『警視庁強行犯係・樋口顕』(けいしちょうきょうこうはんがかり・ひぐちあきら)は、今野敏による日本の警察小説のシリーズ。1996年から2000年にかけて3作が刊行されるが、4作目は3作目から14年ぶりとなる2014年の刊行となった。 これまでに何度かテレビドラマ化されており、鹿賀丈史、緒形直人、内藤剛志らが樋口顕役を演じている。
NHK BS-2にて、1997年6月1日から6月29日まで、「日だまり刑事 容疑者リオの涙」のタイトルでテレビドラマ化(全4話)。主演は鹿賀丈史。同年12月に全2回に編集されたものが地上波で放送された。
「朱夏 警視庁脅迫事件」のタイトルで2003年に『朱夏』が、2004年に『リオ』がテレビドラマ化(内藤剛志主演)された。
2015年、11年ぶりに「警視庁強行犯 樋口顕」のタイトルで放送、内藤剛志と佐野史郎が同じ役で出演する。
2018年の『回帰』からタイトルを「警視庁強行犯係 樋口顕」に変更する。
2021年1月15日から2月19日まで、シリーズ初の連続ドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕』(けいしちょうきょうこうはんがかり ひぐちあきら)がテレビ東京系「金曜8時のドラマ」枠で放送される。
2022年7月15日から9月2日まで、Season1の続編をSeason2として、前年1月期と同様「金曜8時のドラマ」枠にて放送。
2023年1月27日から3月10日まで、「金曜8時のドラマ」枠にて、同じ原作者の『機捜235』とのコラボレーションした『今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕』が放送される(詳細は機捜235#テレビドラマを参照)。
同作は「犯人探し」「謎解き」以外にもう一つのテーマとして「親子」「夫婦」「家族」など身近なものを扱っている。
本項での「第○作」は単発ドラマ、「S」はSeasonを表す。
放送枠は「女と愛とミステリー」(第1作 - 第2作)、「水曜ミステリー9(第2期)」(第3作 - 第4作)、「水曜エンタ・水曜ミステリー9」(第5作)、「月曜プレミア8」(第8作 - 第14作)、「金曜8時のドラマ」(Season1・2)。
作品の時間軸は、第1作〜第9作 → Season1 → 第10作〜第12作 → Season2 → 第13作
第1作 - 第14作 / Season1 / Season2
2011年2月13日、『ビート』がWOWOW「ドラマW」で放送された。監督・主演は奥田瑛二。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou