーマ (George Toma) に師事し代々木公園陸上競技場を5ヶ月かけて整備した。1994年からはトーマの推薦を受けてスーパーボウルのグラウンドクルーとして活動し、技術を磨いた。
その後はオフィスショウのスタッフと共に、国立競技場、東京スタジアム、さいたま市大宮公園サッカー場、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場 を始め、FC東京小平グランドといったJリーグクラブの練習場の芝を管理している。
日本人サッカー選手がアウェーの芝にナーバスになるのは子供の頃から様々な芝でプレーした経験が乏しいからであって、その環境を提供できなかった大人に責任があると言い、プロスポーツ用の芝だけでなく、FC東京からの要請や鳥取県でのNPO法人技術顧問就任により、安価な芝による校庭の芝生化にも取り組んでいる。
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